「ペンギンが教えてくれたこと」

2021年公開の映画の紹介です

監督は、グレンディン・イヴィン。
オーストラリア制作の、実話のドラマ映画です。
主演・出演は、ナオミ・ワッツ、アンドリュー・リンカーン、グリフィン・マレー・ジョンストン、ジャッキー・ウィーヴァー。

ブルーム家の長男・ノアの語りで物語は始まります。
「母(サム)、父(キャメロン)、弟2人(ルーベンとオリ)の普通家族だった、去年までは。
本当は遊園地に行きたかったのに、両親はタイ旅行を選んだ。
建物の高いところに上がった時、母が下に落ちるのを目の当たりにした。
去年が憎い。」
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T6という骨が折れたサムは、そこから下の感覚が麻痺してしまい車いすの生活になってしまいます。
何をするにも誰かの手を借りなければならず、子供たちもサムの世話をしぶるようになるのです。
ある日ノアは、けがをしたカラスの雛を見つけ連れて帰ります。
白黒のカササギフエガラスという種類で、ノアは“ペンギン”と名前を付けます。
数日して浜辺で食事をしようとキャメロンが誘いますが、やはりサムは外に出ることを拒みます。
夜中、体調を崩した子供たちは父の名前を呼び、
「何をするにも私だったのに」とベッドで動けないままのサムは涙を流し続けます。
翌日“ペンギン”の世話をノアに頼まれたサムは、嫌々ながら触れ始めます。
サムの心に変化が出始めたころ、キャメロンはある提案をするのです・・・

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この映画は、キャメロン・ブルームとブラッドリー・トレヴァー・グリーヴのノンフィクション、
『ペンギンが教えてくれたこと ある一家を救った世界一愛情ぶかい鳥の話』がもとになっています。

“ペンギン”と名付けられた「カササギフエガラス」は、オーストラリアやニューギニア島南部に生息するようです。
全長37-44cm。
体色は黒色、尾羽の付け根の上面から下部にかけては白色。
確かにペンギンのようです。

キャメロン役は、アンドリュー・リンカーン。
「ウォーキング・デッド」の主演など、テレビドラマの出演が多いようです。
映画では他に、「ラブ・アクチュアリー」(2004)、「ハートブレイカー」(2011)などの出演があります。

カササギフエガラス　ホントにペンギンみたい　(*´∪｀*)

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“ペンギン”に惹かれて観た映画です

実話だけに、切ないですがいい映画でした

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