ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ソフィーの選択」

2020年05月30日 | メリル・ストリープ
1983年公開の映画の紹介です

監督はアラン・J・パクラ。
ウィリアム・スタイロンの小説が原作の、ナチスによるホロコーストが題材のドラマ映画です。
主演・出演は、メリル・ストリープ、ケヴィン・クライン、ピーター・マクニコル。


1947年、ニューヨーク・ブルックリン。
作家を目指して田舎町からニューヨークにやってきたスティンゴは、たどり着いたアパートのピンクの外観に驚きます。
スティンゴが食料を仕入れて部屋に戻ると、ホイットマン詩集がドア付近に置かれ、
“8時に歓迎会をします 2階ソフィーまで”
と書かれたメモが挟まっていました。
ところが、廊下で女性が「出て行かないで」と叫ぶ声が聞こえ、スティンゴは男女の喧騒を見てしまいます。
その後女性・ソフィーは食事をトレイに乗せて、スティンゴに渡しながら謝るのです。
ところがスティンゴの心配をよそに、あっという間に男性・ネイサンとソフィーは仲直りし、スティンゴも2人と深く付き合うようになるのでした。
ある日ネイサンとソフィーは馴れ初めを語り、今は美しいソフィーが出会いの時
「ボロをまとった骸骨のようだった」
とネイサンは話します。
それからもネイサンは突然豹変し家を飛び出し、ある夜スティンゴはソフィーから、アウシュビッツにいた時の壮絶な話を聞く事になるのです・・・

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この映画でソフィー役のメリル・ストリープは、
「アカデミー賞」「ゴールデングローブ賞」の主演女優賞を受賞しています。
監督に頼み込んで主役を勝ち取ったとか。
この映画のためにポーランド語も完璧に習得したようです。
この映画の頃は30代前半でした。

アカデミー賞では他に、「脚色賞」「作曲賞」「撮影賞」「衣裳デザイン賞」のノミネートがあります。

スティンゴ役はピーター・マクニコル。
「ゴーストバスターズ2」(1989)、「アダムス・ファミリー2」(1993)などの出演があります。





上の写真たちと、とても対照的なメリル

いつも、お立ち寄りありがとうございます (*´∪`*)
この映画の数年前のテレビドラマ「ホロコースト/戦争と家族」の出演でメリル・ストリープを知りました。
大昔ですが、ご存じの方いらっしゃるかしらん

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2 コメント

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Unknown (azm)
2020-05-30 09:09:28
おはようございます。
この映画、未見なんで是非観てみたい作品です^_^
返信する
こんにちは (azmさんへ)
2020-05-30 18:55:35
重い映画なのでブログのために途中まで、と思いましたが最後まで観てしまいました
ポーランド語習得は初めて知ったので、本当にすごい役者魂と思いましたね
返信する

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