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横濱kabitanの、あれこれ話

横浜トリエンナーレ中心にした横濱文化歴史紹介しています-このブログは子供に有害サイト見せない運動を応援しています。

【アニソン作曲王】菊池氏の初作曲作品は、「パトロールホッパ」だった!!

2007年12月14日 04時25分34秒 | 宇宙パトロールホッパ~宇宙っ子ジュン
【原稿無で書いていますので、筆足らずでしたらすいません】

 かなり前からネット上で見つけたネタでしたが、後々になってしまいました。

 菊池氏といえば、「ドラえもん」「ダイガーマスク」「黄金バッド」「シントバットの冒険(日本アニメーション版でTVアニメ)」など知られる日本一のアニソン作曲王ですが、以前は、「キーハンター」など≪大人のドラマ≫の作曲家でした。
 菊池氏は、「ホッパ」OP&ED作曲依頼された時『自分は、大人向け(ドラマ)のばかりやっていたのでこうした道(アニメ)はよくわからない』と、相当不安な気持ちで仕事を引き受けたそうです。出来上がった時でも、『ぼくの作調、子供達には受け入れられるのだろうか』とハラハラしていたそうですが、街で子供達が主題歌を歌っていた聞いて凄く喜んだそうです。
 その後も、1本のみのソノシートでイメージソング(「ホッパマーチ」)とTVシリーズ第二部EDを、企画の(作詞担当で)原徹氏とコンビで計4曲制作。#21「太陽の子ライマン」の作中、ライマンを捧げるような歌も作曲したりBGMも担当。
 
 菊池氏の体当りな作曲作業に加え、原徹氏の絶妙な作詞によって作られたホッパソング4曲は初めて聞いた途端思わず『おおぉぅっと!!!』と叫びたくなるような音調で、聞けば聞くほどはまってしまいます。
 「ホッパマーチ」は残念ながら、写真掲載しているCDアルバムに入っていなく図書館の≪ソノシート全集≫で見つけ一回だけ視聴しました。ホッパパトロール隊4人が歌いながら、手を繋いでステップいるイメージか浮かぶ明るい歌でこれも好きでした。
 『緊張しながらの作曲だった』とおしゃっていましたが、いえいえ、聞いていてとっても燃えるモノがありますし後々の「ドラえもん」などに通じる明るく大人も聞いていてワクワクするような作調も随所感じられます。

 本当に残念ながら、全曲(歌4曲、BGM多数)聞けるCDアルバムを出していた東芝EMIさん(懐かしのミュージッククリップシリーズ)のは既に配給終了してしまい中古でも原値(2000円)より2~3倍プレミアついていてどうしても買う気が失ってしまいます(値段が付きすぎで)。
 どこかの音楽会社が復刻してくれれば良いのですが・・・復刻の際にはやはりそのシードの収録されていた≪ドラマ≫も入れてほしいですね。一番よく中古流通していますが、品質自体、レコードデッキの針に耐え切れるかという問題もあります(劣化と、素材自体の強度)。
 
 ・・・菊池氏の話から、音楽集CD復刻話に行ってしまいましたのでここで一端終わりにします。

EU版「パトロールホッパ」

2007年12月11日 04時46分04秒 | 宇宙パトロールホッパ~宇宙っ子ジュン
 昨日報道しました、東映EUサイト(http://www.toei-animation.com/)に早速訪ねました。
 Home(トップページ)から、Catalog(自社作品紹介)ページに行くと英題検索も出来ると分かりましたので、「Space Patrol Hopper」でやって見ましたが当らず。≪SF//Robots≫カテゴリーで、見つけました。
 EUでは、第2部「パトロールホッパ 宇宙っ子ジュン」から取って「Space Kid Jun」と英題表記されていました。
 問題の作品解説は、≪1965年放映//全44話≫とストーリー説明のみ。
(英国英文版)
『ジュンは、親と共に惑星間旅行中不意な事故に見舞われたが、ホッパ(Hoppa)星の人々に助けられジュンはサイボーグとなった。
 その後、宇宙パトロールに加わる(翻訳能力、かなり怪しいのでサイト原文参考にして下さい)。』

