横濱kabitanの、あれこれ話

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【アニソン作曲王】菊池氏の初作曲作品は、「パトロールホッパ」だった!!

2007年12月14日 04時25分34秒 | 宇宙パトロールホッパ~宇宙っ子ジュン
【原稿無で書いていますので、筆足らずでしたらすいません】

 かなり前からネット上で見つけたネタでしたが、後々になってしまいました。

 菊池氏といえば、「ドラえもん」「ダイガーマスク」「黄金バッド」「シントバットの冒険(日本アニメーション版でTVアニメ)」など知られる日本一のアニソン作曲王ですが、以前は、「キーハンター」など≪大人のドラマ≫の作曲家でした。
 菊池氏は、「ホッパ」OP&ED作曲依頼された時『自分は、大人向け(ドラマ)のばかりやっていたのでこうした道(アニメ)はよくわからない』と、相当不安な気持ちで仕事を引き受けたそうです。出来上がった時でも、『ぼくの作調、子供達には受け入れられるのだろうか』とハラハラしていたそうですが、街で子供達が主題歌を歌っていた聞いて凄く喜んだそうです。
 その後も、1本のみのソノシートでイメージソング(「ホッパマーチ」)とTVシリーズ第二部EDを、企画の(作詞担当で)原徹氏とコンビで計4曲制作。#21「太陽の子ライマン」の作中、ライマンを捧げるような歌も作曲したりBGMも担当。
 
 菊池氏の体当りな作曲作業に加え、原徹氏の絶妙な作詞によって作られたホッパソング4曲は初めて聞いた途端思わず『おおぉぅっと!!!』と叫びたくなるような音調で、聞けば聞くほどはまってしまいます。
 「ホッパマーチ」は残念ながら、写真掲載しているCDアルバムに入っていなく図書館の≪ソノシート全集≫で見つけ一回だけ視聴しました。ホッパパトロール隊4人が歌いながら、手を繋いでステップいるイメージか浮かぶ明るい歌でこれも好きでした。
 『緊張しながらの作曲だった』とおしゃっていましたが、いえいえ、聞いていてとっても燃えるモノがありますし後々の「ドラえもん」などに通じる明るく大人も聞いていてワクワクするような作調も随所感じられます。

 本当に残念ながら、全曲(歌4曲、BGM多数)聞けるCDアルバムを出していた東芝EMIさん(懐かしのミュージッククリップシリーズ)のは既に配給終了してしまい中古でも原値(2000円)より2~3倍プレミアついていてどうしても買う気が失ってしまいます(値段が付きすぎで)。
 どこかの音楽会社が復刻してくれれば良いのですが・・・復刻の際にはやはりそのシードの収録されていた≪ドラマ≫も入れてほしいですね。一番よく中古流通していますが、品質自体、レコードデッキの針に耐え切れるかという問題もあります(劣化と、素材自体の強度)。
 
 ・・・菊池氏の話から、音楽集CD復刻話に行ってしまいましたのでここで一端終わりにします。


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2 コメント

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Unknown (KAZU)
2007-12-14 08:54:55
この手のものは、まだ発売当時だと「なつかしいな~」という世代も若くて(ホントか?)かんたんに手に入ったものですが、今となるとね。廃盤のものは特に高値になってます。
ソノシートは僕も何枚か持ってますが(もちろん子供時に買ってもらったものです)余程保管管理がされていないともう限界の状態になっています。穴の部分からヒビが入ったりするともういけません。すぐに割れてしまいます。
まだターンテーブルにかかるときにデジタル化しておかないと持ちこたえない時期に。
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そうですね、KAZUさん (横濱kabitan)
2007-12-15 03:29:36
 こうした≪懐かしの≫シリーズは、ある時期、竹の子のようにでまくりますが時期外すと逆に入手混乱になるというのが、どうにもはがゆいですね。
 大概、【これっきり】な場合が多く運良く復刻するも著名な作品ばかり(最近、1200円で『交響曲 銀河鉄道999』のCD買いました。これも、復刻モノ)で、最近の1950~60年代ブーム(映画『三丁目の夕日』で)なのに出ない様子にちゃぶ台ひっくり返したい気持ちで一杯です。

 ところで、ソノシートの話どうも。
 ソノシートは、「安価で作れる、ビニールレコード」という事で私が小さいごろまで子供雑誌の定番付録でした(今じゃ、DVD・DCは当り前という時代・・・うむ~~~)。
 しかし、TVの鑑定団で時たま出てきますがしっかりと保存されていると結構丈夫らしいですよ。でも、yahooオークションの商品参考写真を見ると劣化も酷いようですね。
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