11月16日、長谷にある鎌倉能舞台で「県民のための能を知る会」を観てきました。
昨年も同じ能舞台に行ったのですが、どちらかといえばお能がメインな会で狂言は一曲。
なのに何故に毎年指定席取ってまでいくかというと。
何処の舞台よりも近くで萬斎さまが観られるから。
今回も萬斎さまに目を逸らされるくらいガン見してきました
去年も書きましたが、鎌倉能舞台って少しこぶりなんですよ。
見所(けんしょ)も二〇〇名くらいでいっぱいだし、最前列と二列目は座布団席ですが舞台までほんと、近いんです。
で、今回も正面二列目のほぼ真ん中席ゲット、手を伸ばせば萬斎さまに触れちゃうんじゃないかってくらい近いです。
おさわり厳禁ですけど
今回の曲ですがお能は「天鼓」
物語としては天才少年楽人「天鼓」が天から降ってきた鼓を差し出せとの勅命に背き、殺されてしまい、
それきり鼓は鳴らなくなってしまったのを天鼓の父親が参上して鼓を打ったところすばらしい音が鳴り
それに感動した帝が天鼓を処刑した場所で盛大な音楽葬で弔うと天鼓の亡霊が現れて喜びの舞を舞って
夜明けとともに消えてゆく、という内容なのですがどうも「能」って亡霊がよく出てきてなんとなく暗いイメージがあるし・・・
動きもあまりないのでたいてい寝てしまいます(^^;
寝ないように我慢はしてるんですが、毎回、二列目真ん中あたりでがっつり居眠りこいてますzzz
さてこの日の狂言、演目は 「栗 焼」
太郎冠者 萬斎さま
主 岡 聡史
後見 村井 一之
あらすじ
主人が太郎冠者に叔父から四十個の栗が届いたが、と相談すると太郎冠者は、
「しじゅう(始終)末代まで仲良く」ってことではないかと判ずる。主は大いに喜んで、
客に栗を振舞うので栗を焼くように命じる。
台所で太郎冠者は栗を焼き始めるがあまりに栗がうまそうである。
客に味を尋ねられて答えられないと困ると言い訳をして、ひとつ食べてみるとあまりに旨い。
止まらなくなってまたひとつ、またひとつと食べるうちに全部食べきってしまう。
全部食べてしまったので、主人に竈の神夫婦と三十四人の公達に栗を上げてしまったと嘘を吐く。
それでは数があわないので、残りの四つを主人は太郎冠者にもってこいという。
太郎冠者はひとつは虫食いで、三つは逃げ栗、追い栗、灰まみれにしてしまったと答えて
嘘がバレて主人に叱られる。
栗を焼いて一つ手に取ったときの太郎冠者の「あちあちあちあちあちあちーーーーーっ!!」というお約束のリアクションが
萬斎さまがするともう、チャーミングなことこのうえないわけですよ
栗焼は初めて観た演目でしたが、おもしろかった~
萬斎さま今日もステキだった~
えぇ、もぅほっといてください。ワタクシ萬斎マニアですから。
12月も行っちゃうよ
昨年も同じ能舞台に行ったのですが、どちらかといえばお能がメインな会で狂言は一曲。
なのに何故に毎年指定席取ってまでいくかというと。
何処の舞台よりも近くで萬斎さまが観られるから。
今回も萬斎さまに目を逸らされるくらいガン見してきました
去年も書きましたが、鎌倉能舞台って少しこぶりなんですよ。
見所(けんしょ)も二〇〇名くらいでいっぱいだし、最前列と二列目は座布団席ですが舞台までほんと、近いんです。
で、今回も正面二列目のほぼ真ん中席ゲット、手を伸ばせば萬斎さまに触れちゃうんじゃないかってくらい近いです。
おさわり厳禁ですけど
今回の曲ですがお能は「天鼓」
物語としては天才少年楽人「天鼓」が天から降ってきた鼓を差し出せとの勅命に背き、殺されてしまい、
それきり鼓は鳴らなくなってしまったのを天鼓の父親が参上して鼓を打ったところすばらしい音が鳴り
それに感動した帝が天鼓を処刑した場所で盛大な音楽葬で弔うと天鼓の亡霊が現れて喜びの舞を舞って
夜明けとともに消えてゆく、という内容なのですがどうも「能」って亡霊がよく出てきてなんとなく暗いイメージがあるし・・・
動きもあまりないのでたいてい寝てしまいます(^^;
寝ないように我慢はしてるんですが、毎回、二列目真ん中あたりでがっつり居眠りこいてますzzz
さてこの日の狂言、演目は 「栗 焼」
太郎冠者 萬斎さま
主 岡 聡史
後見 村井 一之
あらすじ
主人が太郎冠者に叔父から四十個の栗が届いたが、と相談すると太郎冠者は、
「しじゅう(始終)末代まで仲良く」ってことではないかと判ずる。主は大いに喜んで、
客に栗を振舞うので栗を焼くように命じる。
台所で太郎冠者は栗を焼き始めるがあまりに栗がうまそうである。
客に味を尋ねられて答えられないと困ると言い訳をして、ひとつ食べてみるとあまりに旨い。
止まらなくなってまたひとつ、またひとつと食べるうちに全部食べきってしまう。
全部食べてしまったので、主人に竈の神夫婦と三十四人の公達に栗を上げてしまったと嘘を吐く。
それでは数があわないので、残りの四つを主人は太郎冠者にもってこいという。
太郎冠者はひとつは虫食いで、三つは逃げ栗、追い栗、灰まみれにしてしまったと答えて
嘘がバレて主人に叱られる。
栗を焼いて一つ手に取ったときの太郎冠者の「あちあちあちあちあちあちーーーーーっ!!」というお約束のリアクションが
萬斎さまがするともう、チャーミングなことこのうえないわけですよ
栗焼は初めて観た演目でしたが、おもしろかった~
萬斎さま今日もステキだった~
えぇ、もぅほっといてください。ワタクシ萬斎マニアですから。
12月も行っちゃうよ
私は2月を楽しみに待ちまっす。
栗焼、面白そうですね~
狂言はどれも単純に笑えて、全部観てみたいと思っちゃいます
話がそれますが、井上尚登著「事件でござるぞ、太郎冠者」という本をご存知ですか?
私は先日たまたま図書館で見つけて読みましたが、読みやすくて面白かったです。
狂言の演目をモチーフにして物語を作っています。
続編出ないかな~と楽しみにしています
体質になってしまいました
2月のマクベスも楽しみですね~
栗焼、初めて見たのですがこれも面白くて大笑いしちゃいました
狂言観たあとはなんだか元気がでますよね
狂言の演目は250曲くらいあるらしいのですが生きているうちに全部観た~い!
「事件でござるぞ、太郎冠者」って、タイトルからして面白そう~
早速A○○zonで探してみま~す