あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

日本三名山(三霊山)白山へ ①(石川県白山市・岐阜県白川村)

2015-06-23 11:05:23 | お山(全国各地)

2015/06/16 (火)

山の師匠ことyamaちゃんが白山連れて行くよ!!
う~ん日帰りでは無理だ
たまたま連休にしていた16,17(火、水)
急に決まった
山小屋に一泊してゆっくり登山することになった、とは言え
師匠の待つJR湖西線近江今津駅まで大阪からチンタラと行くと一番早くても 7:36着

拾ってもらって高速に入る前にコンビニで食料と飲料を調達のはずが忘れて高速に入った

仕方ないので高速のSAのコンビニに停車、最低限の二日分のおにぎりやカップ麺を調達

車中から室堂の山小屋に予約の電話を入れた

途中、高速を降りると新しい道が出来ていたりして躊躇しながらyamaちゃん号は走る

無事に別当出合の一般車駐車場に到着
yamaちゃんはここまでマイカーで入ってきたのは初めてだったって
一ノ瀬登山口からは土、日、祝日、の通行規制日はマイカーは乗り入れられない

11:20 駐車場に着いて準備を整え 11:35いよいよスタート
遅いスタートだ
天気さえこのままならゆっくりと室堂の山小屋に向かっても18:00頃までには到着予定


目指す方角、雲行きは怪しいよ~~

イメージ 1



くるりと振り返ると優しげな山稜が見える

イメージ 2



10分程登ると登山バスセンターに着いた

イメージ 3



途端に雨が降り出した
早い人はもう下山して来られる
単独の男性は朝4時頃にスタートして登って来られたようです

滋賀県からの女性2人は昨日山小屋に泊まって下って来られたようです

雨脚がきつくなってきたのでyamaちゃんが本日の登山中止宣言!!

え~~~~!!
ふくれっ面のワタシにそこまで花探しに行くかと折れてくれました(笑)

 12:10頃 小降りになったのを見計らって トイレを済ませてザックをしっかり背負って行きます(^^;

砂防新道を散歩することになりました(笑!)

※ yamaちゃんからの頂き物の写真です
以降、ワタシが写ってるのは殆ど頂戴写真ばかりで~す


イメージ 4


吊り橋を渡ってワクワクしながら歩き始めます
雨なんて~雨なんて~~♪

いきなりノビネチドリの花がコンニチワ
これから一歩ずつしっかりお花見せて戴いて登りますね~~

もう登山道は右を見ても左を見ても珍しい花、花、花
一向に前に上に進みません

カメラが濡れるのも構わずにシャッター押しては立ち止まり

途中で一応観念して山小屋にキャンセルの電話を入れました



イメージ 5


イメージ 6


イメージ 7



イメージ 8



13:25頃 やっと中飯場に到着

イメージ 9



水分補給して更に進みます
甚之助小屋まで1.9㎞ あと少し行って見ることにしました(^^;


イメージ 10






イメージ 11



イメージ 12


途中で若者が数人(女子もいる)、追い抜いて行く
室堂小屋泊りのようでせっせと登って行く
今からでも彼らが行くのならワタシも行けるかも~
俄然ファイトが湧いてきた~~~(無茶苦茶ですね、歳の差考えなよ~メメ)

雪渓が現れた

イメージ 13




雪解けの土からニョッキリ
不思議な芽立ちですね~

イメージ 14




覗いても何にも見えないしあまり先まで行かないよ

イメージ 15



雪渓を踏み跡を辿って登ります

イメージ 16



甚之助小屋まで1㎞を切ったよ
このまま行くよ~~(^^)

イメージ 17




別山も見えてきた

イメージ 18




木道滑らんように~~


イメージ 19



イメージ 20



15:07 甚之助小屋まであと0.3Km
イメージ 21




この先分岐になってるから注意して登ってと下から指令が飛ぶ(笑)

