あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

南奥駈ピストン (倶利伽羅岳&行仙岳)

2012-10-19 00:08:58 | 大峰 奥駈道を歩く
 
2012.10.16(火)
 
 
今日の山は、みけさんは以前に奥駈縦走のツアーで行ってるのでパスだってさ、、
 
いつもより40分早い集合時間、前夜から遅れてはならじと目覚ましをセット
 
7:30 橿原神宮駅中央口をバスが出ます
 
登山口まで3時間はたっぷりかかる往路
 
169号線から425号線
一度目のトイレ休憩はいつもの「杉の湯」
お弁当も積み込みます
 
奈良県下北山村池原を経由して行く
 
池原ダム湖にはブラックバス狙いのボートが浮かんでいる
 
425号線は国道なのであります
毎年、風水害で痛んでばかりです
従って殆ど年中工事が行われて通行に時間規制がありますので
10:00までに関門を通過しなければなりません
先導車が大急ぎでゲートに到着、確認
悠々で通行OK
 
よくよく通行規制の案内板を見れば本日全面通行可です
帰りも保障されました
 
登山口から下山するまでトイレがありませんので
池峰の池の平公園で済ませて行きます
 
登山口の白谷トンネル東口に着いたのは10:40
ささ~と仕度、任意で準備運動ストレッチ
 
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いきなりの階段を上ってスタート 10:50
 
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最初から急登です、トンネルの上へと何度もジグザグ、ジグザグ
階段ばっかりです、作業小屋も二箇所ほど通過
どうやらNTTさんの専用作業路のようです
 
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ツルリンドウが一輪咲き残っています
他は花が散って葉っぱばかり、中に赤い実のなってるのもありました
 
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ようやく奥駈出合まで登りつきました 11:45
 
 
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行仙岳へは余力が残っていたら登ることにして捲き道を進みます
 
ヒメシャラの林に突入
思わず「わぁ~綺麗!」と口にすると後ろの人が「何かあるの?」
 
 
 
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捲き道も油断なりません
細いトラバースの悪路を踏み外さないように慎重に時に倒木を跨ぎながらの進路です
せっかく登ったのに行仙岳への分岐から急な下りが始まります
 
お願い滑らないでね~
 
 
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怒田宿まで下ってきましたよ 12:05
 
 
 
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この5月に那智の青岸渡寺の皆さんも修行で吉野へと歩かれたようですね
 
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程なく水場の標示を右に古木の倒木を跨いで下ります
しか~し、ここでテントを張るために水場まで往復20分
如何程の水を汲んで上がってこれるのでしょうか?
 
 
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右下に小さい点のようにトンネル東口に駐車しているバスの屋根が見えます
 
 
 
 
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まだまだ倶利伽羅岳までは遠いようです
左端に見えるのがそのようです
その隣が転法輪岳かな
奥駈の稜線が続きます
 
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そろそろ40人のお腹の虫が騒ぎ始めましたので広場(斜面ですが~)でランチタイム 12:40
 
 
 
 
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30分も休憩したら先を急ぎましょう
食事の後の散歩道はふかふか~
 
 
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なかなかいい感じになってきましたね
和歌山県に近いので紅葉にお目にかかれるとは思っていなかった
急登もなんのその
 
 
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もう早くも、ここから釈迦ケ岳の標示があります
 
 
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途中で一人の男性とすれ違いました
どうやら、このツアーに申し込んだもののキャンセル待ちでとうとう空きがなく
単独で来られたようです
 
アップダウンを繰り返して漸く倶利伽羅岳に到着です 13:50
 
標高 1、252m
 
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展望が余りよくないので少し先へと進みます
下ったところに左へキレットのように続く鎖の奥駈道は転法輪岳へと繋がって行きます
修験の道は厳しく険しい!!
一歩だけ踏み込んでみた
 
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コルから少し小高くなった崖の上で真っ赤な紅葉葉
 
 
 
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そこに腰かけてといわれても、枯れ木ですよ!
 
 
 
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猫もおだてりゃお立ち台に上がる~~
 
 
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東の方向に転法輪岳
 
釈迦ケ岳からの道はいつ繋げるだろうか

 
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北側に目をやる
中八人山かなぁ~
 
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おタケさ~ん、もうそろそろこっちに来て見て~
と呼ばれて南側に移動
南西の方向の木立の向こうに鉄塔の見える山が
行仙岳
その右に高くなって続くのが笠捨山
 
 
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倶利伽羅岳に戻って
またまたおだてられてハイポーズ
 
 
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まだまだ離れたくない場所
名残惜しみつつ来た道を戻ります
 
西日を受けて黄葉が輝いています
 
<秋の夕陽に照る山紅葉~~♪>
 
 
 
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最後にもう一度振り返る
倶利伽羅岳と転法輪岳
あらら東から怪しげな黒雲が流れてきてるよ~
 
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戻る道の前方には行仙岳
いやいや~まだ遠いなぁ~ 15:00
 
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下った分は登って取り戻せ~~
 
 
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もう勢いで登るしかないでしょ!
 
 
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稜線を吹く風で少し冷えていた体から汗が出てきました
ぜぇ~ぜぇ~と言いながら何とか足で登った~ 15:30
行仙岳 1、227m
着いた途端にガスに覆われてしまいました
 
 
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山頂の北側にNTT行仙無線中継所
 
 
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たった一株だけ咲いていたよ
アケボノソウ
 
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山頂を後に一気に下って奥駈出合に別れ
NTTさんの作業路を戻ります
 
やっぱりガスを充満させたのは<<あなた>>
なんだか誰かに似てるんですけど、今日は確か北の方を徘徊してるはずよね~
 
おまえはだ~れじゃぁ~
 
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階段下りで膝が笑いそうだった
やっと下山終了~~~ 16:25
 
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疲れた足を解放するように用意されたクロックスやサンダルに履き替えて
ワタシはいつものマイビーサンですが
 
一路、バスはくねくねとよう登ってきたもんだ425号線を下る
鹿さんが横切るよ~
 
着いたのは
下北山温泉「きなりの湯」
 
久しぶりに訪れた温泉は
リニューアルしたのかな?
露天風呂あったっけ? 以前と何だか少し違う感じ?
ま、記憶は曖昧で~~~、
今日はちょっと疲れたので丁寧に足をクールダウンさせてのんびり浸かりヤレヤレ
 
18:20 温泉を後にして
もう、真っ暗な169号線を帰ろう
またまた小鹿さんが通るよ
皆んなオヤスミだ
 
静かに添乗員さんが起こしてくれます
杉の湯でトイレ停車
済み次第、直ぐに出ます
 
橿原神宮駅に着いたのは20:30
 
13時間ものツアー
 
ワタシは家からの時間を合わせると実に17時間
 
奈良県の南部は高速飛ばして行ける各地の山と同じくらいの時間がかかります
 
だから、なので、やっぱり
 
奈良交通吉野さんでないと行けないのです
 
どんな林道も先導車が先行して安心、安全
 
 
今日も楽しい山行きにご一緒してくださった皆さん
お疲れ様でした
 
そして、ありがとうございました
 
 
          今日は前回の大普賢岳~行者還縦走10時間よりも疲れました