 この解説ページには、≪参考用作品映像≫は一切掲載されず、いたってシンプルで何とも寂しいモノがあります。
 サイトが10月から開設の上、サイト運営しているEU社の従業員も10人程しかいない事も考えれば、今後のサイト発展に期待。スタッフの皆さん、ぐれぐれもお体だけは気を付けてサイト運営頑張ってください。私も、日本という異国の空の下で応援しています。

yahooオークション、ホッパ台本大量出品・・・私は不参加!!

2007年12月08日 04時10分17秒 | 宇宙パトロールホッパ~宇宙っ子ジュン
 絵コンテに続いて、今度は台本がまとめて2万円から!!入札〆切は、アト4日!!

 参考写真には12冊あり、表紙に記載されているので制作日と思われる日付といった貴重な制作時の情報が読み取れました。部分的に読みにくい所があり、全体的文調で【とりあえず】完成させているのもあります、ご了承を。


#5「戦争ロボットの最後(⇒#6、65/3/18OA、絵本化)」
#14「チビッコ政府誕生-3/29(65/5/3OA,DVD第2話目)」
#15「謎のマイクロ電波-4/13(65/5/10OA)」
#16「星に生きる英雄コジ⇒宇宙船タッベーク号-4/8(⇒宇宙船ヨシャーク号、65/5/17OA、絵本化)」
「金属人間襲撃(⇒#17 大あばれ金属人間、65/5/17OA、映画化)」
#18「死の900万キロ(65/5/3OA)]
#19「ナゾの星雲M47-4/16(⇒謎の星雲M42,65/6/7OA)」
#21「太陽の子ライマン(65/6/21OA、LDダイジェスト、DVD第3話目)」
#20⇒23「大竜巻(65/7/5OA)」
「宇宙の誘拐魔(仮題⇒#24、65/7/12OA)」
#27「母さんは地球星(65/8/2OA、DVD最終話)」
#28「宇宙動物アンドロ(「流星のロックマン」ラスボスFM王アンドロメダとは別物です)(⇒329、65/8/16OA)」
 

日テレ深夜枠で、懐かしの怪獣映画!!

2007年11月28日 02時47分47秒 | 宇宙パトロールホッパ~宇宙っ子ジュン
【原稿無で書いていますので、筆足らずでしたらすいません】

 12月3日、日テレ深夜2:09~3:50で「大巨獣ガッパ(1967年 日活)」放送!!

 ・・・以前、夏にとっている東京新聞朝刊が映画「河童のクゥと夏休み」の放映記念に合わせて特集欄《TOKIO発》で『現代のカッパ伝説』を取り上げたのを、このブログでも紹介しましたがその際、《カッパつながり》で「パトロールホッパ」「(美空ひばりの子供時分の)カッパブキブキ」と共にこの「ガッパ」も紹介しました。
 ・・・それが、まさか地上波で放送されるとは思いませんでした!!
 しかし、月曜日という平日に深夜枠とは・・・録画しかありませんね、これは・・・まぁ、私は最初から録画で決めていますがね。

 荒筋は、いわば《子を尋ねて三千里》!!!怪獣親子モノです。

 興味ある方、この放送外したらいつ見れるが分かりません。録画だけは、して後でゆっくり観賞しましょう。
 しかし、「ホッパ」の検索すると必ずこの「大巨獣ガッパ」が出てきます。製作スタッフには、「ホッパ」の製作スタッフが一人入っています。放映年代から考えれば、まさに「ホッパ」放映終了後日活から映画制作参加の声が掛かったと考えて間違えは無いと思います。これについでは、放映までには調べて掲載します。

