あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

六甲全山縦走路を繋げ~! (大龍寺バス停~市ケ原~摩耶山~丁字ケ辻)

2012-07-12 01:24:28 | 六甲山ウォーキング
2012.07.10(火)
 
大龍寺よりの続き
 
大龍寺の朱塗りの山門前のバス停で車道を横切って縦走路が続いている
 
道の両脇に大きな合歓の木が沢山の花を咲かせていた
 
ネンネの合歓の木子守~う~た~♪
 
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調子付いて鼻歌を歌いながら
早!萩の花、これはなぁに~と独り言をつぶやきながら歩く
 
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すると右手に閉鎖されたトンネルが現れる
通りがかりの男性にすぐさま
「こんにちは~、あのトンネルは何故閉鎖されてるのでしょうか?」と質問
男性は気持ちよく笑顔で
「この下に布引ダムがあってそこの補修の時にトラックを通す為に作られたんですよ
上手く利用すればダムの上で見晴らしがいいんですけどね~」
と教えてくださった
 
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道は沢沿いの地道になって川に突き当たり橋を渡る
市ケ原の河原に着いた
ここを左上流へ遡ればトゥエンティクロスを越えてのコース
 
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道は新神戸からのハイキングコースと合流し櫻茶屋の休憩所へ 11:35
生憎平日は休業
自販機もあればトイレもある
ベンチに腰掛けて先客の女性がお弁当を食べておられるのを見て急にお腹の虫が騒ぎ始めた
お隣に失礼しておにぎりを食べることにした 
女性はお友達5人で摩耶山に登る為にここまできたが足の調子がおかしいので一人リタイアだそうだ
三木市からお越しでもちろん全山縦走も二度経験され、アルプス(日本)にも登られる健脚だった
 
いろいろとアドバイスを受けながらおしゃべりに花を咲かせワタシはそろそろ先へ
女性は鍋蓋~菊水山~鵯越駅へと戻って行かれる
 
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30分近く休憩して腰をあげ摩耶山への縦走路へ入る
 
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しかし、ほんの少しの登りでまた足が攣る
薬効かないなぁ~、と立ち止まる
ゆっくりと歩を前へ進めるとなんとか治まる
背丈よりも高く繁った藪を掻き分けて道を塞ぐような蔦に絡まれた木の枝を潜り進む
階段の登りが少し続いて布引ハーブ園との分岐を左に登る
新神戸へ下り帰るならここが最後の分岐だ
躊躇しながら左へ登る
 
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またまた登りが苦しくなる
鉄塔まで登ると反対方向(後方)に布引ハーブ園が良く見える
 
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やがてトゥエンティクロスからの道が合流
上から若者が走り下ってきてあっと言う間に見えなくなった
 
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結構急な下り
乾いてるがザレていて注意を払いながら下る
あんまり下りたくないのだけどとぶつぶつ言ってると今度はまた登り~
はぁ~皆さん達者だなぁ~
上からこんにちは~と元気に下って行かれる
 
へとへとでとぼとぼと登っているのに突然両足の太腿が同時に痙攣を起こした
もう一歩も動けない
ひとまず道の脇に避けて木の根っこに腰掛けて両足を伸ばして休む
薬もまた4錠追加して服用
水分もしっかり体に染み渡らせる
上から下ってこられた男性が声をかけてくださり事情を説明する
男性も今日は今までと違って体力の消耗が激しく調子が悪いと話される
冬場から今までと違って夏場の登山は2割減の力で登ってくださいねとアドバイスして下って行かれた
5分間ほど足を伸ばしていると何とか半歩ずつで登れそうだ
 
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もう頑張るしかな~い♪
ユックリユックリと登ってやっと少し平坦な道になると少しの痛みも感じない
天狗道の岩場の登りは足に負担をかけずに両手を使って半ば腕の力でよじ登る恰好だ
 
