
仕事中、ふりむいたらテーブルの上に2ぴきでごろん
暖房の風があたって暖かい

おれって、いくらでもくえるのにゃ
朝夕晩の3回、お皿にカリカリを入れて、次に見るころには全部のお皿がきれいになっている
自分のお皿以外を食べると叱られるとわかってるので、誰も見ていない隙に音をたてずに全皿をさらえていく隠密行動、忍び食いの使い手になったモンちゃん

ふゆげをつくるためににゃ
ふゆげのないやつにはわからないのにゃ

おにい、またたべてる!

おれがくってたことはにゃいしょにゃ

そとにでたらまたおなかすいたのにゃ!

おにい、それあたちのごはん、、
寒くなってきて、ふとんに入れて抱きついたまま寝てもいやがらないモンちゃん
ぷよんぷよんのあったか抱き枕でとろけるように眠りにおちる
そしてモンちゃんは夜明け頃に起き出して隠密行動
全皿をさらえて戻ってくる

おちびは夜中も忙しそうにうろうろ
ここんとこ見ないけど一応置いてあるGキャップをどこからか見つけだし、ドリブル、キック、ゴール!と一人でどたばた遊んでる

えへへ

こんにゃとこにもはいれるぼく!

ぼくってすごい!

あーたのち!
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本は、チェヴェングールを読んでて序盤はぐいぐいひきこまれた
主人公サーシャの父である漁師が、死への興味にとりつかれて湖に飛び込む
◯魚は生と死の間にいるんだ、だから口がきけないし、表情も浮かべずに物を見る
魚はもうあらゆることを知ってるんだ
息子のサーシャをひきとるザハール
その前にサーシャを預かっていた貧しい家の男の子プローシカが、線路沿いの道を歩き去る小さな後ろ姿を見て、ザハールは自然に圧倒されて鉄道や人の作ったものに対する興味をなくす
このあたり感動的だった、ロシアにはものすごい小説家がまだいたんだ、と思いながら読んでたけれど、サーシャがコピョンキンと出会い社会主義を探して旅をしている200ページくらいで挫折、政治色がつよくて、、
掃除婦のための手引書に戻ってみた
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23日の日曜は最高気温25℃、朝早めにモンちゃんが起こしてくれたので日帰りで実家へ
パパは漢方がきいたとかで腰痛が治り元気
ママは滑り症がよくならずお尻のほうまで痛いそう
ロキソニンでおさまってたけど
半袖ウエットで寒くもなく泳げた
潮はまあまあ澄み
ベラと小魚、クサフグがたくさん
貝殻の散らかってるところをずっと探してタコに会えた
穴から出て来なくて大きな吸盤のある足だけ見えている
つん、とつついたらにょろにょろーと足が動いた
相当大きかった
一人で漁にきてたおばさんがタコとカサゴをつかまえていた
おばさんは泳げないそうで、つい最近海に落ちて死にかけたといってたけど、漁は名人っぽかった
少しずれたところにクロダイとイサキの団体さんがいた
T浜のほうに行ったら橋の上からクロダイ20匹くらいの群が見えた

まだオシロイバナも咲いてる
潮はぬるくて浮かぶだけならウエットもいらない
波打ち際で、水底に西日が落ちてクリーム色の砂がきらきらするのにみいりながら、これが今年最後の夏かなあとしみじみ
夜はネットで探して3駅先の町中華へ
お店はきれいで、エビのピリ辛、焼きそば、海鮮そばなどどれも美味しくてパパママも喜んでいた
久しぶりのお出かけでよそいきのカッコすると、二人とも80手前には見えない
パパはジャケットきると今でもかっこいい
駅で別れた後、突然どかんと鐘が鳴った
すぐ改札を出て駅前のコンビニにかけこんでなんとかなったけど、今や不規則すぎて予知できないので油断してた
淡い色のワンピース着てたし電車乗ってからだったら大変なことになってたー
海にはいるとデトックスがすごい