ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「カリートの道」

2020年01月26日 | アル・パチーノ
1993年公開の映画の紹介です

監督はブライアン・デ・パルマ。
エドウィン・トレスの同名小説と続編『それから』が原作のクライム・サスペンス映画です。
主演・出演は、アル・パチーノ、ショーン・ペン、ペネロープ・アン・ミラー、 ジョン・レグイザモ、 ルイス・ガスマン、 ヴィゴ・モーテンセン。


モノクロで、カリートが撃たれるシーンが映ります。
ストレッチャーで病院の中を運ばれながらカリートは語ります。
「心配するな、俺の心臓はしぶとい」
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30年の刑をを受けている元麻薬王のカリート・ブリガンテは、親友でもある弁護士デイヴ・クラインフェルドのおかげで5年で法廷に立ち、「社会病が治ったから、これからはまっとうに生きる」と言ってのけ、
判事から十分に嫌味がこもった「釈放する」の言葉を受け取ります。
自由を喜ぶカリートはデイブに感謝し、祝杯を上げながら自分の夢を語ります。
本当に足を洗う事に驚くデイブですが、自分も出資しているクラブを任せる話をします。
5年ぶりのシャバは変わっているものの、カリートは伝説の英雄のままでした。
既についているオーナーとクラブ経営を始めたカリートは、夢の為におとなしく過ごしお金をためます。
ある日、昔の仲間・ラリーンが会いに来てやたらカリートに状況を根掘り葉掘り聞きます。
カリートは車椅子のラリーンの下ごころに気付き、どんな理由であれ仲間が裏切ったことを残念に思うと言い放ちます。
一方、デイブは弁護士として有能で成功していましたが、実は麻薬漬けでした。
ある日、カリートに頼みごとがあると話し、犯罪の手助けを依頼します。
恩にきているカリートは金はいらないと話し、引き受けるのです・・・

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作者のエドウィン・トレスは、ニューヨーク州最高裁判所の元判事なんですね。

この映画は、ゴールデングローブ賞で「最優秀助演男優賞/ショーン・ペン」「最優秀助演女優賞/ペネロープ・アン・ミラー」のノミネートがあります。

あらすじには登場しませんが、カリートの恋人・ゲイル役はペネロープ・アン・ミラー。
「ドン・サバティーニ」(1990)、「チャーリー」(1993)、「アーティスト」(2012)などの出演があります。
テレビドラマ、テレビ映画の出演が多いようです。





う~ん、ショーン・ペンは畜生役、はまりすぎ・・

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2 コメント

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Unknown (mobilis-in-mobili)
2020-01-26 09:09:06
アル・パチーノかっけー‼
『引退してカリブ(だったっけ)でタクシーの運転手をやる』夢、叶えてあげたかった。
返信する
こんばんは (mobilis-in-mobiliさんへ)
2020-01-26 19:03:27
この映画のアル・パチーノ、ホントカッコイイです!!
映画も、お気に入りの作品の一つです
最後の画像は、私、こだわりました
返信する

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