2016/03/20 (日)
前日の雨予報の為に一日繰り下がった山の例会
参加は懸念されたが万障繰り合わせて何とか参加してきました
数日前からどうやら花粉症を引き起こしたらしく目の周囲が真っ赤になり瞼が腫れたまま
人前に出るのは憚れるほどの人相になってしまいましたーー;
電車移動やバス車内はマスクで辛うじて変装できます
が、山に登り始めると息苦しくてマスクは外します
外すと人相の事などすっかり忘れて必死です(笑)
橿原神宮駅前を7:35 出発
今日は日程変更になったお蔭で参加者が少なく19名、スタッフと併せて22名
このくらいが団体での歩きの限界ですね
ルート168をいつもの様に南下して道の駅大塔でトイレ休憩
登山口のある目的地、十津川村の栂ノ本バス停に9:10頃到着
準備してスタートは9:20頃だったかな
栂ノ本集落の最奥の廃屋の庭を通り山に取り付いたのが9:35頃
10:10 ジグザグと植林地の急登を登りやがて雑木林になって稜線に乗り上げた
なだらかなブッシュの稜線を登って行くと右に視界が開けた
先月登ったヒバンダーラが逆光に霞んで見えた
暫く緩やかに登って行くと左前方に大崩壊地が見えてきた
ここは平成23年9月の台風による大災害の起きた長殿地区の上部なのだ
未だ復旧は遅れ被災された家屋はそのままの状態で168号線沿いに車が土砂に埋もれたまま
自然災害の恐ろしさを目の当たりにする
なるべく左側には寄らないようにして道なき道を立木に掴まりながら銘々に喘ぎながら登る
掴んだ木の根元に一発でノックアウトされそうな爪痕!!
やっと獣道ほどの踏み跡のある登山道らしき稜線に登り上げる
11:50 平になったと思ったら今日の目的地のホウソウ砂山頂に着いた
ホウソウ砂・ホウゾサコ
点名、滝向山(たきむかいやま)
標高 1143.7m
三角点があるが見晴らしはない
早々に見晴らしの効く反射板の場所まで5分とのことで移動する
実際は10分かかった(^^)
目の前の高木に熊棚があった@@
広々とした日当たりのいい場所は熊の恰好の遊び場なのか?
手料理もするのか(爆!)
西方に野迫川村から五條市大塔の山々が望まれ高野山方面だろうと推測する
荒神岳はどっちかな?
東方には杉木立が邪魔しているが大峰山系の釈迦ケ岳が見える
時折冷たい風が吹き抜けるので日当たりは良いが身体が冷えてきた
30分程ランチ休憩をしたら下山開始だ
先ほどのホウソウ砂を少し過ぎたところまで戻り中谷集落目指して下降だ
こちらのルートもリーダーのGPS頼りでの道、なかなかに判りにくい
道なんぞありゃしない~~(^^;
おまけに登って来たルートより激斜面だ
今日は雪がないので恐怖感はないが立木がなければドドッと転げそうだ
木の間隔が長くて手が届かない急斜面はズボンの汚れなど気にせずお尻餅で下る
尻尾も時々手伝ってくれる(笑)
少し斜面が緩くなったところから大峰奥駈が見える
手前の下辻山から右に瀬戸ダム、その奥に弥山・八経からの奥駈道が釈迦岳へ
更に南への未踏ルートを繋ぐのが夢だ、今年は叶うかも??^^;
下山開始12:40からもう2時間近くまだこの激下りが続くのかとへこたれそうになった
やっと~~~~♪
集落が見えてきた
最後の激下りを制して何とか中谷集落に着地
やれやれやれ~~でありました
14:50 全員無事に下山終了
皆で、はぁ~~お疲れ様~~と声を掛け合いバスに乗り込む
大塔夢の湯にて頑張った足をクールダウンさせ骨休め膝休め
帰りのバスの中で強者の女性が意外に早かった下山で歩き足りないなんて言う
胸の中で貴女にはこの例会は向いてないでしょとつぶやいた(^^;
ワタシにとっては頼りになる吉野・大峰を楽しむ例会なのだが・・・・・
今後の参加は思案のしどころになってきたなぁ *******
この地図ログ
スマホのをデジカメで写した
判んねえだろな(笑!)
次はゆる~い例会に行こうっとーー;