あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

岩梯子で金縛り~--;(荒地山・兵庫県六甲山系)

2013-04-11 20:16:12 | 六甲山ウォーキング
 
2013.04.09 (火)
 
火曜日です、晴れです
みけさんを出し抜いて‘ゴンさん’と六甲山へ登ってきました
 
初めは和泉葛城山にしようと考えましたがどうも華がないので急遽六甲山へとシフトしました
 
8:00 阪急芦屋川駅北口で待ち合わせ
二人とも約束通りに到着
 
10分もすると、では参りましょうと桜咲く芦屋川に沿って山手へと歩きだします
道は最初から登りですから住宅地が高台になるにつれ傾斜を増してきます
 
高座の滝へは行かず右に分かれて登山道へと進みます
 
 
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登山道に入ると直ぐにワタシが大騒ぎ
だってだぁって~、あまりにもミツバツツジが見事なんですもの~~
 
ゴンさん、ごらんなさいよ~~
 
しかし、スリムで足長いね~~、potさん&のぶさんといい勝負^^;
 
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綺麗でしょ~、顔を近づけてもシミもないでしょう~(^^)
濃いも薄いも数あるよ
 
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みけさんがいたらここで足はストップだぁ~わ
 
 
そろそろ岩場に差し掛かり見下ろすと神戸の街並みも見える
しかしながら港神戸は霞んでる
 
 
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あれあれ、ゴンさんはもうさっさと先へ行っちゃったよ
おタケさん、さぁ岩場遊びの始まりですよ~ですって
 
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ヘイヘイ、オーなかなかのもんですね~
なんて余裕を見せて遅れて着いて行く
出ましたね、岩梯子 9:20
 
ん? 梯子はかかってないではありませんか!!
なぬ! 岩が梯子ですと~~~~!!
 
え~~い!ままよ!ではお先に、とよじ登り始めたは良いが
後1/3というところで大きな真ん丸い岩の出っ張りに
ワタシのお腹が支えて上がらない、短足では乗り越えることが出来ません
 
下へ戻ろうにもゴンさんが待ってくれてるし
ここを越えなければ先へと進めないのだ
 
呼吸を整えて天を仰ぎ、やるしかないでしょ!
肩から出てる二の腕(脚かも・笑)に任せてメタボな体を引き上げると
はい~~、何とか登れました
 
何だか、今日の体力を全て使い果たしてしまったようです
 
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あまりにも不様な姿に、何でこれしきの岩が登れんのだ!!と
ゴンさんがここで前に出ました
げっ⚠
 
岩潜りが待っているのであった
 
ゴンさんはリュック背負ったまま
す~いと潜って行きました
 
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あかん~!! リュックもショルダーも皆んなゴンさん預かってと懇願して
身一つでチャレンジ
 
七右門岩潜り大成功~~~^^
 
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あ~~良かったよ~と思う間もなく
岩小屋に到着、
 
あれれ、みけさんだ、
なんだ、先回りしてたんだ
いやよく見ると茶虎だ、ミャーちゃんかいな?
 
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さて、この大岩を降りて左から登るか
 
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ゴンさんのお嬢さんはここをすすっと登るそうだ
 
 
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齢の差40歳のお嬢さんと張り合っても見苦しいだけですから
右横の巻き道から、ずっこ~な登りにしました^^;
 
ちっとも補水してないことに気づきやっと一口
 
平らな道になり暫くツツジロードを行くと荒地山に到着
三角点が見当たらないので写真撮ったら休まずにそのままGO!
ここでのバンダナショットは却下でした 9:50
 
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せっかく登ったのに下り始めます
スタコラと下ると風吹岩からのコースと合流
 
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ここからは以前、六甲山頂へと歩いた記憶があります
 
ゴルフ場の猪除けの柵が新しくなっていました
 
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雨ケ峠までやってきました 10:35
ベンチで小休止 
しっかり水捕して、ゴンさんにもらった塩飴を舐めます
 
上着を一枚脱ぎます
 
 
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キブシが黄色く満開です
 
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さっき登りで追い越して行った」山ガールさんたちも東屋で休憩中
若い男性二人連れさんも汗びっしょりで到着
 
少し休憩したら山ガールさんたちに遅れて出発
 
飛び石で沢に落ちないか見ています
 
 
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分岐を右に取りましょう
七曲りを経て六甲最高峰へ
 
 
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沢があるんですよね~~
 
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もう、登りはきつい~~
どうかワタシのこと抛って先に行ってくださいませ
しんどい
 
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スミレの群生でも撮ってごまかそう
 
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な~んかオカシイ???
あかん、足が、左の太腿が攣りそうだ<どうしよう~~>
 


 
 
