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YOMIURI ONLINEの5月22日付記事を取り上げる。
記事タイトルは、「日中若者に支援の輪/四川大地震 奈女大留学生ら募金活動」である。
記事タイトルにリンクを張っておくので、興味のある方はチェックしてみるとよい。
中国人留学生の呼びかけが広がり、他の国からの留学生や、日本人学生、また、24日午後2時には荒井知事も合流参加するとのこと。
このような取組みを通じて、国を超えた若者の絆が強くなることを期待したい。。。
また、将来に向けて、今の若い世代の人たちの時代において、隣国同士の日中関係が良好で、強固な関係になっていくことを期待したい。。。
記事を引用しておく。
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記事引用
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中国・四川大地震の被災地を支援しようと、奈良女子大(奈良市)の中国人留学生の有志らが募金活動を行っている。テレビニュースなどで報じられる被災地の現状に「何かしなければ」と居ても立ってもいられなくなった。24、25日には近鉄奈良駅前でも募金を呼び掛ける。留学生仲間のほか日本人学生ら、すでに50人が参加予定で支援の輪も広がっている。
「被災地に温かい支援をお願いします」――。21日午後、学内の食堂前で中国人留学生ら8人が声を張り上げた。同大大学院人間文化研究科博士課程の秦莉さん(27)の呼び掛けで19日から始めた。
地震発生の12日午後、奈良市内を歩いていた秦さんに、被災地から約1000キロ東の河南省に住む母親から携帯電話があった。「すごく揺れた。怖かった」。何のことか分からず学生寮に戻り、テレビニュースを見ると家や学校が倒壊し、被災者らが悲しんでいる映像が目に飛び込んできた。
「とても信じられず、涙が出てきた」。一緒にニュースを見ていた中国人留学生ら計4人で話し合い、募金を思いついた。
…(中略)…
呼び掛け人の1人、文学部4年劉艶さん(25)は今年2月、旧正月で湖南省の実家に帰省した際、雪害で1か月間、停電や水道停止を経験した。「被災した時、支援が本当に心強かった。今回の地震も他人事とは思えず、何かの役に立ちたい」と話す。
近鉄奈良駅前での募金活動は24、25の両日午前11時~午後4時。24日午後2時に荒井知事も参加する。「多くの日本の人が協力すると言ってくれて、とてもうれしい」と秦さん。集まったお金は、中国駐日大使館の「中国四川省地震義援金口座」に送金される。
(2008年5月22日 読売新聞)
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Written by Tatsuro Satoh on 23rd May, 2008
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