1996年公開の日本映画の紹介です
監督・脚本は、岩井俊二。
異色の世界観を持つ、15R指定のドラマ映画です。
主演・出演は、三上博史、CHARA、伊藤歩、渡部篤郎、江口洋介、大塚寧々、小橋賢児、洞口依子、塩見三省、山口智子、ミッキー・カーチス、桃井かおり。
異色の世界観を持つ、15R指定のドラマ映画です。
主演・出演は、三上博史、CHARA、伊藤歩、渡部篤郎、江口洋介、大塚寧々、小橋賢児、洞口依子、塩見三省、山口智子、ミッキー・カーチス、桃井かおり。
『"円"が世界で一番強かった時代。
円を求めて日本にやってきた外国人達は、街を"円都(イェン・タウン)"と呼び、
日本人達は違法労働者達を"円盗(イェン・タウン)"と呼んだ。』
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ある日"円都"で外人女性が亡くなり、女性の娘(伊藤歩)は身寄りがなく娼婦館に連れて行かれます。
問われて名前が無いと答える少女に娼婦・グリコ(CHARA)は話しかけ、胸の蝶の入れ墨を見ていた少女に“アゲハ”と付けてあげるのです。
一方、広い空き地の草むらに隠れるフェイホン(三上博史)とラン(渡部篤郎)は、狙いを定めて通った車に石を当てパンクさせます。
その車の男性は『車修理』の看板を見て、出てきたフェイホンに修理を頼みます。
男性が接待されているうちに、フェイホンとランは更にガソリンを失敬するのでした。
間もなくアゲハの自転車に乗ったグリコが訪ね、アゲハに仕事をさせて欲しいとフェイホンに頼みます。
数日後、女性を求めてやってきた男・須藤(塩見三省)がアゲハを襲い、黒人男性に窓の外に突き落とされて死んでしまいます。
仕方なくトラックに須藤の死骸を乗せて、フェイホン達は埋める場所を探します。
すると、須藤の体の中にカセットテープが入っているのをランが発見し、嗚咽する皆の前で取りだします。
そのテープには秘密があり、マフィアのリョウ・リャンキ(江口洋介)は須藤が所属する葛飾組に乗り込むのです・・・
円を求めて日本にやってきた外国人達は、街を"円都(イェン・タウン)"と呼び、
日本人達は違法労働者達を"円盗(イェン・タウン)"と呼んだ。』
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ある日"円都"で外人女性が亡くなり、女性の娘(伊藤歩)は身寄りがなく娼婦館に連れて行かれます。
問われて名前が無いと答える少女に娼婦・グリコ(CHARA)は話しかけ、胸の蝶の入れ墨を見ていた少女に“アゲハ”と付けてあげるのです。
一方、広い空き地の草むらに隠れるフェイホン(三上博史)とラン(渡部篤郎)は、狙いを定めて通った車に石を当てパンクさせます。
その車の男性は『車修理』の看板を見て、出てきたフェイホンに修理を頼みます。
男性が接待されているうちに、フェイホンとランは更にガソリンを失敬するのでした。
間もなくアゲハの自転車に乗ったグリコが訪ね、アゲハに仕事をさせて欲しいとフェイホンに頼みます。
数日後、女性を求めてやってきた男・須藤(塩見三省)がアゲハを襲い、黒人男性に窓の外に突き落とされて死んでしまいます。
仕方なくトラックに須藤の死骸を乗せて、フェイホン達は埋める場所を探します。
すると、須藤の体の中にカセットテープが入っているのをランが発見し、嗚咽する皆の前で取りだします。
そのテープには秘密があり、マフィアのリョウ・リャンキ(江口洋介)は須藤が所属する葛飾組に乗り込むのです・・・
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題名の「スワロウテイル(swallowtail)」は、ツバメの尾、燕尾服、燕尾形のもの、アゲハチョウの意味があります。
※ 燕尾服・・ツバメの尾のようにカットされた男性の正装
題名の「スワロウテイル(swallowtail)」は、ツバメの尾、燕尾服、燕尾形のもの、アゲハチョウの意味があります。
※ 燕尾服・・ツバメの尾のようにカットされた男性の正装
"円都(イェン・タウン)"の人々は、日本語、英語、中国語、それらを混ぜた言語を話しています。
主演の三上博史は最近主演のインタビューの中でこの映画について、
「役作りは普通限られた撮影期間や準備期間の中でやるんですけど、
なんだろうね。入っちゃうと執念なんだよね。
一ヶ月間6時間英語、6時間中国語をやっていましたね。
毎日12時間、ずっとやっていました。」
「役作りは普通限られた撮影期間や準備期間の中でやるんですけど、
なんだろうね。入っちゃうと執念なんだよね。
一ヶ月間6時間英語、6時間中国語をやっていましたね。
毎日12時間、ずっとやっていました。」
アゲハ役はこの頃16歳ほどの伊藤歩。
今年41歳なんですね。
「リリイ・シュシュのすべて」(2001)、「親指さがし」(2006)、「青い鳥」(2008)、「横道世之介」(2013)、「海辺の映画館―キネマの玉手箱」(2020年7月)などの出演があります。
今年41歳なんですね。
「リリイ・シュシュのすべて」(2001)、「親指さがし」(2006)、「青い鳥」(2008)、「横道世之介」(2013)、「海辺の映画館―キネマの玉手箱」(2020年7月)などの出演があります。
お立ち寄りありがとうございます
当時初めて見た時は、本当にある場所と思ってました
今回は、キャストの凄さに驚きです
当時初めて見た時は、本当にある場所と思ってました
今回は、キャストの凄さに驚きです
昔友達と観たのを思い出しました。
大好きでした。日本なのに、異国のようで、パラレルワールドみたいですね。
伊藤歩さんも、チャラさんも、懐かしいです。
主題歌も大好きでした。
ありがとうございました。
今回2回目ですが、この独特の世界観、妙に気に入っています
配役も良かったんでしょうね
最近の三上博史主演のインタビューで、共演の女優さんが「こういう映画は撮りたい!」と言っていたのがとても印象的でした