ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ソング・トゥ・ソング」

2021年05月12日 | ナタリー・ポートマン
2020年12月公開の映画の紹介です。

監督・脚本は、テレンス・マリック。
流れに沿わない、出演者の語りで進む、PG12、異色のラブストーリー映画です。
主演・出演は、マイケル・ファスベンダー、ライアン・ゴズリング、ルーニー・マーラ、ナタリー・ポートマン、ケイト・ブランシェット、ヴァル・キルマー、ホリー・ハンター。


テキサス州オースティン。
音楽会場で、ソングライターの“BV”はフェイという女性に惹かれデートをします。
フェイは、音楽プロデューサーでお金も名声もあるクックと付き合っていた事を“BV”に秘密にします。
クックと知り合いの“BV”に、フェイはクックを信用しないよう、用心するよう話すのです。
しかし“BV”はクックからレコードを出そう、と持ちかけられ望みをかなえてくれる男性として信用するのでした。
“BV”とフェイが付き合っていることを知ったクックは、フェイに
「“BV”はお前を愛していない」
と言い放つのです。
その後、3人は音楽制作のためメキシコに行き、楽しいひと時を過ごします。
ある日クックは、あるレストランでウェイトレスのロンダをデートに誘います。
コンサートを仕切るクックの姿にロンダは感嘆し、2人の関係は深くなって行くのです。
あるコンサートで、クックと“BV”は大喧嘩をして決別してしまいます。
その後、“BV”はフェイとクックの過去の関係を知り、態度が変わってくるのです・・・

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この映画には、カメオ出演で
フローレンス・ウェルチ、パティ・スミス、イギー・ポップ、アラン・パロモ
など、その他多数のミュージシャンが出演しています。

映画の流れは、同じマリック監督作品の
「ツリー・オブ・ライフ」(2011)、「聖杯たちの騎士」(2016)
と似ています。

なので、評価は割れまくり

良い評価

「テレンス・マリックの近年の作品を『難解だ』と酷評することが批評家の間では流行しているが、
本作こそ傑作であり、人生を変えるような作品と言ってもよい」
「エマニュエル・ルベツキの撮影はとてもきれい。」
「豪華役者はこの監督だから。」

あまり良くない評価

「語りは最小限に留められているが、画面は実に美しい。
テレンス・マリック監督の『ソング・トゥ・ソング』では、
良くも悪くも、氏の近年の作品に含まれている要素が反響しあっている。」
「ストーリーによって観客を惹きつける作品とは違うので、ついていくには観客としても忍耐や覚悟が必要。」
「退屈。」





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