横濱kabitanの、あれこれ話

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ポケモン映画「ミュウとルカリオ」

2005年07月21日 03時38分40秒 | ポケモン映画「ミュウとルカリオ」
 今年も、ポケモン映画の夏が来ましたね。私も、やっと見に行きましたが今回はテーマが直球でした。まさに、《マイケル・ムーア監督の、『ボウリング・フォー・コロンパイン』&『華氏911』》的内容でした。
 古代の戦争を土台にして、現在に生きるサトシとその経験者で伝説の当事者の(何世紀も封印された)ルカリオとの感覚のズレや、主人の真意を知らなかったばかりに自分を封印された時に人間を信用できなくなったルカリオを後ろで支える、サトシ達。
 この作品のルカリオが復活した世界と、そのときに受けたルカリオのショックはまるで、戦中に取り残された日本軍人がやっと祖国に戻れた時に時代が変って自分達の経験した戦争が映像でしか残らず、人々も《形だけ》しか解っていないと知った時の日本軍人のショックと同じじゃないかと見ていて感じました。作中でも、サトシ達は《時の花》という立体映像な再生器で当時の事を知るシーンがたくさんはいっていました。
 前々から、世界の諸問題について色々と話しを展開させてきたポケモン映画も今回は直接的に書きましたね。

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