横濱kabitanの、あれこれ話

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気になるアニメニュース、5月期//第2稿

2008年06月13日 04時54分24秒 | 手塚大先生
        ~私見~
 【 ロボット 】というと、やはり、1927年ドイツ制作「メトロポリス」の女性ロボットですね。
 ≪ 彼女 ≫についてに字幕表示は、1984年の米国復刻版の【 人造人間 】がしっくりくるような気がします・・・現在、出ている完全復刻版では、≪ ロボット ≫となっています。前回の記事のように、「R.U.R.」ブームでもうすでに【 ロボット 】と言葉が定番していたらしいので時代的にはおかしくはないですが、≪ 彼女 ≫の余りモノの造形美には【 ロボット 】という表現は不つりあいかも。 
 
 「ロボットアニメEXPO」は全国巡回するそうですが、そうですなら、去年横浜で行われた国際SF大会のように、母体であるビエンナーレの紹介もするべきです。
 去年の国際SF大会は、無料エリアでの紹介コーナーが大会の主旨と楽しさを、多くの人に知らせその年の後半は久々にSFばやりになりました。
 「ロボットアニメEXPO」には、ビエンナーレで行われた≪広島アニメーションアカデミー≫≪アニメーション文化サポーター:Habyクラブ≫といったのをまとめた書籍や、日本モノクロアニメTVシリーズ・・・それも滅多に名があがらないマイナー作品をジャンル別に紹介するブース・図録も。ひとまとめになると、一作品ごとの解説文章・写真がごく少ない単なるガイドブックになってしまい、買っても人によっては内容に不満が。
 昨今、yahooとまんだらけ両ネットサイトでのオークションでそうしたマイナーのモノクロ作品の文芸資料からグッズまでが出品され買い取られています。「ホッパ」だけ見ていても、今年になって買い取りの勢いには凄いモノがあります。
 しかし、こうした貴重なものは資金力あるコレクターに殆ど買われ、本来、保管・管理・展示・書籍化を行う≪ 正統 ≫サポート組織の手には渡り辛くしています。その為、そうした資料の保存・研究・紹介活動に支障きたす処が、劣化・散逸を早める結果にもなっています。
 それに、【 復刻漫画 】ばやりで「ホッパ」のように未復刻モノもネットオークションで連載当時の別冊が大量に出ていますが、制作期間と保存状況で原型を保てるか、かなり危ないモノがあります。その以前に、昔の別冊は今のとは違って雑誌でカラーが2~4頁あった後、≪続きは別冊で≫というのが形式。ですから、別冊の全てが≪本誌(雑誌)から≫という冒頭部分が欠落しているのでどうにもなりません。
 「鉄人28号」や手塚漫画全集では、関係者の手によって≪描き写し≫版も普及しつつあります・・・私だって、本当はぼくら(井上 英沖)版の「ホッパ」の≪描き写し≫の仕事したい位です。
 ・・・と、勝手に言っているだけです。≪コピー復刻≫できるほどの分量あるし、そうした技術は高度に進化していますし・・・でも・・・「ホッパ」のイラストを描く仕事がしたぁ--------------------------い!!!(∞)←本音大暴露!!!!!!!


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