気取らずにワインとカメラを勉強しよう♪

★ワインとカメラのだらだらした備忘録

キャンティ・ルフィナ ニポッツァーノ・リゼルヴァ

2012-05-21 05:16:40 | 日記
ワイン・エンスージアストが独自に1万6000本のワインを調査。
その中からNO.1に輝いたのがこのワイン。

カステッロ・ディ・ニポッツァーノはフィレンツェ北東部、
キャンティ・ルフィナの丘陵にあります。

現在は、「ルーチェ」や「カステル・ジョコンド」を所有する名門、
マルケージ・デ・フレスコバルディが所有。

フレスコバルディ家は現在、トスカーナに5000haの土地を所有し、
9つのワイナリーと1000haを超える葡萄畑を持っています。
世界65カ国以上にワインを輸出している世界最大のワインメーカーのひとつであり、
トスカーナのワインの最大の功労者といっても過言ではありません!

そのフレスコバルディ社のワイナリーの中でも、古き良き伝統を保つのがこのニポッツァーノ。
ルフィーナの中心地にあるこのワイナリーは、
1855年に、フレスコバルディの祖先にあたる農学士ヴィットリオ・アルビッツィが、
トスカーナに初めて外来品種を持ちこみ、植えたことから始まりました。

古城のそびえ立つ、古きトスカーナの景色が広がるこの土地は、
「ニポッツァーノ=井戸がない」という意味を持ち、とても乾燥した地域です。
乾燥した風通しのいい気候は、アロマティックで素晴しく上品な、
熟成に向く偉大なワインを生み出すのです。

2年間バリック(熟成)で造られる、洗練されたモダンな味わい。
プラム、ブラックカラントなどの果実と、シナモン、クローヴなどのスパイシーな香り。
濃厚で力強いアタックで、 果実の凝縮感にあふれ、
程よいタンニンとアルコールがうまく調和している、非常にしっかりとした造りのワイン。

意外に安い3000円!



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