2011.12.17(土)
熊野古道歩き中辺路のスタート地点
口熊野と呼ばれる田辺から今日は歩きます
昨日の薊岳登山の霧氷やアクシデントがまだ頭にありますが
先に予定していたコースなので歩きましょう
今日は平道ばかりなのでスニーカーで充分です
梅田からバスで阪和道をひた走って着いたのが 潮垢離浜の記念碑前 10:10
出立の浜で熊野御幸の一行が海水に身を浸す潮垢離を済ませ禊を行い
いよいよ山また山の道、中辺路へと向かったポイント
その昔はこの記念碑のある公園の辺りは浜辺だったのだ
今日の参加者は11名、従って語り部さんと添乗員一人のこじんまりとした歩きツアー
とても歩きやすい、主催者側は赤字だろう、寸前キャンセルや当日キャンセルが相次いだようだ
語り部さんはちょっと物足りないのか、虎の巻き持参の説明も声が篭もりがち
少し街中を歩いて直ぐ坂道の中ほどに出立王子
ここで旅の安全を祈願して山中の峠から熊野の霊域へと入り熊野三山を目指すのだ
単独で古道歩きをされている男性がベンチで休憩中だった
坂道を戻って清姫の井戸のある龍泉寺
浄恩寺には京都三十三間堂の通し矢の名手や紀州備長炭の祖のお墓もある、、のだっけ??
そして西方寺
なんでも紀伊田辺に過ぎたる五ケ寺のうちの三寺が隣り合っている
旧会津橋を渡って進めば大辺路のスタートの時に御祓いをしてもらった闘鶏神社がある
今回は渡らずに川沿いに進む
会津川沿いに進んで大師橋の袂に由来は聞きそこなったが
弘法大師が立ち寄り彫ったとされる一木彫りの大師像を村人は大切に守ってきて
今は由緒ある古刹、高山寺に安置されているという
高山寺へと参拝します
仁王様、金網越しに睨みを効かせています
山門を一礼して階段を奥へと進むと地元の高校生が階段うさぎ跳びの練習中でした
野球部員らしく指導の先生のもときびきびとして気持ちの良い挨拶も全員が大きな声でしてくれました
この高山寺、聖徳太子の創建とされ後に弘法大師が中興されたとか
しか~し、豊臣秀吉の紀州征伐で消失して江戸の世になって再興されたようである
江戸時代創建の多宝塔が直ぐに出迎えてくれ境内にはまだ鮮やかな紅葉が残っています
弁天様のお社の前に来るとお堂が池に影射し一服の絵になっている
紅葉もなかなか~~
透かして見るほどに~~
境内からは貝塚も発掘され土器も出土して
高山寺式貝塚と命名されている
まだ11:20なのに
ここでお昼です
この先昼食地に適したところがないようですので仕方ありません
たいして歩いてないけど全部残さずに頂きましょう
昼食済んだらこ~な方のお墓参りです
世界的博物学者さん
もう一人田辺の生まれの合気道の大先生
お参りを済ませたら
食べ過ぎたので消化の為に歩きます
秋津王子跡は田んぼの片隅に碑だけがポツンとありました
会津川を渡って堤防を進みます
先の台風で橋が流されていますので大きく迂回です
万呂王子跡は私有地の梅畑になっていました
とても広い敷地の王子社だったそうです
三栖廃寺塔跡まできました
ここももう三角の心柱の礎石が残るのみ
三栖の集落を一里塚跡の説明や天誅組の一人が匿われたお寺の説明を受けて歩きます
そうこうして歩いて行く前方に新年の歩き始めの潮見峠越えの山が見えてきました
沢山の鉄塔のある右下の雲のかかってる辺りを巻いて越えて行きます
楽しみです
13:50 殊簾神社に到着
立派な土俵があります
早~~もう終わりですか
いやいや、トイレ休憩でした
それでもあと15分くらいの歩きですって
神社の裏手に流れる左会津川が氾濫して土石が梅畑を流れた様子が残っています