イメージ 22





お!!小屋が見えてきた

イメージ 23




大きなでんでんむしがお出迎え


イメージ 24




15:07 甚之助小屋に到着

中に入らせてもらうと先ほど追い抜いて行った若者グループが合羽を脱いで寛いでいた
どうやら彼等はこの小屋に泊ることにしたようだ

yamaちゃんも小屋を確認してトイレも完備してるのでここに泊ることを決定

ふふふふ
今日はここで男子4名女子一名と=^_^=の6名が雑魚寝です
若い女子さんは二階のロフトに上がりました

垂直梯子、登るのはなんてことないけど夜中にトイレで踏み外したら元も子もないので
ワタシは一階の隅っこで寝ることにしました


イメージ 25




暫くおしゃべりしてると雨が止んで素晴らしい景色が広がりました

雲間に少し夕陽が射し何とも言えない風景を楽しみます

イメージ 26





思えば今日は近江今津で拾ってもらって車中でサンドイッチを食べただけ
お昼も食べずにここまで来ました
カップ麺とポテチとは何という取り合わせ
でもこれで十分

イメージ 27




お休みは各自に毛布一枚ずつ
夏布団が一枚余り
よかった人数分の毛布があって

皆、室堂の山小屋泊り予定してたのでシュラフは背負ってきてなかったんです
山は予定が狂うので万全にしないとダメですね~~

イメージ 28



日暮れまで外の景色と山の美味しい空気を存分に吸って過ごします


イメージ 29



イメージ 30





イメージ 31



イメージ 32




イメージ 33




19:00 そろそろ消灯

若者たちは翌朝2:00起床予定
ご来光を見るために出立だそうです


山小屋の明かりは自動センサー付き

皆が横になって身動きしなくなると自然に消灯します


窓の風よけの雨戸もピッタリ閉めてくれました

真っ暗になって
皆さん
おやすみなさ~~い


果たして甚之助小屋での一夜はどうなるのやら~~~(笑)


明日の晴れを信じて







最新の画像もっと見る

26 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (コマクサ)
2015-06-23 11:20:00
私はいつも早立ちの日帰りで小屋には泊まった事はないですが、
なかなか良さそうですね。
雨の中、甚之助避難小屋までご苦労様でした
次の日が楽しみですね、
返信する
Unknown (ピッカリおやじ)
2015-06-23 11:24:00
急きょの白山チャレンジとは良かったです。が、雨が何とも羨ましいですね。
でも、その雨のなか、花を見ながら甚之助小屋までの山行、さらには毛布だけでの小屋泊まり。
チャレンジされますなぁ~
でも夕方には雨もあがり、なかなかの夕焼けがみれたようで良かったですね。
返信する
Unknown (mannmaruogojyo)
2015-06-23 11:33:00
> コマクサさん
早々にコメントありがとうございます
早だちの為にはワタシはどうしても前泊して合流しないとなりませんおで遅いスタートで一緒に行ってくださる方にご迷惑をおかけしてるのですよ~--;
甚之助避難小屋はとても綺麗でした、シュラフと飲料と食料があれば十分楽に泊まれると思います、お花見登山には持って来いの距離でした
返信する
Unknown (mannmaruogojyo)
2015-06-23 11:37:00
> ピッカリおやじさん
急遽決まったので不安がいっぱいでしたが行くのは今しかない!と心に決めて行って参りました(笑!)
雨の山行き、ツアーで慣れてるのでついここは「白山」ということを忘れて無理強いして登ってしまいました、避難小屋に着いた時にはホッとしましたよ、雨上がりの夕景も素敵でしたので救われました
返信する
Unknown (ワンダーフォーゲル)
2015-06-23 13:20:00
例年並みの残雪のようです。白山は何度も登っているけど甚之助小屋には泊まったことない。だいたい白山は日帰り可能ですからね。小屋から見えているのは別山。この山大好きです。
返信する
Unknown (mannmaruogojyo)
2015-06-23 13:36:00
> ワンダーフォーゲルさん
初めて登るワタシの為にゆっくり登山を計画してもらいました
ましてや登山口に深夜にでも着くなら仮眠して早朝から登れるでしょうがそこまでのアクセスが車の運転出来ないワタシにはどだい無理で前泊しかあり得ません、となるともう一日余裕を見ておかないとトライ出来ませんよ~~
別山、素敵なゼブラになってました
返信する
Unknown (fairyのおさんぽ)
2015-06-23 13:49:00
わぁー、素敵ですね!
憧れてしまいますね
山小屋に一度泊まりたい私は読みながらワクワクです(*^_^*)
返信する
Unknown (mannmaruogojyo)
2015-06-23 14:20:00
> fairyのおさんぽさん
とてもゆっくりと登れば楽して登れます
他の方の3倍くらいのカタツムリ登山でした~(^^;
山小屋はとても綺麗に使われていて泊るにはもっこいでしたよ
但しトイレは一つしかなくもちろんボットンですよ(笑)
返信する
Unknown (コリン2)
2015-06-23 14:51:00
こんにちは。
白山は行った事が無いので興味を持って見させて頂いています。
雨が降っても登られるとはさすがおタケさん。やりますね!
最後のシルエットの写真、素敵です。ナイス♪
天気が回復してきてよかったね。
返信する
Unknown (mannmaruogojyo)
2015-06-23 15:05:00
> コリン2さん
ありがとうございます
本当は師匠に従って潔く雨の登山は止めるべきだったんですがこの先短い人生、又と言う日はない様に思えて強行突破でした(ダメダメ)
若者たちが静かに語らい暮れなずむ山小屋と素敵な光景でした
返信する

コメントを投稿