静寂は心を勇め
奇跡を期待して地に堕ちた天使は
欲望の絡め取られた今生で 涙を呑んでいる
それは一種の報い
全身を無数の舌で舐め回される快楽
蠢いているモノに心を掻きまわされる
雑音によって昂じる物語り
何時の世も決して見えない真理の途に
一体どれだけの命が 狂気の溺れて入ったか
誰も反省はしない この暗闇の中で
反芻しては溜息を吐いている
己の穢れを 拭い去ろうとしてもがいている
それは世界に存在するという事
奇跡を期待して地に堕ちた天使は
欲望の絡め取られた今生で 涙を呑んでいる
それは一種の報い
全身を無数の舌で舐め回される快楽
蠢いているモノに心を掻きまわされる
雑音によって昂じる物語り
何時の世も決して見えない真理の途に
一体どれだけの命が 狂気の溺れて入ったか
誰も反省はしない この暗闇の中で
反芻しては溜息を吐いている
己の穢れを 拭い去ろうとしてもがいている
それは世界に存在するという事