「宇宙パトロールホッパ」、放送当時のグッズ紹介

2007年10月26日 02時09分29秒 | 宇宙パトロールホッパ~宇宙っ子ジュン
 2,11付の記事で一度取り上げましたが、更なるネット検索による追跡調査から多数発見。
 ≪yahooオークション≫中心に、個人運営同人サイトまで集めましたがここでは出典先は割愛。ちなみに、今回のデータは1月28日~10月中旬まで。←調査自体は、現在も進行中。



☆ブリキの電車☆
 発売元は、ASAKUSA TOY。
 37cm大の車体には所狭しトタイトルとイラストが描かれ天井には、ジュンがダルトン一行と4基のパトロール艇を率いて飛ぶ、という思わず唸ってしまう力作。

☆月星靴 ブリキ笛☆
 勇ましく、ジュンとブーの飛ぶ姿が描かれていますが何故か2人共、金髪・・・

☆学習カバン☆
 全体、スカイブルーで何ともファンキーなイラストが描かれています。

☆うつしえ☆
 今で言うプリントタトゥーですが、遊び方は同じだったそうです。きっと、中にはそれを意識したデザインもあったのでは?

☆パチンコ☆
 トミーから。
 ドンキー・ドッグ博士・ブー・ジュンが描かれていて、イラスト構造的にアトムと同じ。

☆子供用茶碗☆
 職人による手描きのジュンとブーが、素晴らしい一品。

☆「ぼくら」別冊☆
 原作:東映動画スタジオ
 まんが(画):井上英沖
 放送前年10月号から始まった連載モノで、現在、放送年5月まで確認。単行本では≪ひかりのくに≫コミックスシリーズの2巻は発見されましたがなぜか完全復刻化はなされていません。

☆ジョーロ☆
 発売元は、高徳。
 ジョーロは、可愛らしいのですがラベルの絵柄はすこぶる勇ましいジュン・・・

☆夜光人形☆
 紙から、頭・胴・両腕・両足を切り離して組み立てるタイプ。

海外における、「パトロールホッパ」バナシ

2007年10月04日 04時48分41秒 | 宇宙パトロールホッパ~宇宙っ子ジュン
 今回は、yahoo検索で【Space Patrol Hopper】に【1965 TOEI toei JUN Jun】をプラスし、絞った上で発見した情報です。
 すでに、コラムイラストでロシア語タイトルと新発見キャラ2人(?)を発表しています。

○You Tube(1年前に投稿された)○
=:説明文:=
『1965~66年という短期間、日本アニメの宇宙モノとして名高い。その理由は、投稿者である自分すら分からない』
=:コメント:=
1≪1ヶ月前≫
『この時期、宇宙SFを意識していた日本アニメが互いに作風をマネし合っていたようだ。これも、「アトムのマネだ」と手塚に非難されたかも!! 
 これ(「ホッパ」)見たら、誰もかすぐに頭にアトムを思い浮かべるからさ!!』
2≪2ヶ月前≫
『(原文が英文で無い為、理解可能な単語を並べ概要化)
 “1974年に、アルゼンチン・ブエノスアイレスにてテレビ放送(13ch)”』
3≪2ヶ月前≫
『40年も前ので、テンマテツカモト(?)とは内容なんか全然違うから気にするな』
4≪1ヶ月前≫
『ワォ!忘れていたケド、見た途端に思い出せたよ!!もう一度、思い出せられるなんて最高だ、ありがとう!!!』
5≪1ヶ月前≫
『これは、【米露間宇宙競争】と関連しているかもしれないかな?どう思います、この推論?!』
 上記のは、9/20時点で4・5は同一人物。
 3の情報によると、アルゼンチンに輸出された事になりますがそちらのバーション見てみたい・・・それも最終回!!!
 アルゼンチン以外、放送されてのでしょうか?

○英語圏アニメ情報サイト「LIST OF ANIME TELEVISON SERIES」○
=:情報提供者コメント:=
『このTV番組を見つけたが、資料自体がない。しかし、日米と各国の≪List of Online Video and Book Stores≫サイトでこれに関する写しがあって、大いに役に立った。もっと、ネットでこの映像ソフトを世界に出して欲しい。(中略)これら、多くの情報源を見つけて幸福である。(略)』
 (略)になっている処は、提供者本人が集めてきた「ホッパ」の情報と関連サイトについての事が、書かれています。
 見つけたのが、9/26で【最終更新】が7月末ごろ。

とうとう、カテゴリー別で40本目・・・でこんな話?!!!?

