三菱電機、フルハイビジョン液晶プロジェクター「LVP-HC6000」を発売

菱電機は2007年8月22日、ホームシアター向けのフルハイビジョン液晶プロジェクター「LVP-HC6000」を発表した。シーンの明るさに応じて光量を変化させる「Dramatic Iris」で、引き締まった黒を表現するのが特徴。オープン価格で、予想実売価格は37万円前後。発売日は9月28日。

　解像度1920×1080ドットのパネルを採用。Dramatic Irisは、60分の1秒単位でアイリスを制御する新開発の「オートアイリス」と「レンズ絞り」からなり、画面の急激な明るさの変化に対応して、ダイナミックレンジの広い映像を忠実に再現する。レンズはED（超低分散）レンズ3枚を含むフルHD対応1.6倍電動ズーム。焦点距離3.1mで100形の投映が可能。

　画像回路は、新世代のフル10bitチップ「Reon-VX」を搭載して、ハイビジョンソースの1080iインターレース信号を1080pプログレッシブ信号に変換するIP変換などが可能。また、ファンノイズは19dBに抑え、静音性能は業界最高レベルという。

　映像入力はHDMI（Ver.1.3準拠）2系統、コンポーネント1系統、コンポジット1系統、S映像1系統、アナログRGB（D-Sub15ピン）1系統など。本体寸法は幅334×高さ125×奥行き352mm、重さは5.6kg。




【新製品・9月28日発売】三菱（MITSUBISHI）　LVP-HC6000　ホームシアター用DLPプロジェクター...
350000円