そういえばこのずうっと上流に土石流で押し流された伏莵野地区があるんです
やはりその雨量はとてつもなかったんですね
神木が見守っていますのでお社は無事だったんでしょうね
最後の15分、伝馬所跡を見て次回の登り口まで歩き終えました 14:15
軽く納めのストレッチをして
今日の楽しみの「弁慶のさと湯」へとバスで向かいます
歩いてきた道を一気に戻ってゆったりと昨日の分まで疲れを癒します
壺湯、窯湯、岩風呂、エステ湯、寝湯
サウナ以外は全部試してまったりして帰りましょう
暮れの歩きはショートでしたがまた新年の歩きへの余力を残して締めくくりです
帰りのバスの中はすっかりリラックス
全員一人でリクライニングを倒しても迷惑になりません
ぐっすりと休んで梅田到着でした
この中辺路のコースは先月に歩いた滝尻王子から小広王子までは
パスします
どうやら通行止めになっていた三越峠も改修を急いでおられる様で
予定の月には歩けそうですのでまたそこから参加しましょう
さらりと軽く歩いた田辺から長尾坂登り口まででした
熊野古道歩き中辺路のスタート地点
口熊野と呼ばれる田辺から今日は歩きます
昨日の薊岳登山の霧氷やアクシデントがまだ頭にありますが
先に予定していたコースなので歩きましょう
今日は平道ばかりなのでスニーカーで充分です
梅田からバスで阪和道をひた走って着いたのが 潮垢離浜の記念碑前 10:10
出立の浜で熊野御幸の一行が海水に身を浸す潮垢離を済ませ禊を行い
いよいよ山また山の道、中辺路へと向かったポイント
その昔はこの記念碑のある公園の辺りは浜辺だったのだ
今日の参加者は11名、従って語り部さんと添乗員一人のこじんまりとした歩きツアー
とても歩きやすい、主催者側は赤字だろう、寸前キャンセルや当日キャンセルが相次いだようだ
語り部さんはちょっと物足りないのか、虎の巻き持参の説明も声が篭もりがち
少し街中を歩いて直ぐ坂道の中ほどに出立王子
ここで旅の安全を祈願して山中の峠から熊野の霊域へと入り熊野三山を目指すのだ
単独で古道歩きをされている男性がベンチで休憩中だった
坂道を戻って清姫の井戸のある龍泉寺
浄恩寺には京都三十三間堂の通し矢の名手や紀州備長炭の祖のお墓もある、、のだっけ??
そして西方寺
なんでも紀伊田辺に過ぎたる五ケ寺のうちの三寺が隣り合っている
旧会津橋を渡って進めば大辺路のスタートの時に御祓いをしてもらった闘鶏神社がある
今回は渡らずに川沿いに進む
会津川沿いに進んで大師橋の袂に由来は聞きそこなったが
弘法大師が立ち寄り彫ったとされる一木彫りの大師像を村人は大切に守ってきて
今は由緒ある古刹、高山寺に安置されているという
高山寺へと参拝します
仁王様、金網越しに睨みを効かせています
山門を一礼して階段を奥へと進むと地元の高校生が階段うさぎ跳びの練習中でした
野球部員らしく指導の先生のもときびきびとして気持ちの良い挨拶も全員が大きな声でしてくれました
この高山寺、聖徳太子の創建とされ後に弘法大師が中興されたとか
しか~し、豊臣秀吉の紀州征伐で消失して江戸の世になって再興されたようである
江戸時代創建の多宝塔が直ぐに出迎えてくれ境内にはまだ鮮やかな紅葉が残っています
弁天様のお社の前に来るとお堂が池に影射し一服の絵になっている
紅葉もなかなか~~
透かして見るほどに~~
境内からは貝塚も発掘され土器も出土して
高山寺式貝塚と命名されている
まだ11:20なのに
ここでお昼です
この先昼食地に適したところがないようですので仕方ありません
たいして歩いてないけど全部残さずに頂きましょう
