初めにお断り～～
読んでいただいても構いませんが疲れますよ！！ ＜＜笑！＞＞
２０１７/０７/２９ （土）
今日２９日、明日３０日の二日間で東海自然歩道中の三大難所を縦走の計画
先ずは初日の岩古谷山から鞍掛山越えにいざ！！
前回に豊田市の寧比曾岳から段戸湖を越えて田口まで繋いで来た時と同じく
名古屋在住のＨ氏のお世話になり計画を実行する運びとなった
但し時間の都合もあり田口から今回の登山口和市まではスルー
７：００
和市登山口よりスタート
この時期にしてはわりと涼しいい
直ぐに東海自然歩道と出合う
林道を横切り登山道にと向かうと～～～～！！
ギョッ！！ゲッ！！
うっかりしておりました、やって来た夏の東海自然歩道
やっぱりここにも出るのだ＞＜；
虫よけスプレーしか持っておりませんがな～
塩水スプレーをＨ氏にもらいうけ入念にズボンの裾と靴にスプレー
ここまで来たからには行くしかないですーー；
５５分で行けるでしょうか？
十三曲りに差し掛かって登り始めると足元に蠢く物が～ぁ～ぁ～！！
律儀に急登の曲がり角には数字が出てますが数えて確認などするもんですか！
７：２５ 十三曲りラストを過ぎると直ぐに堤石峠
ベンチもありますが誰が腰降ろすもんですか
立ったままでチェックチェック！！
するとＨ氏のお尻に奴が上がってきてる＞＜；
まだズボンの上だから払いのけてお互いを確認
見上げるほどの木段登り
大阪まで６０６ｋｍ表示を過ぎて尚も登ると前方に岩壁が立ち塞がる
鉄梯子が見えてますよ～
先ずは大小の丸太梯子下り
濡れていたら恐怖だわーー；
続いて急角度の鉄梯子
岩場に斜めに取り付けられた大小丸太梯子、右下は崖～
手すりがあるからいいけど～
岩場よじ登りが続き岩にステップがくり抜かれてる場所を登って
見晴らしの効くところへ登り着くと
霞んでるが山容の良い奥三河の山並みが見える
かなり暑くなってきた
少し水分補給して先へと進む
登りが続く
８：１５ 岩古谷山とあるが山頂ではないようだ
ここを右に下山していくとかなりな鎖場と岩場や滝コースの様だが今日は縦走ルート
表示通りに東海自然歩道を行くのだ
８：２０
直ぐに岩古谷山山頂に着いた
標高は７９９ｍ 低山なのにこのスリリングな岩場が難所とされるのだろう
足元は切れ落ちて一歩踏み誤れば奈落の底だ！！
見下ろすのは今朝車を止めた和市の登山口辺り
そのまだ先に田口の町が見える
あそこから和市までの２時間を今日はカットしてのスタート
今日の目的地鞍掛山への稜線が見えます
この先はアップダウンに苦しむコースのようです
小さく見える鉄塔が先ずの目標
いきなりの鉄階段を慎重に下ります
自然林の中の細やかなアップダウンを繰り返して
遂にストックを取り出しスピードダウンで登る
９：００
鉄塔の岩場で小休止
ここで入念にボディチェック
いるわいるわ＞＜；
おニューの山靴の紐通しに潜んでいる奴が３匹、靴を脱ぐと中にも２匹
そして左足首は靴下の上から喰いついてる～～＞＜；
Ｈ氏にも取り付いてるよ
虫よけスプレーと塩水をざぶざぶ吹きかけて弱ったところを割箸でつまみ上げてポイ捨て
もういやになって来たけど引き返したところで同じこと
気を取り直してスパッツを装着して進みます
荒尾集落への下山分岐を通過
鞍掛山までまだ２時間以上かかるんですね
疲れたなぁーー；
どんどん先に行くＨ氏に必死で着いて行くがどうにも登りが堪える
樹間から真っ直ぐに切り立った岩山が見える
あがれば御殿岩の案内版
右太腿が例によって悲鳴を上げる
塩を舐めて漢方薬を服用し左足で踏ん張って右足はそろりと引き上げながら登る
ストックにすがってＨ氏の後を追う
１０：２５
御殿岩に着いたがその絶景を見に登る気力は残っていないーー；
岩の稜線を行くのはまだ足が楽だ
１１：００
やっとの思いでびわくぼ峠に着く
こんなトイレは入れないわね
ザックも降ろさずに水分補給のみ
するとワタシの首筋にチクリと痛みが走る
すぐさまＨ氏に見てもらうとまさにぃ～今吸血するところ
間一髪すぐＨ氏に引っ剥がしてもらい事なき得た
しかしながらＨ氏のシャツの右裾が赤く染まっているではないの
