Cheers! Shunの海外旅行記

Travel memories and Jazz/主に海外旅行たまにJazzやクラシック音楽、日常ついて綴る予定

ラヴェッロRavello - 2019南イタリアの旅 - その6

2020-09-10 | 2019南イタリアの旅

7/14(日) 10時45分 ヴィラ・リナから無事にアマルフィのバス停がある広場まで歩いてくることができました。


何人かの人に聞いて、路線バス SITAのバスチケット(1人1.2ユーロだったかな)を売店で買い、11時発のラヴェッロ行きバスを待ちます。
11時10分、15分、、なかなかバスは来ません。すると観光客で混み合うバス乗り場に、待ってましたとばかりにサイトシーイング社のバスの勧誘がやってきました。スタッフ数名が、ラヴェッロ行きのバスがもうすぐ来るよー、1人5ユーロだよー、直行バスだから路線バスより早いよー、全員座れるよー、残り僅かだよーみたいなことを叫んでいます。地球の歩き方に、混雑を避けるなら(高いけど)オススメ、と書かれてたやつです。どこに乗り場があるんだろう、と思っていましたが、こんな感じで勧誘が来るとは。今か今かとバスを待っていた50~60人くらいの人たちのうち、10人以上がこちらのチケットを買い出しました。


悩んだけど、SITAの路線バスがいつ来るかわからなかったし、乗車券は明日でも使えるので、サイトシーイング社のバスに乗ることにしました。ほどなくしてSITAと同じバス停にやってきたサイトシーイングのバスは、屋根がないちょっと変わった形のオープンバス。
写真を撮り忘れたのでCity Sightseeing社 公式HPのキャプチャを貼っておきます


バスはアマルフィの街から海沿いを東へ進みます。振り返って遠ざかるアマルフィの街を撮影。


 

アマルフィのすぐ隣りにあるアトラーニの街・ビーチもアマルフィと同じような光景。



 バスは海沿いの道を離れ、細い道をジグザグに登りながら崖の上の街ラベッロを目指します。
しばらくして見えてきた崖の上の街は、たぶん谷を隔ててラベッロの向かいにあるスカラという街。

 

11時40分 サイトシーイング社のバスはSITAの路線バスより100メートルほど北、不思議な形の音楽ホールAuditorium Oscar Niemeyer の近くに止まりました。雨が降るとラベッロ音楽祭は屋外ではなく、この音楽ホールが会場となります。(とチケットの注意書きにも書いてある)


 

12時少し前に本日の宿、ガーデンホテルに到着。部屋が準備できているということでラッキーにもアーリーチェックイン。

フロントの親切なおばちゃんのアドバイスに従い、あまりの暑さのため夕方まで部屋で休憩することに。

部屋のバルコニーからの眺め。

 

 

 ガーデンホテルはラヴェッロ音楽祭の会場となるヴィッラ・ルーフォロのすぐ隣。

バルコニーからはなんと海に突き出す音楽祭のステージが見えた。

 

 

 ホテルのプールや庭は、崖の斜面に段々畑のようにあります。

 

 


 

ホテルで3時間ほどのんびりし、午後3時。まだ外は暑いがそろそろ観光にでかけることに。

旧市街の中心、ドゥオモ。


午後3時半。ヴィラ&レストラン マリアにて遅め&軽めのランチ


軽食メニュー


レモンと野菜のサラダ ウイズ シュリンプを二人でシェア。食べて良いのかわからなかったがレモンの皮まで美味しく完食。


レストラン・ヴィラ・マリアからの眺め。
僕らが泊っているガーデンホテルが海側なのに対し、こちらは山側。谷を挟んでスカーラScalaの街並みがきれいに見えます。


ホテル・ヴィラ・マリアは花々に囲まれメルヘンな雰囲気。


16時半 ヴィラ・マリアを出て、ヴィッラ・チンブローネへ向かいます。


ヴィッラ・チンブローネVilla Cimbroneは絶壁の見晴らしテラスが有名。
入り口から花がきれいな庭園を歩き、テラスへ向かいます。


見晴らし台テラスに到着。


標高約350メートルの見晴らし台から真下を見下ろす。
この写真を撮っているとき、すぐ後ろでなんとプロポーズが行われていました。
婚約指輪を渡しているところを観光客の一人が気付き、みんなで拍手。おめでとうございます!


Villa Cimbroneは広い庭園もとてもきれい。




これから結婚式があるみたいで準備中です。


Villa Cimbrone滞在時間は、16時40分~17時30分くらいまで、約50分。


17時40分、旧市街の中心に戻ると、ドゥオモの扉が開いていました。
ラベッロのドゥオモの中に入れる時間は9時~12時と17時半~19時。午後は短いので注意。


まだ音楽祭まで時間があるので、旧市街をのんびり散策。
陶器が有名なのか、セラミックの工場兼お土産屋がいくつかありました。


ラヴェッロ音楽祭編へ続く。



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