2016/03/21 (月・祝)
二年振りくらいになるかな
久しぶりの山友さんのお誘いで初ルートを歩いてきました
近鉄富田林駅発平石行きのバスは午前と午後其々一便ずつの二便
8:50発の金剛バスに乗って終点平石下車
9:10頃、平石到着
平石集落を山手へと登って行きます
歴史を感じさせる古い家並みの静かな集落
メジロが沢山遊んでいます
高貴寺への分岐を岩橋峠へと別れて棚田の中を抜けて登ります
急階段を早くも息を切らせて皆さんに続きます
昨日のホウソウ砂の激下りでの太腿バンバンが残ったままで着いて行くのがやっとこさーー;
途中で小さな沢を渡って山に取り付きます
これがまた急なのです
足が言うことききませんわ
やっと緩やかな斜面で小休憩
さてもう一息と登ります
ヤマザクラの赤い葉が日に照らされて輝いていますよ~
この辺りはヤマザクラが一斉に咲く頃は見事な風景になりそうです
今日の目的の一つ名石巡りに出かけましょう
先ず鍋釜石
お~~何とサンシュユ?
ダンコウバイかなぁ?
が群生して今まさに花盛り
しかもヤマザクラの古木とコラボ
ここはヤマザクラが満開になったら恰好の花見場所ですね
次は牛の背石
う~~ん?
亀さんもいるではないの(^^;
お次は鉾立石
背丈より高い笹藪を抜け出て鉄塔に到着
綺麗に刈掃われて見事な眺めが楽しめます
11:00 暫く眺めを楽しんでお昼には早いので胎内くぐりに行きましょう
直ぐそことの口ぶりだったのにズンズン下って行くではないですか
これをまた登り返すのがタイヘンだわ~~><;
やっと到着しました
これは少し力をお借りしないととっかかりのある石の段まで足が先ず上がりません
そして後は腕力でよじ登るのです(笑)
途中で今回はパスと言っても許してもらえず女性は全員ヘルプで何とかクリア
男性は自力で軽々と~~
巨岩の上に根を下ろしたヤマザクラ
既に幹は苔に覆われてその生きてきた年輪が窺い知れる
また下って来た道を登り返して先ほどの鉄塔まで戻りランチタイム
今日の空は澄み渡ってくっきりと大阪市内のビル群が良く見えます
遥か先には大阪湾上の関空や神戸・六甲の山、明石大橋から淡路島も綺麗に見えます
初めはお日様ポカポカだったけど結構冷たい風が吹き上げてきた
極めつけは久米の岩橋
その昔、役行者が吉野の金峰山寺まで通うのに
一言主神や各地の神に命じて架けさせたという伝承のある謎の石造物の岩橋
どうやら神々は夜しか仕事をしないので完成しなかったようだ
岩橋山の由来を初めて知ったわ^^;
金剛山・葛城山とともに修験や信仰の山であったのだろう
不動明王様もいらっしゃる
12:30 名石巡りが済んだらダイトレの名物木段を登って岩橋山の三角点にタッチ
チャレンジダイトレで3回も通過してるがゆっくりと過ごした記憶はない
ウグイスカグラみっけ!!
ダイトレ木段をトントンと岩橋峠まで下って
12:45 ダイトレに別れて奈良県側へと下山して行きます
お花はないかなぁ~
足元に注意しながらキョロキョロ
さっきからこればっかりだ
あ~~~咲いてる咲いてる~うれしいよ~~♪
ショウジョウバカマ
お~~ここは群生してる
しかもシロバナばっかりだ
一株だけ薄紫が咲いてた
スズシロソウも咲いてる
気分よくズンズン下ると林道に出た
背丈の高い笹藪の中にピンクに霞んだ木が見え隠れしている
近づいて笹藪の上に見えたのは見事なサクラだ!
皆、大喜び
男性陣や山友さんがもっと近くまで行けないか探検に行くがブッシュで無理と引き返してきた
もういいですよ~、これだけ見えれば十分
林道が広くなって堰堤工事の為に綺麗に舗装された車道に変ってきた
途端に眼前に大和盆地が広がり耳成、畝傍山が見えてきた
山麓線にかかる陸橋から鉄塔が邪魔してるが大峰の山々も良く見える
葛城の田圃道をのんびり土筆を摘み乍ら近鉄磐城駅を目指す
登ってきた岩橋山と岩橋峠をミモザの花越しに眺める
道先案内もしてくれる、八咫烏ではないけれど(^^;
右往左往して少し竹ノ内街道を歩いて14:50 駅に到着
古市駅で下車して反省会に参加
18:00 いささか酔っぱらって電車の人となるのであった