2007年09月07日 02時22分11秒 | 宇宙パトロールホッパ~宇宙っ子ジュン
【原稿無で書いていますので、筆足らずでしたらすいません】
 ・・・この≪宇宙パトロールホッパ≫カテゴリー記事もこれで40本目に突入!!その記念用イラストと特別記事を用意しようかと思いましたが、2日程前にみた夢が余りに感動的内容でしたので≪カテゴリー40本目記念≫はその話で行きます。

 夢では、ナゼか『ぼくら』版(井上英沖の手による)ジュンと私が何かの事件で捜索中いきなりジュンの母が現われ、ジュンの再会を大いに喜びジュンに寄ろうとすると私が思わず「いいんですかそれで・・・」とそれを節してしまう(ナゼ、節してしまうの私)。しかし、お母さんは「それでいいです、ジュン・・・!!」とジュンとに抱き付き2人涙の涙の再会・・・夢なのに凄くジ~~~ンときました・・・。
 このシーンが余りに、印象的でしたので他のジュンと私の活躍忘れてしまいました(笑)。

 ところが、この夢でまだ映像的に見てしまいました。
 夢に出てきた、風景全体ぼやけていましたが実写に近いリアルな映像でジュンがマンガ版のままなのに私は実写風描写でした。何となく、あの小松左京先生のアニメ+実写作品「宇宙人ピピ」をカラーにしたような映像でした。
 実際、「イノセンス」といった現代日本アニメの映像技術は上に書いたように実写並の映像が人物でも風景でも常套描写として使われるようになりましたので上の夢の話ではありませんが、実写並の風景で超シンプルナイズされた≪ホッパ≫キャラを動かすというのは逆説的でそれ自体ギャグで「トワイライトゾーン」と「ミステリーゾーン」を足した摩訶不思議な話がマッチしていいのでは??

 感動的母子モノ夢話から、結局作品リメークの話になりますが・・・リメークは本当に諦めてはいませんからね!!
 話が収まったので(どこが!!!?)、今回はここでおしまいです。

米国に、60年前円盤が落ちて・・・

2007年07月23日 03時22分55秒 | 宇宙パトロールホッパ~宇宙っ子ジュン
【原稿無しで書いていますので、筆足らずでしたらすいません

 いつから聞き出したか忘れてしまいましたが、マンガ家ますむら ひろし先生によるキャラデザインで有名なアニメ映画「銀河鉄道の夜」の音楽担当なされたYMOの細野 晴臣さんが司会進行している、インターFM番組(毎週日曜日の25:30(←3週間前に、放送時間が30分繰り下げられて放送されています)から30分枠番組)でお友達のお2人共に色んな【雑学&脱力系】の話題をいつもお話なされていて楽しく聞かして貰っていますが、夏に入ってから細野さんが随分と円盤の話題をなされているようになったので気になっていました。
 細野さん以外にも、初夏辺りからFM横浜や日本アーチィストが宇宙ネタで曲を制作していたりしていたので【もしかして・・・私が、「宇宙パトロールホッパ」をこのブログと色んなサイトで7ヶ月間以上騒いでいるから?】と、トンチンカンな事を考えてしまいましたが新聞や細野さんが番組内で話している内容(今年で丁度、米国に円盤が落ちてきて60年目)を聞いて、私のド勘違いと気付いて赤面。
 
 【米国に円盤が落ちた】という話は、80年代までは一般的(?)な話で話のネタの一つとしてもなっていましたが私はいつの話というよりも事件の状況に興味があっていつたったは憶えませんでしたので、今回の円盤騒動で【1947年】と知りましたのでこれからは憶えときます。

 ・・・しかし、私が俄かに「ホッパ」を気にし始めたのは今年の1月1週間目でしたのでまだ世間では【60年前の米国円盤墜落事件】については殆ど騒がれていない時期でした・・・もしかして、米国の地下から怪電波が・・・というのは嘘で、本当は今年の8月末から9月初めまでパシフィッコ横浜で開催される【世界/日本SF大会】のがらみで思い出しただけの話ですが・・。

PS,
 今日、goo映画マイページに「銀河鉄道の夜」のレビュー入れときます。

宇宙パトロールホッパ≠カッパ・マイキー!???

