ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「今度は愛妻家」

2022年06月30日 | 日本映画
2010年公開の日本映画の紹介です

監督は、行定勲。
舞台化になっている、中谷まゆみ作の戯曲が原作の、ドラマ映画です。
主演・出演は、豊川悦司、薬師丸ひろ子、水川あさみ、濱田岳、石橋蓮司、城田優。


自宅にいるカメラマンの北見は、スマホで“蘭子”と名乗る女性から連絡を受け喜んで家に来るよう話します。
すると、出かけたはずの妻・さくらが姿を現し、列車の時間を間違えたと言うのです。
ご飯の支度もしていないさくらに北見がなじると、さくらは
「もう作るのをやめた」
と言い、きっかけは昨年の沖縄旅行と話し始めます。
その後、北見がなんとか早く外に出ていくよう仕掛け、さくらは怪しいと気付きながらも出かけていきます。
間もなく蘭子が来ていいムードになるも、北見は
「今は写真を撮っていない。妻が死んだというのは嘘で、先ほど旅行に出て行った。」
と急に気が抜けたように言い、直後来た助手の誠に履歴の写真を撮ってもらうよう話すのです。
しかし何日もさくらは帰らず、カップ麺をこぼしてやけどした北見はイラつきます。
ある日帰宅した北見に、「西田という人が訪ねてきた。」と誠が話します。
北見は2階の引き出しの中に、西田からさくらに宛てた数通の封書を見つけるのです・・・

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・・・じゃないかなぁ~と思いながら観てました。
観終わって、もっと細かいところも見ているとよかったと思った映画でした。

さくら役は、今年58歳の薬師丸ひろ子。
この映画のころは40代ですね。
「野性の証明」(1978)公開の映画のオーディションで優勝、中一でのデビュー作品です。
「セーラー服と機関銃」(1982)では、同盟の主題歌での歌手デビューでした。
他、「探偵物語」(1983)、「Wの悲劇」(1984)などの主演、
「ALWAYS 三丁目の夕日」(2005)では、日本アカデミー賞/最優秀助演女優賞を受賞しています。




皆様、お立ち寄りとランキングの応援ありがとうございます
ドラマの「1リットルの涙」の母親役がとても印象的でした
コメント (2)
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