ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「カサンドラ・クロス」

2019年11月13日 | 1990年以前のアメリカなどの映画(西部劇以外)
1976年公開の映画の紹介です

監督は、ジョルジュ・パン・コスマトス。
イタリア・イギリス・西ドイツ合作のサスペンス・パニック映画です。
主演・出演は、ソフィア・ローレン、リチャード・ハリス、バート・ランカスター、マーティン・シーン、レイモンド・ラブロック。


ジュネーヴの国際保健機構本部。
急患を装って侵入した3人のテロリストは、爆弾を仕掛けようとします。
警備員と銃撃戦になって1人は死に、2人は逃げ込んだ部屋で撃たれ、われた容器から液体を浴びてしまい1人は外に逃げ出します。
病院に残った1人は、浴びた液体によって病原菌に感染していました。
マッケンジー大佐が捜査し、残された所持品からもう1人のテロリストがストックホルム行の大陸横断特急に乗ったことを突き止めます。
列車には神経科医のチェンバレンが乗っていることを知り、マッケンジーは連絡を取ります。
チェンバレンは既に重症の犯人を見ていて、元妻のジェニファーと共に感染した客を集め始めます。
マッケンジーは感染を隔離するため、ポーランドと手配し鉄橋のカサンドラ・クロスを渡る計画を立てます。
しかし乗客から、カサンドラ・クロスは30年前に廃止されていて、下の住民も移動している危険な鉄橋だとチェンバレンは知るのです・・・

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映画に登場の『カサンドラ・クロス』は、フランスのガラビ橋のようです。

ジェニファー役はこのころ40歳ほどのソフィア・ローレン。
イタリアの女優さんで、「ふたりの女」(1960製作)で、アカデミー主演女優賞を受賞しています。
「ひまわり」(1970)、「プレタポルテ」(1995)、近年では、「NINE」(2010)の出演があります。

小林久三著原作の「皇帝のいない八月」(1978)は、和製『カサンドラ・クロス』の趣で作られた列車パニック映画のようです。
監督:山本薩夫
出演:渡瀬恒彦、吉永小百合、高橋悦史、永島敏行、風間杜夫。




 

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ほぼ内容を忘れていた映画なので、とても楽しめました

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2 コメント

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Unknown (azm)
2019-11-13 07:54:54
おはようございます。
この作品は懐かしいです。
ソヒィア・ローレンは特徴的なのでよく覚えていた女優さんでした^_^
返信する
こんばんは (azmさんへ)
2019-11-13 23:40:07
ストーリー忘れてましたね~
ラストあたりだけ、とても印象が強かったです
ソフィア・ローレンはゴージャスな印象が抜けません
でも、「ひまわり」はもう一度観たいですね
返信する

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