肌着を着けてないのでもしやと思いチェックしてもらうと既に吸血されたあと＠＠
チクリとも痛みは感じなかった様だ
今日はここから鞍掛山まで登ってピストン
通常なら昼食を済ませザックデポして１時間程で戻って来れるだろうが
とてもザックを降ろす気にはなれません
とにかく先に進んでみましょう
しんどい登りが続きます
しかし
身体がおかしい？
水を飲んでも体に行き渡りません
ストックを一本Ｈ氏に貸してもらってダブルで登りますが
腕に力が全く入りません
足は自分の足ではない様な重たさで一歩引き上げるのがせいいっぱい
おそらく５分もかからない登りを２０分かかって二こぶ登ったところで
とうとうギブアップ～～～＞＜；
１１：２５
元気なら１５分で鞍掛山山頂という所で無念のリタイァ
下りになれば何とか通常の足になります
１１：３５
びわくぼ峠に戻ってきて一目散に下山開始です
エスケープルートの塩津温泉登山口へ下ります
障子岩の様な切り立った一枚岩の裾のゴーロ帯を走るように下ります
カモシカが１頭岩場へと登って行くのが見えますが立ち止まらず一気に下ります
七曲りもありますがかまってられません
Ｈ氏も疲れたのかな二、三度尻餅をついてますーー；
もう何でもいいから早く林道にたどり着きたい
下りで呼吸が苦しいなんて初めての体験
１２：０５
やっと下山しました！！
沢で頭から水を浴びたい衝動にかられますが
きっとこの沢にもアヤツがいるでしょう
休憩場所を求めて少し下ると集落の外れに立派な東屋の休憩所
水道も完備、近くにトイレもあります
転げるようにへたり込んで
ザックを降ろし
頭から首筋、上着、ズボンのベルト地帯
スパッツを脱ぎ靴下を脱ぎズボンをめくりあげてチェ～ック
いるではないの～
靴下に伸びてます、塩水効果でしょうか
割箸でポイ捨て更に塩を直接降りかけてやったらしぼんで干からびた（＾＾；
さぁワタシの方はもう安全です
Ｈ氏に遠慮なくパンツ一丁になってもらうと
お腹、腰、両足、４ヶ所も吸血されて出血中＠＠
もう一匹は肩口に大きく膨らんでもぞもぞ
払い落して塩まぶしでコロリ（ーー；
血が止まらないので傷テープで応急処置
Ｈ氏は生まれて初めての吸血体験だったようです
途中で地を這う動画なんぞ撮って遊んでたんですが
もう二度と経験したくないと申しておりました（笑！）
落ち着いて水分補給、昼食を済ませる
トイレも行きたくなって漸く身体が回復したかに思えた
１３：２０
1時間強、休憩して山百合の香りに元気をもらい
和市の車のところまで歩きます
ところがところが～～
覚悟はしていたものの駐車地まで延々７０分も車道を歩かねばならないのです＞＜；
日照りが弱く雲があるので少しはましですが日中の車道歩き
緩やかな峠越えもあったりしてやっぱり足に来て引きずって歩きます
１４：１０
あと１０分ということでところで東屋で避難～
歩いてきた岩古谷山の稜線
あと一息、頂上直下の登りで息絶えそうになり無念の下山した鞍掛山
さぁ最後の力を振り絞って和市の駐車場へ
１４：２５
到着
無事にたどり着きました～～～～！！
朝はＨ氏の車以外にはなかったのに数台止まってますね～
皆さんは無事だったのかしら（＾＾；
この後、翌日に仏坂から逆に鞍掛山へと繋ぐ予定でしたが
ほとほとに疲れたので中止としました
夏の東海自然歩道歩きは危険が一杯と今回また再認識して
秋から春にかけて楽しむことにします
名古屋在住のＨ様
本当に申し訳ない思いをさせてしまいました
相済みませんでした
＠＠＊＊＊＊終わり
肉体はアップダウンでいじめられ、精神はヤマビルにむしばまれる・・・嫌ですね～
結構キツイコースですね。
ヤマヒルには会いたくないですね。
そんなにいたの？塩水は、付いた後で効果があるの？
読んでるだけで、痒いよ＞＜
私の敵は、ブヨなの＞＜
今回もお岩さん(´；ω；`)
でも、命に別状なくてよかったですね。
それにしてもこんなにヤマビルがいるなんて、怖い、怖い。
とてもこんな所は歩けません。ヒルのいない時期に再挑戦ですか？
