横濱kabitanの、あれこれ話

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やはり・・・カラーリメイク版の「鉄腕アトム」も再検証・・・しましょう

2011年12月24日 04時11分31秒 | 鉄腕アトム

:原稿なしで書いていますので、筆足らずでしたらすいません:

 これはフジテレビで80年から1年放送されたもので手塚大先生が制作当時子供アニメを意識して楽しいものにしようとしましたが、シリーズ通して「スターウォーズ」のダークベータ的敵役としてアトムと対立するアトラスを設定した時点-子供形態デザインは手塚ご本人でしたが、成人形態は思い付かず外注によって-で、スタッフが彼を「ガンダム」など青年アニメのようなハードなキャラ設定にした為アトラスだけ浮いてしまった存在になりました。
 ですが、アトラスがカラーリメイク版の看板になる程の人気と注目度を集め放送当時出版されたアニメ雑誌にも他のハードキャラと肩を並べていましたし、同じくサポート誌で一番力入れていた小学館の「てれびくん」でも特集や手塚プロスタッフによるハード仕様なマンガでもかなりの部分でアトラスが出ていました。アトラス人気は米国でも伝播する程で、それが現在でも米国中心の「Astro boy(鉄腕アトム)」同人サイトを見に行くと必ずアトラスが出てくる位長く続いています。
 ところが、この人気で他のエピソードが隠れてしまい時たま紹介されてもほんの一部という扱いされる場合が多いです。一部のキャラデザインなどでせっかくの原作や脚本の良さを消してしまっている所と、結構怖い場面があって小さい子にはちょっと怖いかもしれない所-私も初回アトムを作る場面が怖くって中学生半ばまでロボットアニメが見れませんでした-あります。それに、平成版「鉄腕アトム》放送時テレビ東京「なんでも鑑定団」でキャラ設定表鑑定時にある鑑定士が《この作品はエアポケット(放送当時人気なかったか、見てもらっていない)です》と言われる程、2003年で忘れられてしまっているようです。

 実は、先のように放送当時怖かったのが中学生になって再放送で「小象のブーラ」を見てその小象とアトムの触れ合いがとっても可愛く心温まってそこから好きになりましたが部活などで殆ど見れなかったでした。その後、バイトの金を付きこんでまだ電気街だった秋葉原のビデオ店で買いあさって見ました所とてもいい作品でした(アトラス中心で彼のも2話抜けています)。最近再放送が多くなっていますが、有料衛星放送か全国的地上波でない為見れない事が多いです。
 NHKで昨今《クールジャパン》を旗印に、日本娯楽文化・作品だけを取り扱っている番組を沢山放送していますが以前はかなり昔のもやっていましたが最近では最新のばかり。改めて、娯楽情報番組構成を練り直して昔のを多方面から見ていく再検証番組や、民間も合わせて地上波では再放送しにくいのを集めてやって欲しいです。



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