2007年06月22日 05時17分10秒 | 宇宙パトロールホッパ~宇宙っ子ジュン
 「マイキー」については、まずアニメアニメさんの記事(2006.2/7)から。

『米国MTV系列大手子供チャンネルで、放送。純米国産(日本アニメスタイル)アニメで、荒筋は・・・
:主人公の少年が、【往年人気あった】日本アニメの主役に大抜擢!!作品の人気を取り戻すが、日本文化とのすれちがいに悩む:
という、コメディー』

 どう見ても、「ホッパ」でしょう(笑)。
 放映開始前年(4/20)に、ジブリによる【東映アニメモノクロ傑作選】として「レインボー戦隊ロビン」「海賊王子」と共にDVDBOX発売されています。それを、制作側が見たとしか思えない、基本設定(「マイキー」自体、未見)。
 日本人の私ですら、内容の凄さににわかファンになった位ですから古くでも「AKIRA」「ドラゴンボール」(または「マッハGOGOGO」「パピィ」「鉄腕アトム」)までしか見ていない、米国の方なら見た時のショックはなおさらでは?
 完全に、私の憶測ですが「カッパ・マイキー」という位ですからカッパは意識しているでしょう・・・単なる≪略語≫だったりして!???全く、「ホッパ」とは関係無いかもしれない気もしてきました、段々と・・・。
 【往年の人気だった】日本アニメって・・・「ソラン」「パピィ」だったりして・・・ウム~~。

PS、
 早く、日本モノクロアニメDVDが外国語解説本つきで世界販売されるといいですね。そうすれば、海外の日本アニメ研究家の【座右】の映像資料になるのですが。

「宇宙パトロールホッパ~宇宙っ子ジュン」&アニメ映画「河童のクゥと夏休み」

2007年06月13日 04時38分53秒 | 宇宙パトロールホッパ~宇宙っ子ジュン
:原稿なしで書いていますので、筆足らずでしたらすいません:
 
 12日付けの東京新聞日刊の≪TOKYO発~現代かっぱ伝説≫記事を読んで、【にわか「ホッパ」ファン】の私は思いっきり反応してしまいました。
 今回の記事は、記事に出てらっしゃる関係者の方から『そこで反応するのかい、アンタは!?』とつっこみの声が聞こえそうな内容ですので先に、ここで謝罪します。
 ≪TOKYO発≫に載っている、東京都台東区の【カッパ商店街】【カッパ寺】は「ホッパ」以前から、TVでポケモンサンデーのロバート調査隊が「カッパを調査」というテーマで取材しに来ていたのやニュースの特集で何度か見て知っていました。映画の原作に関しては、認識不足ですいませんでした。
 
 「ホッパ」のポッパ星人も、元からカッパをモデルに考案されていてスタイルから生活ぶり(#1の冒頭で、非番のグーとドンキーが古典星の施設に隣接している室内プールで他の来客しているホッパの人々にまじって泳いでいました)までカッパ同様で、実際、企画段階での仮タイトルも【カッパ宇宙船】でした。
 掲載したイラストは、3月に杉並アニメーションミュージアムに寄贈した自作「ホッパ」イラストで一番、「ホッパ」の登場人物が出ていてちゃんとホッパ星人の特徴がきっちり描き込めている作品だったので【引用】として掲載しました。ちなみに、左端の機械鳥に乗っている女の子にも頭にちゃんと皿載っています。←初めて、「ホッパ」という作品をこの記事で見た人へ。 中央の少年が、本作の主人公(途中から)ジュンでこの子は頭には皿載せていません。
 「ホッパ」以外で私が知っている【カッパが主役】といえば、東映教育画部による14分モノのモノクロ映画「かっぱのぱあ太郎(1957年)」、虫プロによるTV実写合成アニメシリーズモノ「日本誕生(1670年、日テレ-カッパの親子が狂言回し役)」、「ホッパ」の制作陣の1人が制作参加した「大怪獣カッパ」、美空ひばりさんが子供時分に映画出演した「カッパブギブギ」の、4作品。

