「ダーリンは外国人」

2010年公開の日本映画の紹介です

監督は、宇恵和昭。
小栗左多里の人気コミック・エッセーが原作の、ドラマ映画です。
主演・出演は、井上真央、ジョナサン・シェア、国仲涼子、大竹しのぶ、パトリック・ハーラン。

イラストレーターのさおりは、日本に住むアメリカ人の語学オタク・トニーと付き合っています。
3回目のデートで自宅に呼ばれたと思い喜んださおりは、外国人の集まるパーティと知って驚きます。
トニーは日本語が堪能ですが、さおりはまるきり英語が話せないのでした。
間もなく一緒に暮らすようになり、ある日さおりの仲の良い姉・三佳の結婚式に2人で参加する事にします。
さおりの両親と面識もないトニーは心配しますが、「ついでに紹介しようと思う」とさおりは言います。
「ついでは良くない」というトニーの予感は的中し、トニーは教会の式の後さおりの母に神父と間違われる始末でした。
ところがその後のトニーの言動で、母は大いにトニーを気に入るのです。
ホッとしたさおりの隣で父は静かに言います。
「漫画をやると言って出て行ったのに、何をしている。お前が苦労をする事は目に見えている。結婚は認めん。」
さおりの家族に上機嫌のトニーに、さおりはそのことは話せませんでした。
数日してトニーの母親から来た手紙を2人で観ている時、トニーはアメリカの実家にさおりを誘います。さおりは、
「行く！！漫画も英語も頑張る！！」

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トニー役は、ジョナサン・シェア。
日本語が堪能で、「NHK 基礎英語1」「NHK レベルアップ英文法」などの担当をされていたようです。
映画の出演は他に、「日の丸レストラン」(2003)、
ドラマ出演は、「ヘヴンズ・ロック～Heaven's Rock～」（2010年7月 - 9月）、東京バンドワゴン～下町大家族物語（2013年10月 - 12月）の出演があります。

原作本です

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劇中では、外国人とカップルのインタビューも紹介されています