もはや～私には歩けない東海自然歩道の難所だとわかりました
登り切っても下るだけの体力だけは残しておかないと帰れなくなるんですよねぇ
ヤマビルも怖いですねぇ。
ご苦労様でした 鉄人ですね 私は聞いただけでムリ
昨年、大杉谷から大台ケ原のコースで山ヒルの襲撃を受けました。
コイツは、いつのまにかとりついていますね。
あまり会いたくないヤツです。
滝コースは長い鎖場コースの様です
やはり夏場の低山、東海自然歩道の山越えはヒル街道、もうゴメンだと思ってたのに油断しました～－－；
自然歩道というからには軽いハイキングコースかと思いますよね～
ところがさにあらん、きつい山登りおまけにアップダウンも激しい
そして夏場はヒル街道、下調べを怠るとひどい目に会います～－－；
うっかりおタケさんでしたーー；
丹沢に行こうかと考えたんだけど夏場はヒルが居るのでこっちの設楽の山にしたんだけどもっと酷かった＞＜；
今回は足首だけでなく首にも取りつかれたーー；、すっかり気持ちが萎えて一気に歩けなくなった、ブヨもしつこいし噛まれたが最後本当にお岩さんになるわよね、虫よけスプレーもあまり効果ないしね
夏の山は虫注意！
完全に脱水状態となり熱中症に陥っていたようです
喉の渇きは覚えないので水分補給も足りず身体に回らず危険な状態だったようですね～＞＜；
岩古谷山の記事をもう少し詳しく検索してたらヒル情報も知り得たのに後の祭りでしたーー；
出かけた時期が悪かったです
秋の紅葉の頃なら景色も見事で楽に登れたと思います、縦走するとなると長丁場なのでどうしても日の長い時期にと焦ってしまいました
登り着いて後無事に下山できるように体力配分もしないといけないですよね
気持ち悪いだけならまだ我慢できますが吸血しますので堪りませんーー；
ヒルの多さには閉口しました、大杉谷も同じ時期に被害者続出ですよね
音もなく忍び寄って取り付き吸血するので始末が悪いです、噛まれたあとヒルジンで血が止まりにくくなって後々が痒いし暫く跡が残りますから嫌ですよね
ヒルから必死に逃げるし座ることもできないし
ヤバいと思ってからでは飲んでも吸収できなくなっているそうです
二日目を諦めて正解だと思います。
15年ほど前に岡崎市に単身赴任していた時に奥三河にはよくゆきました。当時は、ヒルで有名な山といえば三ツ瀬明神山北側の御籠岩山くらいのものでした。随分と汚染区域が拡大したのですね。
岩古谷山の自然歩道は人工的な階段と梯子だらけですが、堤石峠から北の平山明神山に向かうとスリリングな岩場が続くので、楽しかったことを思い出しました。
ここは、やはり、秋から春にかけてが宜しいようで。。。。
三河大野駅から宇連山経由の設楽町の田口までは東海自然歩道の中でも一番の難所です。
ヒルにも追いかけられたらたまりませんね。
丹沢は秋か春に来てください。
浮かれた～
昼の棲む山域だったのですね
オオｋは知りませんが大分と宮崎県境やキバナノツキヌキホトトギスで有名な尾鈴山にのいます
出も不思議と私は昼にやられた経験がないのですよ
あと１５分歩けば目的のピークを踏めたのに残念でしたね
体調を整えて涼しくなってヒルもおとなしくなったころリベンジしてください
完全な熱中症でしたわーー；
あまり渇きを覚えなかったので水分補給もせず、途中で女同士なら行動食もパクパクだけど飴玉一個口にしただけ、発汗しているのに湿度の高さで汗が乾かず熱が逃げずに知らず知らずに体力消耗＞＜；
山ヒルと共に二度とは経験したくない山行きになりました！！一時間強の車道歩きの途中でもう倒れると思いました、無事に帰れたことに感謝です（＾＾；
仰せの通りでしたーー；
岩古谷山の登山記を見て行ったのですが帰宅してから見ると全て秋から春、それで岩古谷山 ヒルと打ち込んで検索したら出てくる出てくる～～迂闊でしたーー；
堤石峠から分ける道を三瀬明神山へと山登りなら岩山を楽しめるらしいですね
多分、東海自然歩道歩きとしてこの先鞍掛山から宇連山へと繋ぐだけでしょうが（＾＾；
カモシカを見かけたので彼らもヒルの媒体を担ってるのかも知れませんね
まさかのヒル攻撃の奥三河の山でした＝＝；