 どうでしょうか?
 アニメ映画「河童のクゥ」絡みで、「ホッパ」も含めて(というより、「ホッパ」との絡み狙いですが)TVや新聞でもっと【河童特集】して欲しいです。・・・実の処、上に挙げたカッパ主役の4作品、私は一本も見ていないので見てみたいと強く思っています。ですが、「ホッパ」並にメディアに出てくる率が異常に少ない。ですから、「ホッパ」共々もう一度TV・新聞などのメディアに出て欲しい・・・上に挙げた4作品も追々このブログで紹介して行こうかと思っています(【ホッパ再評価】も絡むので)。

「宇宙パトロールホッパ~宇宙っ子ジュン」~ぜひ、これをやって欲しいモノ//第2稿

2007年05月24日 04時57分45秒 | 宇宙パトロールホッパ~宇宙っ子ジュン
 もりやすじ大先生の画集2冊と大先生の関連商品(絵はがき12枚セット/卓上カレンダー/Tシャツ/映画「わんぱく王子の大蛇退治」メインキャラ3人の人形、など)を扱っている、アニドウさんのサイト掲示板にお邪魔しています。
 そこで、アニドウさんに「こんなホッパグッズを造った欲しい」とお願いしてしまいました。今回、コラム写真(秋田書店「TVアニメ大百科」より)として掲載しているジュンとブーにホッパードが付いたキーホルダーと、クリアファイル。こういったグッズが、アニメイベント/ミュージアムグッズとして売られていたら一も二もなく買いに走りそう。そういえば、杉並アニメーションミュージアムを2度行きましたがミュージアムグッズは販売されていなかった気がします。
 アニメジャンル別に、ミュージアム研究員の手によって編集した解説本を出して欲しいですね。他にも、作品ごとにファンのイラスト・ファンレターを募集し、それに別冊宝島の「僕(私)たちの好きな」的紹介ページをプラスしたミュージアム同人誌もあれば、参加する楽しみとミュージアムとアニメへの関心が強くなります。

PS,
 アニメ研究者でアニメプロ社長のなみきたかし氏が発足人のNPO法人が杉並とは角度が違う≪アニメミュージアム≫を、建設を予定。手元にある国内外のアニメフィルムと制作時のストーリーボード(原画制作時の元絵)・原画や関連書籍など、貴重なコレクションを展示・研究の為に出品。すでに、【地上5F地下2F、上映ホール/常設・特別展示室と共に、海外からの研究者用に宿泊/会議・研究室も完備】と、建設プランを立てているようです。
 杉並と横浜(放送ライブラリー)は入場者を無料にしているだけに、協力者の資金・・・横浜はそれに加えて入口にある募金箱への入場者の≪善意≫で賄っています。
 こういう分野は、全くの不案内で(私の)こういう考えがいいのさえ分かりません・・・すいません!!

「宇宙パトロールホッパ~宇宙っ子ジュン」、目指せハリウッド!???//第四稿

2007年05月06日 03時12分27秒 | 宇宙パトロールホッパ~宇宙っ子ジュン
 【「ホッパ」を実写orアニメでリメイク!】と、何度も書きましたが一度もそれを実行して欲しいと思っている、監督・制作スタッフを挙げていませんでした。ですので、今回は具体的に挙げてみます。



