「かかし」ってすずめなどを追い払うために立てるものだと思っていたら、何とこちらは稲を刈り取った後の田んぼなんだ!なんとも長閑で微笑ましいね。選手を守備位置につかせるだけでも大変だろうに!(笑)
家から近くだったらカメラをぶら下げてでかけるんだが。きっと写真愛好家もたくさんの作品を作っていることだろうね。
憂楽帳 かかしのソフト
毎日新聞 2018年11月13日 西部夕刊 オッショイ!九州
福岡県飯塚市鯰田地区の田んぼに、今年もソフトボールを楽しむかかしたちがお目見えした。JR筑豊線浦田駅近くの稲刈りを終えた田をグラウンドに見立てて、ユニホーム姿の選手や応援団など計約50体。7年目を迎えたかかしの「24時間ソフトボール大会」である。
今月初旬は試合開始前で、両チームがそれぞれ円陣を組んでいた。数日前に通ると初回の攻防を終えたところ。試合展開に沿って日々かかしの位置やポーズが変わる芸の細かさ。昨年は延長戦に突入し、勝利チームの胴上げで閉幕した。
片隅のテントに置かれたノートに、来場者が自由に感想を書き込む。以前「夜中に通ったら不気味」との書き込みがあり、3年前には夜間照明を設置して文字通り「24時間大会」を演出している。
かかしのユニホームは約20年前まで自治会の小学生大会で実際に使われていた。少子化で大会が消え、用済みのユニホームが処分されるのを惜しんだ関係者がかかしの大会を発案した。かつてはかかしではなく元気な子供たちがプレーしていたと聞くと、そのユーモラスな格好がちょっぴり切ない。【平山千里】
これらが出来たきっかけを思うと 寂しさも感じてしまいますね。
えっ、そんなことどこに書いてあったかな?と今しっかり読み直しました(笑)
ということは、私もこの新聞に目を通す人たちも「少子化」という社会現象に慣れ切っていて不思議でもなんでもなくなっているってことでしょうね。
アメリカでは少子化現象はないんですか?
発展途上国ではたくさんの子供が生まれているように思えます。
たぶん、日本ではある程度のお金をかけて社会に送り出そうという親の気持ちも関係する気がします。
それと結婚しない若い男女がどんどん増えていますね。
少子高齢化という社会問題は今からの日本の悩みの種です。