昼食済んだらこ~な方のお墓参りです
世界的博物学者さん
もう一人田辺の生まれの合気道の大先生
お参りを済ませたら
食べ過ぎたので消化の為に歩きます
秋津王子跡は田んぼの片隅に碑だけがポツンとありました
会津川を渡って堤防を進みます
先の台風で橋が流されていますので大きく迂回です
万呂王子跡は私有地の梅畑になっていました
とても広い敷地の王子社だったそうです
三栖廃寺塔跡まできました
ここももう三角の心柱の礎石が残るのみ
三栖の集落を一里塚跡の説明や天誅組の一人が匿われたお寺の説明を受けて歩きます
そうこうして歩いて行く前方に新年の歩き始めの潮見峠越えの山が見えてきました
沢山の鉄塔のある右下の雲のかかってる辺りを巻いて越えて行きます
楽しみです
13:50 殊簾神社に到着
立派な土俵があります
早~~もう終わりですか
いやいや、トイレ休憩でした
それでもあと15分くらいの歩きですって
神社の裏手に流れる左会津川が氾濫して土石が梅畑を流れた様子が残っています
そういえばこのずうっと上流に土石流で押し流された伏莵野地区があるんです
やはりその雨量はとてつもなかったんですね
神木が見守っていますのでお社は無事だったんでしょうね
最後の15分、伝馬所跡を見て次回の登り口まで歩き終えました 14:15
軽く納めのストレッチをして
今日の楽しみの「弁慶のさと湯」へとバスで向かいます
歩いてきた道を一気に戻ってゆったりと昨日の分まで疲れを癒します
壺湯、窯湯、岩風呂、エステ湯、寝湯
サウナ以外は全部試してまったりして帰りましょう
暮れの歩きはショートでしたがまた新年の歩きへの余力を残して締めくくりです
帰りのバスの中はすっかりリラックス
全員一人でリクライニングを倒しても迷惑になりません
ぐっすりと休んで梅田到着でした
この中辺路のコースは先月に歩いた滝尻王子から小広王子までは
パスします
どうやら通行止めになっていた三越峠も改修を急いでおられる様で
予定の月には歩けそうですのでまたそこから参加しましょう
さらりと軽く歩いた田辺から長尾坂登り口まででした
でも随分修復されてきているようで嬉しい限り。
日本人の底力はすごいです♪
行政も早く修復されますように
熊野の人々は凄い底力です
大阪人も他力でなく頑張らないと~
多種民族の集まりだから、なかなか手強いと思うよ~ハシモトさん(^^;
お声をかけていただいたら、お接待しましたのに(^-^)/
また、どこかでお声をかけてくださいね~~西中でも(笑)
まだまだ台風の傷痕は残っているんですね。早く回復して欲しいですよね。
紅葉もまだ残っているんですね~ポチ^-^)
ちょっと足が短かかったよ~(^^;
もう当分ニシナカは通過~~ですわ(笑)
あ、そうや、新年瓦礼会があるみたいやわ~
あちこちに濁流の痕跡がありました
でも、地元の方々は元気に復旧作業に励んでおられました
この紀州では紅葉はかなり遅れるようですね、暖かいからでしょうね
中辺路へのウォーミングアップコースといった感じですね。
当方がここを歩くのはもう少し先になりそうです。
また熊野古道の教科書に新たな1ページを加えていただき感謝です~!
秋津のミカンが美味しいねん。
団体での歩きですからもう少し一人だと早く歩けますよ
この先の潮見峠が楽しみなんです
紀伊路が間もなくゴールでしたね
おチビちゃんと一緒に楽しめるといいですね
あの高山寺の階段うさぎ跳びしてたんですか~(^^)
そうそう、ミカンの産地ブランドがあると教えてもらいました
1月にはお土産に買って帰りましょうね~