1):「ASTROBOY鉄腕アトム」(2003年、フジ)」

 「ASTROBOY」自体、原作の人物・テーマまで改変したので「アトム」を知らない若い層向けの、オールドファンには入り辛い内容になった処はありましたが・・・逆に、原作のテーマといった重要な点が引き出されたように強く感じられました。
 原作が雑誌連載開始時の、50年代的工業/建設アートと未来感覚を現代的に解釈した全く新しい「アトム」観を造り上げた点で、是非、「ホッパ」を60年代調にアレンジして欲しいです。
 やはり、一番の力点は日米両国の脚本競争・・・中国側が参加していないのが、少々、懐疑的ですが・・・中米両国から描かれた「ホッパ」も。
2):「21エモン(1991年、シンエイ/テレ朝)」「モジャ公(1995年、テレ東)」

 特に、「21エモン」は劇場版から10年後にTVシリーズとして90年代SFアニメ的画風でリメイクされた、珍しく≪原作越え≫した作品。
 F先生には、本当に失礼ですが原作に忠実ながら当世風にアレンジされた劇場版よりも新解釈されたTVシリーズの方がマッチしています。
 原作の持ち味の一つ、≪結構恐いエピソード≫も際立っていましたし。
 「モジャ公」は、原作未見ですが≪宇宙編≫がとても面白かったのと二部からの展開がツボに入るものが。
3):「宇宙船サジタリウス(1986年、日本アニメーション/テレ朝)」

 ≪宇宙SF版「ムーミン」≫のような世界観の、伝説のミュージカルアニメ。
 ミュージカル主体で、本当に歌で事件を解決するというユーモラスな展開の内容。一部の熱狂的ファンによって、放送中断するどころが延長されたという逸話を持っています。
 一応、しっかりと≪サスペンス≫≪ロマンス≫≪アクション≫と要点は置いてハード展開も多く制作されていましたが、「ホッパ」とは正反対な作風。とはいえ、もりやすじ大先生が席置かれていた制作所だけに一脈通じるものが。
4):「2010年(「2001年宇宙の旅」続編)」

 「2010年」は、「2001年」のオマージュでありながらも長年≪狂ったコンピューター≫という汚名きされていたハルを弁解し、前作≪宇宙生命体(?)≫モノリスと同化した宇宙飛行士と再会しモノリスと共に時空のかなたへ消える話。・・・私は好きです。
 話の過程で、ハルが≪モノリス調査を隠せ≫という人間の矛盾した命令によって狂い最悪な結果を招いたと、判明した処で、既にハルの汚名が晴れましたがその後、モノリスと共に≪彼≫がハルに会いに来た途端に2人(?)の≪愛の逃避行≫に。
 ≪種を越えた愛≫は、何か手塚大先生の「火の鳥」のようで全体的にハリウッドというより邦画ぽい。
 この監督なら、かなり安心して完全ハリウッド版として「ホッパ」を任せられそう。



以上。
 「ホッパ」のオリジナルが、余りに完成度があるので下手に手を加えれば、作品自体、バランスが失ってしまう危険性が常にあります。
 ですから、≪ホッパ/宇宙編≫とジュンは今でも通じる描写(DVD・写真資料見る限り)だと感じましたのでそのまま、≪地球編≫で「ASTROBOY」位に当世風解釈してしまった方がオリジナルを越せそう。
 ≪地球編≫は、東映戦隊風に実写でダルトン隊とムー帝国との戦いを60年代的活劇ぽい色付けて。
 ≪ホッパ/宇宙編≫は、アニメでオリジナルを現在に合うように修整のみに色はレトロモダン調に。



 リメイク以前に、世間からは殆ど忘れられているのでは、「ホッパ」?!
 昨今、≪昭和ブーム≫で関連本が大量の出ていますが出ていてもタイトルのみ。グッズも僅かしか見当たらず。
 マンガ(「ぼくら」井上英沖/「たのしい幼稚園」もりやすじ)も復刻されていない(?)様子。・・・ここまで来ると、ちょっと問題ある気が・・・あのもり大先生の、宇宙SFアニメ時代先駆けの極めて完成度が高い作品なのに・・・。