ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「フィラデルフィア」

2021年05月02日 | ドラマ映画
1994年公開の映画の紹介です

監督は、ジョナサン・デミ。
エイズとゲイの偏見に重きを置いた、法廷・ドラマ映画です。
主演・出演は、トム・ハンクス、デンゼル・ワシントン、ジェイソン・ロバーズ、メアリー・スティーンバーゲン、アントニオ・バンデラス。


ペンシルヴェニア州フィラデルフィア。
大手法律事務所に所属するアンドリュー・ベケットは、ある日建設会社の訴訟で相手の弁護士ジョー・ミラーに勝ちを収めます。
その後夜遅くに仕事をするアンドリューは社長に呼ばれ、大きな仕事を任され“上級弁護士に昇格”と伝えられます。
その時額の傷を聞かれたアンドリューは、「スポーツで・・」と言葉を濁します。
しかし数日後、顔の斑点が酷くなり、連れ合いのミゲールと病院に来たアンドリューは内視鏡の検査を薦められます。
『どんな問題にも、解決策はある』
鏡を覗きこんで、アンドリューは自分に言い聞かせるのです。
ある日ミラーは自分の法律事務所で、髭面で帽子を目深にかぶったアンドリューの来院を受けます。
訴訟で戦った弁護士と知り、驚きながらもミラーはアンドリューに用件を訪ねます。
「エイズで、弁護士事務所をクビになった。不当解雇の弁護をしてほしい。」
するとミラーは、握手の手の置き場に困りながら、
「訴訟は無理だ」
アンドリューが出ていくと、ミラーは医師を呼んでエイズについて詳しく聞くのです。
数日後、図書館でミラーはアンドリューを見かけます。
咳き込むアンドリューは、係に個室に移ってはどうかと執拗に薦められていました。
見かねたミラーは近づき係を追い払うと、どういう弁護にするつもりかアンドリューに訪ねるのです・・・

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この映画はアカデミー賞で、「主演男優賞/トム・ハンクス」「歌曲賞/ストリーツ・オブ・フィラデルフィア:ブルース・スプリングスティーン」の受賞があり、
「脚本賞」「メイクアップ賞」のノミネートがあります。

多くの場合嫌われ役の、対する弁護士役はメアリー・スティーンバージェン。
「メルビンとハワード」(1980製作・劇場未公開)では、アカデミー助演女優賞を受賞しています。
他、「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3」(1990)、「ギルバート・グレイプ」(1994)、「最高の人生の選び方」(2009年製作)、「ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト」(今年3月配信)などの出演があります。





皆さま、お立ち寄りありがとうございます
大物俳優の大共演は、観る前からワクワクしまくりです
コメント (4)
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