 もう少しですね~、ガードレールが見えてきましたよ 
 
馬酔木が純白でなくほんのり赤みを帯びてますね
 
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なんとか足の違和感を振り切り一軒茶屋に到着 11:45
 
 
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トイレを済ませて先ずは六甲山最高峰へと嫌なコンクリートのダラダラ登り
 
この道の両脇には夏場に向けて真っ赤なタニウツギが花開く
 
最高峰も平日です、数人の方が下って来られるのとすれ違い
広場にはお一方だけ
ワタシたちと入れ替えに下って行かれました
 
誰もいなくなったところで
ゴンさんはバンダナショット
 
その後で記念のツーショットと参りましょう
 
シャイな二人はポーズが取れません
 
 
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では先ほどの一軒茶屋まで戻って待望のお昼に致しましょう
 
 
電車での移動ですので至ってシンプル
 
コーンスープを頂戴しました
とっても美味しかったです
 
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ここまでで十分な歩きですが今日は欲張って有馬温泉まで行くことにします
 
普通はここから魚屋道経由で下るのですが
 
せっかくですので紅葉谷コースから下りましょう
 
極楽茶屋跡まで車道の歩きです
 
やっぱりずっと足の違和感は続きます
しかも両足に
 
行けるかなぁ~~(チョイ不安)
 
平坦な道も下りもOKですが登りになると太腿の筋肉がギューッと締り突っ張ります
 
 
タムシバが間近で見られたねと一服
 
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極楽茶屋跡には一人のトレラン風の女子が思案顔でコース案内板を見ています
13:15
 
 
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迷うことなくワタシたちはV字の分岐を右へ
左へは有馬三山コース、二年前に有馬からここへ歩いてきました
アップダウンが厳しくしんどかった、下りは御影へと歩きました
 
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すると後ろから女子さんが着いてきました
道が七曲りの下りになり終わる頃、鼻歌を歌いながら追い抜いて行きました
 
沢沿いのコースまで下ってきました
 
すっかり足の違和感も消え歩きが楽になってきました
道は荒れ石がゴロゴロ
 
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倒木の処理もされていましたがところどころ沢への路肩が崩れ落ちたりしています
 
百間滝や七曲滝など有馬四十八滝の名瀑も訪ねたいがまたの機会にしましょう
氷瀑の頃が良いかもね
 
 
木の根道や石段の道をドンドコ下り
 
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堰堤に堆積した土砂に沢が流れる様はまるで市ケ原を思わせる 
 
 
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ここを過ぎ行き少し下れば林道に出合う
 
裏六甲はツツジはまだ蕾固く岩場の日当たりの良いところに花が開いてるだけだ
ヤブツバキが沢山自生している
 
鼓ケ滝公園近辺は路肩が崩れ工事中で車は通行止め
 
ふと振り返ると姿美しい三角錐のお山が見える
射場山かな?
魚屋道はあの山裾を巻いて下るはずだ
 
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ようやく六甲有馬ロープウエー乗り場まで下ってきました 14:10
今日はケーブルの交換で休業でした
 
 有馬温泉街を抜けて金の湯に到着
あ、火曜日休業
仕方ありません銀の湯へと回りましょう
 
もう、階段は要らねぇよといいながらもウキウキと上がって行きます
 
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何と気の利いたことするのゴンさん
 
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いやいや~蕎麦より桜~~
 
 
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有馬温泉は豊臣秀吉さんの湯治(太閤)の湯ですから
当然、北政所の館もあったのですね
 
 
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今度こそ到着
 
銀の湯で疲れた足を蘇らせましょう
 
 
14:30ですから15:20までね~
奈良交通なら1時間ですけど
帰りの時間も気になりますからね、ワタシは一向に構いませんが、
 
 
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平日で金の湯が休業にも拘わらず混雑はなくのんびりと浸かる
金の湯の真茶々の温泉が人気なのかな
 
行き交う言葉がJapaneseではなかったのは淋しい
 
15:15に上がり外に出ると新神戸から歩いてきた若者男子の一行が
あ~疲れたと中に消えた
 
ゴンさん一緒にならなくてよかった
 
バス停に行き時間を確かめると15:30発梅田行きの急行があり
湯上りの‘び~~~~る’は諦めて帰りました、とさ(^^)
 
 
今日のゴールは16:00~17:00になるだろうと覚悟してきたが
意外に早く到着出来てホッとした
 
ミツバツツジに見送られ枝垂れ桜に出迎えてもらった六甲山、荒地山越えの有馬温泉コース
 
ゴンさんのお蔭で無事にゴールすることが出来ました
 
ゴンさん、随分足を引っ張りましたがお蔭様で楽しい山登りが出来ました
 
これに懲りずにまたご一緒してくださいね~
 
 
 
ありがとうございました