『 Ｘ―ＭＥＮ ファイナルディシジョン 』

久しぶりに　スカッ！とした映画を観た気分でした。
面白い！
たいていの映画は　続編が作られるたびに　面白くなくなっていくのだけれど
『　Ｘ―ＭＥＮ　』シリーズは　頑張っているな・・と嬉しく思いました。

「２」の時も　新しいキャラ（大好きな　アラン・カミングのナイト・クロウラーとか）
がでてきて　ＶＦＸも充実していて　面白かったし・・
ミュータント・・ということで
どんどん新しいキャラが作れる　強みはありますが
「３」まで続いて　面白い作品は　なかなかないですもん。

今回は　ただ　新しいキャラを出すだけでなく
過去を持ち出すことによって
それぞれの存在や　考え方が明確になり
普通の人間になるべく
注射すべきか？　せざるべきか？　など　ミュータントたちの苦悩が描かれていて良かったです。
演技という点で言えば
・・ジーン・グレイが表情で　二重人格を表しているのが　とてもよかったです。

あのミスティーク・・
普通の人間になっちゃったら　かわいい～！
・・・　　しかし　「女は怖いですね」のコメントには　噴出しそうになりました。
　　　　　近未来においても　オンナの習性は変わってない？？！（笑）

ま・・・
なんで　彼（ウルヴァリン＝ヒュージャックマン様！）だけ　こなごなにならないの？？とか
橋の上にいた車が無事なのはなぜ？とか
いろいろ突っ込みたくなる人も　いるでしょうが
それは・・その～・・・・・
　　　　　猫が　ヒュ－・ジャックマンファンなので　許してください。（笑）
しかし・・　ヒューさま（たれ目のほうじゃないよ！笑）を観ていて
藤原君の顔がかぶってしまったのは　ワタシだけでしょうか？？（笑）

エンディングロール
しっかり数えてしまいました。　スタントが150人弱！！！！
エンディングロール後の　お楽しみ映像は
「ファイナル」では　終わることないような　気がするのですが
あんな邦題をつけてしまった日本は　次回が出来たら　どうするんでしょ？？（笑）


　　２００６．０８．２４　　「Ｘ―ＭＥＮ　ファイナルディシジョン」　　勤労会館試写会にて鑑賞　　★★★★