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岩場に最後の花を咲かせているツツジの写真撮ってる場合かよ~~
 
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やれやれ岩場を越えました
だがまだコロコロ坂道が待ってます
 
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ほんと大きな岩がコロコロと道の脇に続いてると思いながら通過
そろそろ掬星台でしょう
 
地図があります、現在地を今一度確認です
2010年春には青谷道から摩耶山へ登りましたね~
 
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せっかくですから摩耶山山頂 698.3m へ行きます
三等三角点と大きく書かれた案内板
茂みの中にあって全く展望など望めませんでした
 
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ドライブウェーに出てバス停で時刻表を見ると平日は阪急六甲への直行便はありません
ならばとロープウェー乗り場に行けば
火曜日は運休日!!
ついてません!!
スタートの不動明王様にお賽銭、面倒がらずにリュックから出して上げるべきでした(涙;)
 
 
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掬星台から神戸港の眺めでも楽しみましょう 14:05
あら、あの豪華客船はまだ停泊中ですやん
 
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我が大阪方面は霞んで僅かに生駒の山頂が確認できるが南の葛城、金剛山は全く見えません
紫陽花が満開なのがせめてもの慰め
夜は星を掬いとれるほどの素敵な展望所
苦労して汗水たらして喘ぎながら登らずとも車で簡単に上がってこれるんです
 
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予定をはるかにオーバーしてます
休憩も長ければ足も絶不調で2時間はロスです
またしても有馬温泉へ下ることは諦めましょう
 
とにもかくにも丁字ケ辻まで行って阪急六甲駅直通バスに乗って帰りましょう
 
オテル・ド・摩耶へのショートカット道を行く
ソフトクリームでも
売ってないや、、、、
 
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駐車場の向こうに
忉利天上寺の大屋根
 
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去年の7月にトゥンティクロスを越えてやってきた時はこのアゴニー坂の登りで同じく動けなくなりました
あの時の教訓が今日も生かせませんでした
大きな原因はメタボな体にあるようです(泣)
今日は下りますから大丈夫です
 
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 ドライブウェーに出て車道の脇に設けられた歩道を歩いて
もう穂高湖の畔への回り道もしません
ひたすら車道に沿って
神戸市立自然の家を過ぎると記念碑台への縦走路
 
またまた足に堪える階段
 
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きのこちゃん、ウツギのお花?
気分を足から反らそうと珍しい花でもないかしらと探しながら行く
 
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 再び車道と合流
 
横切って小高い丘へと階段を登れば三国岩山頂への道
いやいやもう限界この先800mほどで木道を行けば丁字ケ辻のはず
 
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大正解!!
やっと到着しました
丁字ケ辻 15:30
 
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バス停で時間を確認
15:53 発の阪急六甲駅行きがあります
爽やかな風が吹いて時間待ちの間に汗は引っ込んでしまいました
靴下だけは履き替えて待つことにします
先客の半袖半ズボンのお兄さんが一人
カメラをいじくって待ってます
こんにちは~と声をかけても知らんふり
随分長く待たされているのかな?
すると突然
ハンキューロッコ、バスイク?
と訊ねられた
 
あ~そうか、アジア系のお兄さんだったのね
 
バス停の時刻表を指摘して
阪急六甲OK
と答えると安心したのかバス停の礎石に腰を降ろした
 
時間がきてもバスが来ない
?????あれれ~逆方向からやってきた
慌てて手を上げ走る
ヘイ!オニイサン、ハシルヨ~
お出でお出でをしながら走る~~
運転手さんはちゃんと待っててくれました
 
最後の最後までなんだかついてない一日
 
でも
ワタシの六甲全山縦走路はほぼ繋がった
 
遅れに遅れて取敢えず繋げた
 
心残りは丸山登山口から鵯越までが途切れたことだ
 
いつか機会が来たなら須磨から宝塚までのんびりと一気縦走もチャレンジしてみよう
 
かな?
 
 
終了