Cheers! Shunの海外旅行記

Travel memories and Jazz/主に海外旅行たまにJazzやクラシック音楽、日常ついて綴る予定

Villa Rina@アマルフィ - 2019南イタリアの旅 - その5

2020-09-10 | 2019南イタリアの旅

ヴィラ・リナは、アマルフィの街から西に1.4キロ、徒歩約30分のところにあります。

 

3Dマップでも事前に確認していました。海沿いの崖の斜面を横に進む感じです。

 

まずは旧市街の細い路地で迷う。近くのお店の人に「この階段だよ」と言われ、まるで人様の家の中に入っていくような狭く暗く急な階段を不安を感じながら登っていく。登りきったところで、急に視界が開けた。なんとか海沿いの道の上の車道のそのまた上にある白いフェンス?がある歩道まで上がってくることができました。

 

ここから先は気持ちの良いハイキング。後ろを振り返るたびに、アマルフィの街が遠ざかっていきます。

 

この2枚は翌日、ヴィラ・リナからアマルフィへ戻るときに撮った写真。

 

 

石畳の道を歩くこと30分、Google Mapでもイマイチ現在位置が正しいのかよくわからず、やや不安になりながら進んでいくと、ようやくVILLA RINA の入り口が見えてきました。しかも可愛いネコちゃんのお出迎え付き。

 

ヴィラ・リナは、急斜面のレモン畑の上にあるので、入り口のあとも、こんな階段をえっちら登っていきます。Booking.comによると階段は約400段(^^♪

 

夕飯の野菜を摘んでいるリナさんと遭遇。

 

ようやく宿に着いた。宿までずっと先導してくれた賢いにゃんこ(=^・^=)、一仕事終えてお昼寝です。

 

ヴィラには立派なワンコもいます。

 

ヴィラ・リナのオーナー、リナさんは料理本まで出版している料理名人。予約すると何十ユーロかで料理教室を開いてくれます。
今回はあまり時間もなかったので予約していなかったのですが、夜ご飯用のシーバスを料理するところなどを見学させてくれました。

 

部屋のテラスからの眺め。テラスの椅子に座ってポケーと30分ほど眺めていました。

 

夜7時、いよいよお楽しみのディナータイムです。

 

他2組のテーブルは赤ワインでしたが、我らはお酒を飲まないのでドリンクは搾りたてのレモンスカッシュ。

 

Antipastoアンティパスト(前菜)
アンチョビとトマトの上のローズマリー入りのリコッタチーズは自家製。ブルスケッタはパンが分厚くボリュームいっぱい。
野菜類はほぼ庭で採れたオーガニックです。

 

Primo Piatto プリモピアット(第一の皿)
魚介とトマトのリゾット。これも煮込んでいるところを見学させてもらった。

 

 

Secondo Piattoセコンドピアット(第二の皿)
メインディッシュはさっき料理しているところを見せてくれたシーバスのグリル。
ズッキーニを塩もみしてオリーブオイル漬けにしたのがContornoコントルノ(付け合わせ)

 

リナさんのアシスタント?の女の子が魚をきれいに取り分けてくれました。

 

ワンコは食事中、各テーブルを行ったり来たり、急に門のほうへ行ってワンワン吠えたり、なにやら忙しそう。
我らのテーブルにもやってきました。でかいワンコにやや緊張な様子。

 

夜8時半 Dolceドルチェ(デザート)
普通の人は自家製のフルーツジャムが入ったパイ。
連れはグルテンフリーでお願いしていたので、少し甘みをつけたリコッタチーズ?に自家製オレンジピール&シナモンのトッピング。

 

リナさんは時々テラスに出てきて場を和ませてくれます。
他のテーブルの2組はおそらくどちらも英国人夫婦だったのかな、ポジターノは物価が高すぎるとかアマルフィが人が多すぎるとか、ラベッロは素敵な街だとか、ここVilla Rinaは最高のロケーションだとか、そんな会話で盛り上がりました。

 

夜9時、ようやく暗くなってきた。

 

7/13(土) ヴィラ・リナのゆうべはこれにて終了。7/14(日)はいよいよラベッロ音楽祭です(^^♪

 

7/14(日)朝7時 朝食の前にヴィラの周りを散策。

 

 

 

ブーゲンビリアがきれい

 

朝8時 シンプルな朝食。バターの代わりはリコッタチーズ。自家製ジャム3種が美味しかった。写真以外に卵料理も出てきました。

 

9時 朝食後はコーヒー&ティーを飲みながらレモンの木の下のテラスでまったり

 

リナさんが一足早くアマルフィの街に出かけるということで記念撮影。

 

10時過ぎ、これ以上暑くなるとアマルフィまで歩くのが大変になるので、チェックアウトすることに。
門の外までお見送りにも来てくれたニャンコ =^_^= 日本へ連れて帰りたいくらい。

 

気まぐれなので一緒に写真を撮るのが難しい。南の斜面なので日差しがきつい。。。

 

リナさんからGoogleMapのルート検索では出てこなかった近道の階段を教えてもらい、10時40分には港近くの一番海に近い道まで降りてきました。

 

路線バス会社SITAの建物のすぐ上の道が車道で、さらにその上の白い細く横に伸びる壁みたいのが、昨日歩いた歩道のフェンスです。

 

近道はトンネルを出たあと、歩道のほうへ登らずに車道を少しだけ歩いたところにある小さな下りの階段です。いったん上の歩道に上がってしまうと海のほうへ下る階段などはなく、そのまま昨日迷った旧市街の少し奥のほうへ出ることになります。
下のマップでもう少し詳しく説明すると、一番左下のSS163と書いてあるあたりがトンネルの出口、その次のSS163と書いてある辺りで、山側の歩道へ入る白い細い道があります。
その先、白くAmalfi Drive と書かれているあたりに海側へ下る階段があります。特に下の敷地のホテル専用の階段ではないみたいで、わかりにくかったものの、ちゃんと海沿いの道まで下ることができました。この道を少し歩けば港やバス停のある広場に出ます。

 

ちなみに、ヴィラ・リナへはバスで近くまで行くこともできますが、バカンスシーズンのアマルフィ~ポジターノ間のバスは激混みで、いつ来るのか来ても乗れるのか、わからなかったので、景色も良さそうだったこともあり、30分のウォーキングを選択しました。

 

10時50分過ぎにバス停がある広場に到着。タイミングよく11時のバスがあるということで、観光客で混雑するバス停でバスを待ちます。

 

ラベッロ編に続きます。


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