サン・テミリオン村の石灰岩の丘の斜面の有利な場所に位置する
シャトー・オーゾンヌは、サン・テミリオンの中で、
たった2つのシャトーにのみ許された最高の栄冠、
「サン・テミリオン・プリミエ・グラン・クリュ・クラッセA」(第1特別級A)を
獲得し別格扱いのシャトーです。
5大シャトーにペトリュス、シュヴァル・ブラン、オーゾンヌを加えた
ボルドー8大シャトーに数えられ、多くのファンを魅了し続けています。
「オーゾンヌ」とは、ローマの詩人であり、紀元後320年~395年の生涯を
ここで送ったアウソニウスという人物にちなんで名づけられました。
現在はオーナーのアラン・ヴォーティエの見事な管理、運営のもと
今も品質を向上し続けています。
オーゾンヌは生産量が少ないため、入手するのは不可能に近いレア・ワインの筆頭です。
しかし、ポムロールの名高いペトリュスよりも希少でありながら価格はずっと安く、
世界中の愛好家から大変な人気を得ています。
平均収量量を35hl/haという低収量に抑え、ブドウが完熟するまで待ち収穫し
タンクではなくオークの小樽(新樽)でマロラクティック発酵を行い、
軽い清澄はしますが、濾過は一切行いません。
良いワインを造るための投資は惜しまず、その結果品質が高く安定し、
ワインの評価は常に揺ぎありません!!
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