:原稿なしで書いていますので、筆足らずでしたらすいません:
以前から、手塚大先生のライフワークとも言われる大河ドラマ「火の鳥」にアトム編があるとこのブログで書いていましたが細かい情報が手元になかったのでいつもの通りにネット辞典Wikiで調べてみましたら、相当絡んでいた事が分かりました。
既に、太陽編未来部分にはお茶の水博士が肉親の弟の回想で出てきて(単行本化時点でカット)「鉄腕アトム」も絡む事は知っていましたが、Wikiによればその構想は乱世編制作時で大先生が【アトムもあるイミ不死の存在で、最後には火の鳥に救われる】といった事を語っていたそう。それに、お茶の水博士も実は初代・猿田(全編に渡って出てくる一連のキャラ)の大罪を子孫代々その業に苦しみながら償っていた果ての人で、「鉄腕アトム」での身の危険な体験していたのはまた初代の業が残っていた結果だったというのが追加設定されたそうです。
大先生も書きたかったようでしたが、残念ながらお亡くなりになってしまい絶筆になってしまい「アトム編」も形にならずいましたが、その思いを継ぐ形で携帯ゲーム版「アトムハートの秘密」第2部で人間とロボットの仲が乱れ互い戦う事になりその果てにも突如現れた謎の敵に滅びされそうになったのを、悲しむアトムに火の鳥が彼に時間移動能力を与え原因を見つけ出し歴史改変させるという、ゲームにしてはかなりハードな内容になっています。ここまで、形になっているので以前やはり中断してしまった「グリンゴ」も改めて他の人によって執筆されたので「火の鳥・アトム編」も「(ゲームボーイアドバンス-発売時はアドバンスが最新機種でした)アストロボーイ鉄腕アトム-アトムハートの秘密」を軸に、姫野明コンビによる執筆マンガを作って欲しいですね。実際、姫野コンビは本当に鉄腕アトムファンで手塚プロダクションファンクラブに力を入れた手塚キャラ集合イラストを送ったのが、縁で「アストロボーイ鉄腕アトム」漫画化作画担当に大抜擢された経緯があるので。
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