この先の宇連山への繋ぎも秋を視野に鞍掛山からスタートしたいと思います、もちろん丹沢山塊を抜けることも目標です、初夏までに繋げられるように計画を集中したいと思います
長々の記事にお付き合い下さり恐縮です
そうそう宮崎の山にもいるのですよね～、高千穂に宮崎側から登るコースは春から秋まではダメだよと言われましたーー；
西から東海自然歩道を歩いて先ず鈴鹿、そして養老、美濃、そしてこの奥三河、調べるとこの先の静岡も～、東京から逆に繋いで来ている丹沢も、この東海自然歩道なるほどの自然歩道、動物が生息場所を横断してるわけだから仕方ないことですね、沈黙する秋の終盤から春まで限定で歩かないとなりませんね～
奥伊吹には棲息するのは知っていましたが伊吹山三合目でもいますか＠＠
京都北山も最近は油断できません＞＜；
ヒルと熱中症のダブルパンチでしたネ！
おタケさんだから何とか駐車場まで辿り着いたと思います
ヤレヤレでしたネ
下山して東屋で十分に休んだからラストの車道歩きは大丈夫と思って歩き出したらどんだけしんどかったか、やっとこの平地歩きで苦しいというので立派な熱中症だと認識しました、遅すぎですよね
しかしここのヒルは凄まじかった＞＜；今までで最強だったーー；
翌日に歩く気力が無くて今無事に居ると思ってますわ～（－－；
塩水スプレー効きますか？使ったことが有りません
ヤマヒルが好む人と好まない人が有るみたいですが
全員噛まれました？
ヒルも好き嫌いが有るみたいですよ。
ヒルには出会っていませんね
初めから靴やズボンの裾にスプレーしておくと結構有効ですね、しかしながら大勢で歩けば後になるほど不利です
好き嫌いではないと思います、体温の差だと思いますよ
この日、Ｈ氏は初めて吸血されたそうです、私はもう何度も足の踝をやられました＞＜；
季節を選んで行かねばダメですね
ヌプリさんと、こっこさんには全く寄ってこなかった・・
堅いからかな？（笑！）
一番若い、こげぱんさんが一番被害にあった・・（鮮度？笑！）
プヨプヨしている若い人と一緒に行けばどうだろ？
やっぱり体温が高くて二酸化炭素をバクバク吐き出す人を好むんだろうね～～（笑）
でも今回のＨ氏は取りつかれたことないと安心しててやられたからなぁ、カモシカと間違えた？（＾＾；
大変でしたね、私は2016年7/28田口千枚田から入り、岩小屋山を経て
田口の宿に戻りましたが、スパッツ着用の完全装備で大丈夫でした。
蛭対策は、膝から下の全てを30％の食塩水に漬けて、乾かしてから着用。首は30％食塩水に漬けたバンダナを首に巻きます。これが良いです。
もう～大変でした！
丁度一年前に歩かれていたんですね。事前情報を良く知ってから夏の東海自然歩道は歩くべき、鉄則とします
もうこの時期に歩くことはしませんーー；（笑）
色々試しましたがディート成分の入った虫よけが殺虫にも忌避にも効果的です。
入山前に靴と進入経路の腰回り、頭と帽子、首回り、足首、手首、乳首(これはウソ)に丹念にスプレーしておくと靴から登って来ても困っていますよ。
そして携帯しておいて一撃必殺です。
座るときはお尻とかにもリュックにもスプレーしておくと安心です。
ここんとこ毎週、奴らと同伴して昨日もご挨拶しました＾＾
好きにはなれない物の一つですーー；
今回は昼下がりのジョニーは持ってなかったので防虫スプレーのＩＨＡＤＡが随分役立ちました、ただ５０ｍｌしか入ってないコンパクトな物だったので使い切ってしまいました
今後は三首（笑）に入念にスプレーして望みます、ってもう当分願い下げ～～（＾＾；
夏場の低山や沢沿いは覚悟して行かれるって訳ね～～
ディート成分入りの防虫スプレーの圧勝でしたよ。
リコメごめんくさい。
お山も歩いて奴らと対決もして・・・これはお疲れ間違いなしです。
わざわざの御指南ありがとうございます
今後の忌避剤はディート成分を確かめてから購入します
全く気配を感じさせませんからね～、いるということを知らずに何の予防もせずに歩けば大変なことに～～、貧血で倒れるかも（笑！）
常に注意して歩くから疲れますわーー；