1855年に制定されたメドックの格付け。ムートンが2級から1級に昇格した以外は、150年間もの間格付けは見直されていません。
当然ながら、現在のワインの品質が、全く当時の格付け通りという訳ではなく、再度格付けが行われれば間違いなく昇格するであろうシャトーもあれば、降格の可能性のあるシャトーもあります。
150年もあれば、一つのシャトーでも、悪い時期もあれば良い時期もあります。第1級格付けのシャトー・マルゴーですら、1960~70年代にかけては今では信じられないような低評価を受けていまし
たが、その後の復活と現在の評価はご存知の通りです。
メドック第4級に格付けされている「シャトー・ラフォン・ロシェ」も、一時低迷を味わったシャトーの一つです。
1級ラフィット・ロートシルトと、第2級コス・デストゥルネルに隣接しているという、最高の立地条件にありながら、1970年代には大きなスランプに陥りました。
その後、1990年代に入り、
●収穫時期を少しだけ遅らせる、
●新樽の比率を増やす、
●畑においてもブレンドにおいてもメルローの比率を増やす
という、品質重視の改善が行われた結果、その高いポテンシャルを徐々に発揮するようになっていきいます!
特に、90年代半ばあたりからは、安定して高い品質のワインをリリースするようになり、ロバート・パーカー氏も、
「今では四級の格付けにふさわしい、時にはそれ以上のワインをつくり出している。」
とコメントしています!いいワインじゃないでしょうか?2500円ですよ
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当然ながら、現在のワインの品質が、全く当時の格付け通りという訳ではなく、再度格付けが行われれば間違いなく昇格するであろうシャトーもあれば、降格の可能性のあるシャトーもあります。
150年もあれば、一つのシャトーでも、悪い時期もあれば良い時期もあります。第1級格付けのシャトー・マルゴーですら、1960~70年代にかけては今では信じられないような低評価を受けていまし
たが、その後の復活と現在の評価はご存知の通りです。
メドック第4級に格付けされている「シャトー・ラフォン・ロシェ」も、一時低迷を味わったシャトーの一つです。
1級ラフィット・ロートシルトと、第2級コス・デストゥルネルに隣接しているという、最高の立地条件にありながら、1970年代には大きなスランプに陥りました。
その後、1990年代に入り、
●収穫時期を少しだけ遅らせる、
●新樽の比率を増やす、
●畑においてもブレンドにおいてもメルローの比率を増やす
という、品質重視の改善が行われた結果、その高いポテンシャルを徐々に発揮するようになっていきいます!
特に、90年代半ばあたりからは、安定して高い品質のワインをリリースするようになり、ロバート・パーカー氏も、
「今では四級の格付けにふさわしい、時にはそれ以上のワインをつくり出している。」
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