I think. Therefore I am

自由気ままなな文学活動
活用なき学問は無学に等し

「ラストゲーム 最後の早慶戦」

2008-09-02 | 文化・教養
「そうだ 映画館に行こう」となって
関係者でも何でもないけど、大学野球の1ファンとして行ってきました
「ラストゲーム 最後の早慶戦」

お客?日曜日なのに・・・
お客は自分を入れて6名と、上映回数も少なければ人も少ない
関係者でもないと興味は湧かないのか?

それはさておき感想、端的に言うと
「自分の好きなことを追い求めて、やることの大切さ」でしょうか
戦時中に徴兵されることが決まり、戦地に赴く
戦死することが美しいと考えられる中で、生きて帰ってこれるか
生きて帰ってこれない可能性が高い

慶應の小泉信三塾長と早大の野球部顧問飛田穂州により
最後の思い出を作る試合として開催されたのは
当時の時代背景を考えると実に意義の有るものであったと言えよう
それこそ官憲にぶち壊しにされる可能性が有ったのだし・・・

今の世に早慶戦をはじめとする学生野球があるのも
尊い犠牲の上に成り立っている面があるなと再認識した次第です



戦争は実におろかなモノで、人から大事なモノを当たり前のように奪う
「野球は敵国アメリカのものだからやるな」と
どっかの将軍様の国なんかで今でも言われている気がしますが

それこそ、その当時に私が生きており英語で話したり、文章書いたら
官憲につかまってボコボコにされていたかもしれません



学生時代に論文書いたりしたときに英語やら横文字使って
「この論文に英語や横文字は不適切だ!」と教授と講師にマジ切れされた経験が

それでも聞きませんでしたがね(使っちゃいけない法律は無いし)
今時そんな昔気質で時代遅れな事を言う連中がいるんだと

英語が苦手だとどこに行っても苦労するだけに
毎日英語に触れる習慣は大事にしたいものです


最新の画像もっと見る