にゃんこままの部屋

その時々に感じたことを、日記風につづります。

スケートアメリカ 女子シングル FP

2006-10-29 22:19:57 | フィギュアスケート 他スポーツ
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦のスケートアメリカ最終日は28日、米コネティカット州ハートフォードのシビックセンターで行われました。その結果は、次の通りです。

1.安藤美姫選手:192.59(2,1) FS:125.85
2.キミー・マイスナー選手:177.78(3,2)FS:118.96
3.浅田真央選手:171.23(1,4) FS:102.39
4.サラ・マイヤー選手:169.01(4,3) FS:111.41
5.エミリー・ヒューズ選手:147.34(5,6) FS:89.92
6.浅田舞選手:138.29(6,7) FS:89.63
7.キーラ・コルピ選手:132.93(8,5) FS:89.95

【女子FP】

1.安藤 美姫 125.85 (70.73 55.12 0)
2.Kimmie MEISSNER (USA) 118.96 (63.28 55.68 0)
3.Sarah MEIER (SUI) 111.41 (59.41 52.00 0)
4.浅田 真央 102.39 (49.03 53.36 0)
5.Kiira KORPI (FIN) 89.95 (47.52 43.44 -1)
6.Emily HUGHES (USA) 89.92 (39.92 50.00 0)
7.浅田 舞 89.63 (43.47 48.16 -2)
8.Mira LEUNG (CAN) 83.73 (43.37 41.04 0)
9.Valentina MARCHEI (ITA) 73.89 (32.85 41.04 0)
10.Katy TAYLOR (USA) 71.41 (31.01 42.40 -2)
11.Michelle CANTU (MEX) 70.66 (32.06 69.60 -1)


【女子最終結果】

1.安藤 美姫 192.59
2.Kimmie MEISSNER (USA) 177.78
3.浅田 真央 171.23
4.Sarah MEIER (SUI) 169.01
5.Emily HUGHES (USA) 147.34
6.浅田 舞 138.29
7.Kiira KORPI (FIN) 132.93
8.Mira LEUNG (CAN)  128.07
9.Valentina MARCHEI (ITA)  116.81
10.Michelle CANTU (MEX) 108.04 
11.Katy TAYLOR (USA) 106.07



・美姫ちゃん : メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲 ホ短調


  冒頭のトリプルルッツ-トリプルループのコンビネーションジャンプをきれいに決めました。
美姫ちゃんの持ち味のジャンプをすべて見事に成功させて圧倒的な点数で優勝しましたね。ジャンプの美姫ちゃん復活です!
ステップで少しバランスを崩しましたが、決して手拍子をもらいやすいような曲調でなかったにもかかわらず後半になると、SPの時と同じように客席から拍手が湧き起こっていました。見る人に感動を与えた演技だから自然とそうなったのでしょう。
荒川さんを金メダルに導いたモロゾフコーチが、振付けのステップを担当してくれたそうですが、美姫ちゃんに新しい威力が備わったということでしょうね。

トリノから8ヶ月で、体型からして別人の如く生まれ変わった彼女ですが、元々素質のある人だから、この復活は当然と言えば当然かも知れません。
どうか、もうマスコミは必要以上に彼女をあおり立てたり、つきまとったりせずに・・、お願いしますね。プレッシャーを与えないでください・・。

今大会では、SP、FP、もちろん総合点もパーソナルベストの演技。トリノでの苦しみを克服して、素晴らしい演技で決めたグランプリ初優勝おめでとうございます!
記録的にも、すばらしいです!
世界歴代3位となる合計192.59点の高得点を記録しました。
男子優勝の織田選手も祝福していましたね。
(遅れましたが、織田選手優勝おめでとうございます。)


インタビューでFPの方はまだ十分に滑り込めていないと語っていましたね。
曲調と演技を調和させる点などはまだこれからといったところでしょう。
しかしトリノを終えて、荒川さんの金メダルが刺激になって、バンクーバーを目指して競技を続けたいという強い気持ちをもって臨んだシーズン最初の試合で優勝という成果を得たことは素晴らしいと思いました。
キス&クライで観せてくれた自然な笑顔がとても輝いて見えました。



テレビで佐野稔さんがふれていましたが、「気になるのは二つ目のジャンプにサルコウを配置していること。今シーズンはまだ4回転は封印、と語っていましたが、この位置にサルコウがあるということはことと次第によっては入れてくることも可能になっているということ。
今は新生安藤美姫のスタイルを確立することが第一です。
4回転に無理して挑戦する必要は全くありません。
しかし、本人はやはりどこかに未練を感じているはずでしょう。このあたりは門奈コーチやモロゾフコーチともよく話し合って、しっかりと意志統一して競技に臨んで欲しい。」佐野さんがそうおっしゃっていました。

モロゾフ氏の振り付けは、こういう型で滑りなさいという目標をしっかり示して、それに、たぶん彼が実際に何度も滑って手本も示してくれたんでしょうね。安藤選手もただそれに向かって努力するといった姿勢で、それが彼女にはあっていたのでしょう。プログラムの表現目標(自分でイメージを創りあげること)で悩まなくて良い分、ジャンプにも集中できたのではないでしょうか。





メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲 ホ短調作品64 第1楽章~第3楽章
  
  この曲は、私が初めてクラッシック音楽に触れヴァイオリンに魅力を感じた曲であります。
小学校の時に父に毎月購読してもらっていた「ミュージックエコー」の付録にEP版としてついていました。

  ヴァイオリン独奏 : 豊田耕児さん

  指揮 : 秋山和慶さん

  演奏 : 東京交響楽団

哀愁を誘うヴァイオリンの 音色は、いつまでも聴いていたいと秋の夜長そう思いました。





真央ちゃんは残念ながらFPでミスが続き、総合で3位になりましたが、最初にステップを入れたトリプルアクセルのプログラムとなっていました。(こなせれば12点以上の得点となるそうです。)それが、すっぽ抜けて、1回転半になってしまいました。練習ではポンポンととべていましたから、荒川さんも指摘されたように「力んでしまったが為のミスではないか。」ということなので、次からはとべるようになるでしょう。
しかし、「チャルダッシュ」の曲に真央ちゃんがいまいち乗り切れていないような気がするのですが・・。


ともあれ・・・美姫ちゃんと真央ちゃん、これからお互いに刺激しあうよきライバルとして頑張って欲しいと思います。





先週のアクセス件数は、
10/22~10/28  3015 pv  1111 ip  -位(663624 BLOG中) でした。


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