ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ターミネーター:ニュー・フェイト」

2020年03月16日 | SF映画
2019年11月公開の映画の紹介です

監督はティム・ミラー。
「ターミネーター」シリーズの最新作、SFアクション映画です。
主演・出演は、リンダ・ハミルトン、アーノルド・シュワルツェネッガー、マッケンジー・デイヴィス、ガブリエル・ルナ。


サラ・コナーは、スカイネットによる「審判の日」を阻止し、しかし息子、ジョン・コナーはT-800型ターミネーターに殺されてしまいました。
「30億人の人々を救ったのに、たった一人の息子を救えなかった・・」
22年後の2020年。メキシコシティ。
2人の男女は橋から落下した女性・グレースを目撃し近づきます。
裸の女性は拘束しようとする警官を阻止し、男性の服を奪っていなくなります。
同じ頃住宅街に裸の男性が現れ、ダニー・ラモスという女性のの自宅に行きます。
ダニーは勤務中で、上司と話した後持ち場に戻ると父が来ていて、なんと父は銃を取り出したのです。
驚くダニーは動けず、すると横からグレースが現れ父に発砲しました。
グレースは、それはターミネーターで、ダニーを守る為に来たと話します。
執拗にターミネーターは攻撃し続け、絶望的と思われた瞬間サラ・コナーが現れ、ダニーたちは救われたのです。
サラ・コナーとグレースは面識はありませんでしたが、共通点が見つかりある人物に会いに行きます。
小屋から出てきたのは、T-800型ターミネーターで、驚いたサラ・コナーはとっさに銃を向けました・・・

***************************************************
この映画は、『ターミネーターシリーズ』生誕35周年記念作品だったんですね。
シリーズの生みの親であるジェームズ・キャメロンが製作に復帰したようです。

グレース役はマッケンジー・デイヴィス。
「ブレードランナー 2049」(2017)、「タリーと私の秘密の時間」(2018)などの出演があります。
「もしも君に恋したら。」(2013製作)では、カナダ映画賞・助演女優賞にノミネートされています。

≪ ターミネーター シリーズ 豆知識 ≫

「ターミネーター」(1985)
監督:ジェームズ・キャメロン
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、マイケル・ビーン、リンダ・ハミルトン

「ターミネーター2」(1991)
監督:ジェームズ・キャメロン
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、エドワード・ファーロング、ロバート・パトリック

「ターミネーター3」(2003)
監督:ジョナサン・モストウ
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、クリスタナ・ローケン、ニック・スタール

「ターミネーター4」(2009)
監督:マックG
出演:クリスチャン・ベール、サム・ワーシントン、アントン・イェルチン

「ターミネーター:新起動/ジェニシス」(2015)
監督:アラン・テイラー
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、ジェイソン・クラーク、エミリア・クラーク






お立ち寄りありがとうございます
古くから全作品観てるんですけども、こんがらがってます・・
コメント (8)
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「かげろう」

2020年03月16日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2003年製作の映画の紹介です

監督はアンドレ・テシネ。
フランス製作のちょっと異色のラブ・ストーリー映画です。
主演・出演は、エマニュエル・ベアール、ギャスパー・ウリエル。


1940年6月、フランス・パリ。
ドイツ軍によってパリは陥落し、人々は南仏を目指して一本道を進んでいきます。
戦争で夫を亡くした教師のオディールも、2人の子供を車に乗せて進行の中にいますがなかなか進まない状態です。
すると、ドイツ軍機が上空に現れ爆撃を落とし、次々と命を奪われていきます。
オディールは車を乗り捨て、そばにいた青年が幼い娘を抱き、道を外れて非難します。
爆撃機が去ると戻ろうとするするオディールに、青年・イヴァンと息子が反対します。
探索に行ったイヴァンが住民が、避難して空き家になっている住居へオディールたちを案内します。
オディールは気が進まず、イヴァンにも悪態をついてしまいます。
イヴァンはかってにしろ、と出ていきますが息子は行動力のあるイヴァンを信頼し呼び戻します。
イヴァンは食べ物を調達したりあちこち探索し、ある日オディールは手榴弾や銃を目にします。
死んでいるドイツ兵には必要ないさ、とイヴァンは笑いながら言いますが、間もなくオディールは隠してしまうのです。

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原題は「LESEGARES」、英題では「STRAYED]、どちらも『迷い人』『道を踏み外した人』という意味なんですね。

この作品はカンヌ映画祭に出品され、映画学校に在籍中のギャスパー・ウリエルも初参加となったようです。
ギャスパー・ウリエルは映画では17歳、実年齢は19歳の、ほぼ無名でした。
映画祭では、
「初参加なので楽しもう!!」
と思っていたら、インタビュー攻めでいそがしかったとか。

オディール役はエマニュエル・ベアール。
妖艶なだけでなく、戦争未亡人で子供2人の母として重圧に耐えるけなげな女性を力演しています。
「ミッション:インポッシブル」(1996)、「8人の女たち」(2002)の出演があります。

※「8人の女たち」は8人の女性全員に『銀熊賞』が与えられているんですね。






お立ち寄り、ありがとうございます
俳優さんのわかりし頃の作品は、とっても初々しいですね
コメント (2)
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