ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「旅猫リポート」

2020年10月03日 | 日本映画
2018年公開の日本映画の紹介です

監督は三木康一郎。
有川浩の小説が原作の、ドラマ映画です。
主演・出演は、福士蒼汰、猫のトム(役名はナナ/声:高畑充希)、 広瀬アリス、竹内結子。

猫のナナ『吾輩は、猫である。
飼い主の悟との出会いは5年前。
誇り高きのら猫だった時で、悟は僕の熱心なファンだった。
ある日猫集会に向かう途中、車に轢かれ、僕は悟を思い出してしまったのだ・・』
その時、悟がかけつけナナは一命をとりとめ飼うことにしたのでした。
その悟は今、ナナをペットケースに入れ、
「飼えなくなっちゃった、ごめんな」
と言って車を出し、ナナを引き取ってもらう予定の幼なじみの友人・幸介を訪ねます。
どうやら喧嘩して妻が実家に行ってしまったらしく、幸介はナナを飼う事で妻が戻ってくるかもと笑います。
悟と幸介は小学生の頃のら猫・ハチを見つけ、結局悟が飼う事になったことなど、思い出します。
しかしその時は、悟の両親の交通事故から結局ハチを飼えなくなってしまったのでした。
幸介には別の猫が必要なことがわかり、その後知り合いを点々としたのち、悟は高校時代の友人・結婚している杉と千佳子を訪ねます。
千佳子と対面した悟は、思いを寄せていた学生時代を思い出すのです・・・

*****************************************************
原作は、人気作家・有川浩が「一生に一本しか書けない物語」と言うほど、思い入れのある作品のようです。

本名トムであるナナ役は、『セルカークレックス』という猫種のようです。
特徴はもこもことした巻き毛、丸い顔、短めの鼻。
長毛、短毛、セミロングといろいろいるんですね。
巻き毛は遺伝のようで、直毛の種類は「セルティック」とも呼ばれているようです。





先日、この映画に出演の竹内結子さんが他界されました  (´A`。)
若い頃から、ドラマや映画、たくさん楽しませて頂いた大好きな女優さんでした
改めてご冥福をお祈りいたします

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4 コメント

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昨日の… (ななもりうぃるまま)
2020-10-03 18:20:37
黄金のアディーレに続き、思い出深い作品なのでコメントしてしまいます。

私は、ただの犬猫好き…ですが、この作品を観て…改めて、
「飼い主は愛猫(犬)を遺してはならない…」と感じました。
私自身これまでも、何匹も見送り悲しい想いをして参りましたが、
手元から…丁寧に全力でお世話をして送り出してあげることのできる幸せを改めて感じたのです。
「死」に対する見方が変わりましたし、飼い主としての責任の在り方も深く考えるきっかけになりました。

…静かな作風ですが、とても好きな作品です。
返信する
おはようございます (ななもりうぃるままさんへ)
2020-10-04 06:23:29
思い出深い映画を改めて感傷頂いたんですね
特にこの映画は私にとっても、辛いけど温かい映画です
動物たちが登場する映画は、気持ちが入りすぎるのであまり選ばないんですが、本当に観て良かったです
日々、たくさんの映画を見て記事を作っていますが、温かいコメントを頂いて、とても励みになります
ありがとうございました
返信する
Unknown (over-the-magic)
2020-10-06 22:06:31
竹内さん、色んな映画に出演してるんですね。
竹内さんと言えば黄泉がえりや真田丸を思い浮かべますが、改めて映画の奥深さ、影響力というものを感じます。

思わずコメントしてしまいました。
駄文を失礼しました。
返信する
おはようございます (over-the-magicさんへ)
2020-10-07 05:57:31
とんでもないです!!
ご訪問とコメントありがとうございます 
本当に、ドラマも映画もたくさん観ています
聡明で、バラエティの語りも飾らなくて、本当に素敵な女性でした
これからも少しづつですが、記事にさせて頂きたいと思っています
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