横濱kabitanの、あれこれ話

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横浜トリエンナーレ2011学校:ラスト

2011年07月12日 03時22分29秒 | ヨコハマトリエンナーレ横浜トリエンナーレ

参加作家・島袋道浩氏による,活動紹介の続き-
『最新作は(本物の)“カメ”先生-最近,急いでいて新しいモノばかり求めているのに気になり,一度,歩みを止めゆっくりいくのも勇気がいる,勇気持ってモノにあたる。このカメ先生は,会場にある先生の部屋に一人ずつ入ってゆっくりとした時間を過してもらう。先生の先輩も来たり(先生10kg,先輩30kg),会場のスタッフにカメ先生と呼んでもらった。見学者の間にも,先生の日誌が書かれる程人気者に。ロンドンと同時開催だったが,ロンドンは動物扱うのに厳しかったので見学どまり。
 94年春に,サンタクロースになって線路脇でゴミ拾い歩きパフォーマンスをして,電車乗る人に見てもらった。95年の阪神淡路大震災時は,お互いに助け合ったのに次の年にはそれもなくなる。その頃,路線近くにある半壊した友人宅屋根にふすま2枚つないだ“人間性回復のチャンス”という看板を掲げた。
 「変わらない」-芸術イベントって,開催した途端に終ってしまう。開催中でも変えていく,自分としてはネットというより作品発表が全て,作品を通して交流が生まれ展開していく。
 今回の東北(関東)大震災で,関東と関西の温度差を気付かされた。現在,新幹線路線脇畑に看板立てて新幹線から作品見れるよう看板業者と交流中。福島にも,やろうと思っているが・・・』

 



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