ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ザ・フォーリナー 復讐者」

2020年04月27日 | アクション映画
2019年5月公開の映画の紹介です

監督はマーティン・キャンベル。
スティーブン・レザーの小説『チャイナマン』が原作のクライム・アクション映画です。
主演・出演は、ジャッキー・チェン、ピアース・ブロスナン、オーラ・ブラディ。


ロンドン。
中国から渡り英国人となっているクワンは、娘・ファンを学校へ向かえに行きます。
車に乗るなりファンは、
「決まったドレスが売れてしまったら困る」
と、父を急かします。
車の駐車も待てずファンはブティックに入っていき、クワンは開いた場所に車を止めようとバックしてきた車とぶつかります。
お互い車を出て話しかけた直後大きな爆発が起き、クワンは吹き飛ばされます。
その後報道陣も詰めかけ、あるカメラマンは命を落とした娘を抱きながら涙するクワンを映していたのです。
間もなく犯行声明があり、“UDI”によるテロとわかります。
その後、北アイルランドの副首相のヘネシーは、クワンからの電話を受けます。
クワンはヘネシーが元“UDI”の幹部であったことを知り、執拗に犯人の名前を聞こうとするのです。
更にクワンは、爆弾を爆発させ脅しではないことをヘネシーに知らせるのです。
クワンにてこずるヘネシーは、身近なものでの爆弾に米軍の特殊工作員ではないかと知らされるのです・・

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クワン役はこのころ60歳前半のジャッキー・チェン。
若い頃、中国戯劇学院で京劇や中国武術を学んで、映画のエキストラやスタントマンなどしていた時代も。
ブルース・リーの『ドラゴン怒りの鉄拳』(1972年)では、門下生の中のエキストラや、ラスト近くでリーに蹴られて障子を突き破る重要なシーンでのスタントマンをしていたんですね。
「五福星」(1984)、「スパルタンX」(1984)、「ポリス・ストーリー/香港国際警察」(1985)など、選ぶのに大変迷うほど出演作はたくさんです。
近年でも「ダブル・ミッション」(2010)、「スキップ・トレース」(2017)、「ポリス・ストーリー REBORN」(2018)と、留まることを知らず・・

この映画のジャッキーは新しい役どころへチャレンジ。
これまでのオファーのアクション・コメディーとは違い、リアルでシリアスなアクションを求められたとか。
脚本家曰く「ジャッキーしかいない!!」




お立ち寄りありがとうございます
とてもシリアスなジャッキーです
でも、笑うといつもの朗らかなジャッキーなんですね~

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (truelies)
2020-04-27 20:21:52
ちょっとシリアスな役を見たことありますが、それはそれで辛かったりして難しいもんです
返信する
こんばんは (trueliesさんへ)
2020-04-27 22:53:53
観ていないんですが、「ベストキッド」は違う役どころだったようですね
今回のインタビューで、シリアスな映画に出たいと思っていて、「ベストキッド」は大丈夫でホッとした、というようなこと話してました
返信する

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