北九州記念は11番人気の伏兵コスモフォーチュンがハンディ差を生かして逃げ切った。1000万下を勝ちあがったばかりの馬だが、再々申しあげているように水増し気味のＧ２、Ｇ３なら条件馬でも十分に通用する。アイビスＳＤのサチノスイーティーしかり。問題はそういうタイプをどう探すか。 . . . 本文を読む
クイーンＳは直前になってデアリングハートを消してしまった。昼過ぎにオッズをのぞいたら、単勝が１番人気だったからである。ふだんは１番人気を軽視するほど単純ではないのだが、開幕週で逃げ先行馬が重視され、能力ＮＯ１のヤマニンシュクルの人気が急落して、人気先行馬が多く前が重くなった競馬となり、やりあえば差し馬の台頭は十分と思ったからだ。ところがデアリングハートは好位置でがまんして４角先頭の差し競馬。さすがは北海道チャンプ藤田、流れにまき込まれることのない会心のレースだった。
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開幕週で逃げ先行馬有利と読まれたようで藤田デアリングハートが単勝１番人気。主役としては貫目不足ですよね。前方にいる馬の存在感が重い雰囲気の競馬では、何がハナ切ろうが先手とってすいすいなどということはないだろう。差し馬を買う気になった。 . . . 本文を読む
札幌は同じ洋芝でも函館よりはだいぶ走りやすそうだ。スピードタイプだからダメというようなことはない。クイーンＳは顔ぶれ見ると断然という気のするヤマニンシュクルの取捨が難しい。14頭を半分までには絞れたが、あと最低３頭は切り捨てなければと思いつつ展開など考えるとわけが分からなくなる。 . . . 本文を読む
開幕週の札幌はどの程度の馬場状態と考えればよいのか。函館と同じ洋芝だから、持ち時計などを気にするよりは、むしろ函館好走馬に照準を合わせるべきかもしれない。札幌日刊スポーツ杯は、1500メートルという距離が微妙だが、函館のＨＴＢ杯を勝ったスズカフェニックスから入る手か。このクラス卒業というようなまくり脚だった。
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小倉は馬場の内寄りがそうとう荒れてきた模様で、逃げ馬はラチ沿いを通らず、４角ではほとんどが外に出そうとしてごたついている。コースどりの巧拙でだいぶ有利不利ががおこりそうだ。ことしの北九州記念は距離が短縮されて1200メートルとなり、スプリントボーナスレースの第３弾となった。函館で勝ったビーナスラインの出走はないが、新潟チャンプのサチノスィーティーは狙ってきた。だからといってレースがおもしろくなるわけではない。くだらないレースに５０００万円もの出走奨励ボーナスなど不要。ドブに捨てるようなカネがあるならファンへの還元を考えるべきだろう。 . . . 本文を読む
秋から８月に移されたのは2000年以降。トゥザヴィクトリー、ヤマカツスズラン、レクレドールと勝ち馬の半数はマーメイドＳからだった。今年も人気どころのヤマニンシュクル、マイネサマンサ、レクレドールがマーメードＳからの参戦。ただ５月に牝馬Ｇ１のヴィクトリアマイルが新設されたためステップは変わった . . . 本文を読む
関屋記念は買った馬が掲示板に１頭しかいない。それも４着では…完敗でした。カンファーベストにダイワバンディトですか。永遠の謎というような馬券ではないのだけれど、どちらもレーダーにはまったく映らなかった。後講釈ですが来年の関屋記念のために、いくつか気がついたことをメモしておきたいと思います。 . . . 本文を読む
ＰＡＴ購入、ＴＶ観戦は緊迫感に欠けるので本日は府中場外に出かける。ルーベンスメモリーをみつけてファストタテヤマを落してしまった悔しさもあるのだけれど…30年1日のごとき競馬中継に耐えるのは暑さに耐えるよりもきびしい。 . . . 本文を読む
新潟が思ったよりも荒れた馬場で、函館はローラーをかけたためか先週あたりよりも速い。持ち時計うんぬんはあまり考えなくてよさそうだ。函館の２歳戦はインパーフェクトの走りを拝見という競馬。ここを使わなければならない程度の将来性なんですかねぇ。関屋記念のほうが馬券的にはかなりおもしろい。 . . . 本文を読む
疑惑の判定？ 亀田興毅の周辺が姦しい。ボクシングなど見たこともないファンを大量にまき込んだ騒ぎにまで拡大しています。ヒーローメイキングって難しいですよね。興行主側のマッチメイクが誤算だった。強い相手と戦いたくない亀田陣営はダイエットして階級を下げ、強い相手のいないライトフライ級へと移りました。 . . . 本文を読む
暑い。アルコールはたちまち汗となって気化するので酒量が増えた。飲むほどに脳細胞の活動が鈍化するので、ほめられたことではない。金土くらいは控えようと思っている。競馬のほうはようやくの梅雨明けで馬場がどうのと余計なことを考えなくてすむようになった。当たり外れとは関係ないが、馬場は良のほうが買いやすい。
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相手のランダエダが一枚上手だった。終了とともに陣営に高々と掲げられるランダエタと、座り込んでぼうぜん自失の亀田。常識的には聞くまでもない判定と思われたが、なにがあっても不思議がないのが（ＳＨＯＷ ＢＩＳ）の世界、もしかすると思ったら、もしかして浪速の闘拳亀田が新王者誕生のコールを受けた。 . . . 本文を読む
１番人気馬の勝てないレースがある。この函館２歳Ｓがそれ。ダート１０００メートルで行われた“94年のダンツダンサー以降２着は５回あるが、なぜかまったく勝っていない。翌年のクラシックを賑わすような馬の出走があるわけではないので、力のない馬が祭り上げられるせいかも知れない。今年１番人気になりそうな馬はラベンダー賞を勝った道営馬インパーフェクトか？
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実績からいえばテレグノシス、ローエングリンあたりだが、ともに好調時のおもかげはない。ことにテレグノシスは前走の安田記念では武豊を頼みおあつらえ向きの展開になったにもかかわらず見せ場はなかった。今回は欧州遠征の豊に替わって横典、人気だとは思うのだが… . . . 本文を読む