Cheers! Shunの海外旅行記

Travel memories and Jazz/主に海外旅行たまにJazzやクラシック音楽、日常ついて綴る予定

ラヴェッロからマテーラへ Ravello to Matera - 2019南イタリアの旅 - その9

2020-09-10 | 2019南イタリアの旅

2019年7月15日(月) 南イタリアの旅5日目

朝のラヴェッロをのんびり散策し、いよいよマテーラまで大移動です。

ーー 本日の移動日程 ーー 

ラヴェッロ9時35分 → アマルフィ10時 路線バス
アマルフィ10時35分 → サレルノ11時15分 フェリーTRAVEL MAR 16EUR
サレルノ新市街散策。約1時間
サレルノ12時40分 → フェランディーナ15時26分 バス+鉄道 21EUR
フェランディーナ15時30分 → マテーラ16時 ハイヤー35EUR
マテーラ洞窟ホテル ロカンダ ディ サンマルティーノ

 

9時30分 ラヴェッロのバス停はガーデンホテルのすぐ隣り。心配していたバスは定刻からやや遅れ9時40分頃発。大幅に遅れなくて一安心。

10時20分 アマルフィの船着き場。
写真のTRAVEL MARのフェリーは10時30分発ポジターノ行き。
我らが乗るサレルノ行きTRAVEL MARはこの後、乗り間違えないように、みたいなアナウンスが流れている。
手前の小型船はエメラルドの洞窟 GROTTA SMERALDO 行き。今回の旅では時間もなく行けなかったが有名なカプリ島の青の洞窟と似た景色が見れるそうです。

フェリーよりアマルフィの街 全景

アマルフィのすぐ右隣りに、アトラーニ Atrani の街が見えてきました。

アトラーニ全景

アトラーニの右上に見える崖の上がつい先程までいたラヴェッロ。
崖の一番高い所がヴィッラ・チンブローネの見晴らし台見晴らし台から今いる海を見下ろした景色

おそらくチェターラCetaraの街

サレルノに近づくにつれて、街っぽいエリアが増えてくる。
この辺りがおそらく陶器で有名なヴィエトリ・スル・マーレ Vietri sul Mare の街のはず。
ラヴェッロ音楽祭に行けなかった場合はサレルノに宿泊して、この辺りをウロウロしていたはずでしたが、今回の旅では船上からの眺めのみ。

11時頃。サレルノ Salernoの街が見えてきた。これまでの街々(村々?)とは比べ物にならない大都会です。

高台にそびえるアレキ城。ここから見下ろすサレルノの街、サレルノ湾の景色も素晴らしいとのこと。

11時15分 定刻通りフェリーはサレルノに到着

11時20分~12時20分くらいまで、サレルノの新市街を散策。数十枚写真を撮ったはずが、なぜか行方不明( ;∀;)
1枚だけ残っていたのがこの写真

サレルノの街は、だいたいこんな感じで歩いたはず(出発がTravelmarのフェリー乗り場、到着がSalerno駅)
Porta Novaの広場 Piazza がダビデ像があった広場(上の写真)。駅からこの辺りまでが新市街で、歩行者専用の目抜き通り Corso Vittorio Emanuele を歩きました。
その先は旧市街で、もう少し時間があれば旧市街の中心ドゥオーモまで足を延ばしたかったけれど今回は断念。(それなりに疲れていたし、かなり暑かった)

Ivan Italianはランチ用の総菜をテイクアウトした駅近のオシャレなピザ&総菜店
Galleria Capitalはショッピングモールでツーリスト・インフォメーションも入ってました。
Google Map ストリートビューより

12時半 サレルノ駅前ロータリーに止まっていた、ポテンツァ Potenza行きの代行バスに乗り込みます。
バスはメルセデス・ベンツ製 で、なかなか良い乗り心地。

14時5分 ほぼ定刻通りバスAutobusは、Potenza中央駅に到着。乗り換えの普通列車Regionaleが発車するまでは約20分。

サレルノのピッツァ&総菜店 Ivan Italian でテイクアウトした総菜3種をポテンツァ中央駅構内のベンチでいただきました。
(ベンツのバスでは、乗車時にドライバーさんから No Food と言われ食べられなかった )
左から豚肉と青菜炒め、ジャガイモ、ニンジン、インゲン蒸し、右はホウレン草だったかな? これで3ユーロくらいだったか。安いが味は本格的。

ポテンツァ中央駅。ポテンツァはガイドブック等でもあまり紹介されていませんが、これから行くマテーラがあるバジリカータ州の州都。
標高約820メートルでイタリア20州の州都のうち、もっとも標高が高いそうです。人口約7万なので中規模な地方都市といったところでしょうか。

ポテンツァからの普通列車は定刻通り出発したものの、途中で一時止まったりしたため、
30分ほど遅れ16時頃にフェランディーナ Ferrandina Scalo Matera駅に到着。(最近駅名が変わり、Matera が付いたそうです)

電車の中では「乗り過ごさないように」「ハイヤーのお迎えがちゃんと来ているか」の2点をかなり心配していましたが、どちらも杞憂に終わり、
無事に列車を降りて駅舎を出ると、すぐにドライバーのおじさんが、「ミスター〇〇?」と声をかけてくれました。

事前にハイヤー会社 Shuttle Matera とやりとりする中で、他にも乗せる人がいたら割引という条件がありましたが、フェランディーナの駅では他に降りる観光客もおらず、駅からマテーラのホテルまではタリフ通り35ユーロ。
フェランディーナ駅からマテーラまでは路線バスもあって数ユーロで済むはずですが、一日数本しかないので事前にハイヤーを手配しておくのがやはり無難そうです。

16時半頃、車はマテーラの新市街を抜け、いよいよ本日の目的地、マテーラの旧市街 洞窟住居サッシ群へ。
家々が並ぶ新市街から突然眺望が開け、突然現れたサッシ群の眺望に圧倒される。いやー、すごい所に来たなー、と実感。

車はここ通って大丈夫?というくらい細い旧市街の石畳を道をゆっくり進み、無事本日の宿へ到着。
路線バスだとバックパックを背負って新市街のマテーラ駅前から旧市街まで歩き、さらに迷路のような旧市街を彷徨うことになったので、ここは車にしておいて良かった。

マテーラ編その1へ続きます。



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