なぎのあとさき

日記です。

雷のあとさき

2006年08月13日 | 日々のこと



パンチ!

昨日のこと。
夕方、駅までの公園に入ると、
蝉の声がうわんうわん。
ヒグラシからツクツクまで勢ぞろい。
桜の公園に出ると、犬がじっと見るので、
わんち、と話しかけると、さらにじっと見る。
「男の子だからきれいなお姉さんが好きで」ってよくきくセリフ。

品川で漫画借りてちょっと散歩。
夜の運河を見にいく。
昭和の町並の向こう、すぐそばに大きいビルがいっぱい。
不思議なけしき。運河には鴨。
急な別居の話で、私も落ちていて、
涙が出そうになるのを、こらえながら歩く。

柳の木の前のベンチで、
煙草を吸ったら気持ちも落ち着く。
曇り空で、涼しいそよ風が吹いて、
柳の葉が右にゆれ、戻る勢いで左にゆれるのを、
ゆっくり繰り返す様は、フラダンスのよう。

今日は、雷をともなった雨。
夕方止んだので、ダーと川に出ると、
三毛子も出てきていた。
大きい犬が寄って来て三毛子に吠え掛かったので、
思わず「わあっ」とどなったけど、
すぐに飼い主の女性が飛んできて三毛子を撫でていた。

雨上がり、通路は長い水溜りができて川みたい。
川にはたっぷりの、豊かな緑の水。
帰りも川に出て、1本手前の通ったことのない小道を歩くと、
猫たちがのんびり。
残った雲にかかる夕焼け。

さらに夜、Cと車の来ない裏道を軽く散歩。
鐘前の優柔不断で、ふりまわして全く申し訳なかった。

雷で東京湾花火が明日に伸びて、
徹夜あけで帰ったダーは明日、
東京湾花火に重なったコミケ3日目に顔を出さねばならず早く就寝。

夜一人で観てたレイクサイドマーダーケースが、
嫌な感じの狂気がうずまく久々に怖い映画で、
ドキドキヒヤヒヤしているところに、
視界にある箱の上にいたビーが、
動いた拍子にズボッと箱の上ふたが抜けそうになったと同時に、
映画の画面が切り替わった。
皆がバリバリやってそろそろ誰かズボッといくだろう、
と思ってたらビーで、
でもビーの下にはリモコンがなくて、
ヒヤヒヤしながら画面が急に変わったのはビーが何か磁気を?
と思ったけどリモコンが箱と壁にはさまっていた。
おかげでドキドキが少しおさまってちょうどよかった。
ほんとに怖いんだもん。

さらに夜更け、庭に猫が来て、3匹は窓に集まり、
ビーと殿がフオーーッ、フアーーッ、と声を出し始めた。
見に行くと猫はサッと逃げ、
振り向いたモンチはなぜかビーに向かって
プシーーッ。その顔の小面憎さときたら!

コメント