ゴールデンエース普及の歩み

【月刊 養豚界】昭和61年2月号~平成22年12月号掲載記事

「豚の健康管理には、腸内細菌叢の活性化が、大切!」

2018-05-30 08:20:56 | 日記
 今年も地球環境の変化が計り知れない様子を示しているようです。桜の花やほかの植物の花々が、時期を早めて咲いたこともその表れと認められます。平成9年から6年目を迎え、エルニ-ニョ現象が発生していると気象庁から発表されています。今年の夏は寒気が南下しやすく天候不順になるとの予測です。 特に、豚の生理機能が正常に働けるように飼養管理に気をつけて、繁殖成績を低下させないようにすることです。 活性酵素食品ゴ-ルデンエ-スは、気温の差が大きくある時など、豚の健康管理に効果を示してくれます。繁殖雌豚には、年間を通して0.5%添加しています。種雄豚の乗駕欲が低下している時は、1日30g投与すると5日ほどで効果があります。 腸内細菌叢を活性化させ、消化吸収をよくし、それによって体力をつけて、豚の免疫賦活作用を高め、抗病性の強い体力を維持します。 そして繁殖計画を今から準備して、8月の種付けが悪く、繁殖も良くない結果が出ていることは知られています。 今年こそ、汚名返上したいものです。 悪臭問題や水質汚濁も豚の疾病と切り離せない関連があります。 豚舎周辺が異常に悪臭のあるところは、経営状態が良くないとも言われるのもうなずけます。 活性酵素食品ゴ-ルデンエ-スの添加によって豚の腸内細菌叢が変化し、ふんの色が変わり、悪臭もほとんどなくなります。肺炎などの疾病も認められなく、発情再帰がはっきりとわかることがその効果として表れるのが特徴と言えます。 活性酵素食品ゴ-ルデンエ-スは、大豆を原料とし、食品衛生法に基づく菌種として麹菌、乳酸かん菌、乳酸球菌、パン酵母菌で作られており、(財)日本健康食品協会からも認められています。当然、人間にも食べられています。薬品ではなく、食品でありながら、その効果は驚くほどで、科学の奥の深さを知らされます。活性酵素食品ゴ-ルデンエ-スを使用するのには、必須条件があります。豚舎周辺に坪当たり5kgの石灰散布をして、ミミズのいない環境にすることです。考え方として活性酵素食品ゴ-ルデンエ-スの菌が、活性化をさらに強くし、目には見えませんがその周辺を覆うのではないかと思います。そして、それが層を厚くし、ほかの雑菌を抑え、さらには病原菌なども封じるので病気が出ても発病しないなどの効果が認められます。 菌による防御膜ができて、一種の5P下の状態になっていると考えます。活性酵素食品ゴ-ルデンエ-スには、科学の力では及ばない科学の力を感じます。

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