I think. Therefore I am

自由気ままなな文学活動
活用なき学問は無学に等し

もっと早く

2007-11-11 | 文化・教養
「必読書150冊」を読んでおけば良かった
なんて気がついた時はすでに遅しというやつだろうか

卒論を書いていて自分の語彙力・発想力ってのが脆弱だと
自己に内在する自分がそれに気づかせてくれたと言うべきか

それこそ、まともな読書を始めたのも大学に入ってからだし
小学校~高校時代と親・先生から
「もっと本を読め」と言われても
興味関心を抱かないモノは殆ど読んだ試し無し

日本は外国文学を多く翻訳している国で、世に聞く名著は殆ど活字で読めるようになっている国だと言うのに
人生の貴重な時間を本質に触れることなく無駄に浪費していたんかと
もっと早く気がついていればね

講義で教職の教授さんが
「国語の先生は歴史を、社会科の先生は文学作品を」と言ってたのが非常に大きかったのか

歴史だったら
時間軸において通時を共時で認識させて、思考力・判断力を養わせる

国語だったら
古語から現代語への移り、古典ならば文化史・有職故実と

例えば古語(コトバ)の意味をいかに具体化させるか
‘すずろなる目にあふものかな’
この場合だと‘すずろなる目’をいかに具体化して伝えるかが勝負だと


どちらにしても、深いモノをもっていないといけないんだろうな
そういう点じゃ明らかにベンキョー不足
いや、教養不足でした

教育者である林竹二氏の著書『教えることと学ぶこと』など
著書は必要に応じて読んだけど、教職は生徒以上に学ばないとならんてやつでしょうか

何年掛かるかは不明だが150冊全てを読み終えれば良いな
これ以外にもまだまだ吸収しなきゃならん事は有るだろうけどね


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