ラルフの日記

お星様になったゴールデンのラルフと昨年お空にいってしまったピレのルーク☆
そして現在、3代目のピレ、エルモの毎日です☆

神なき国の騎士ーあるいは、何がドン・キホーテにそうさせたのか?  を観た

2014年03月14日 21時51分29秒 | 萬斎
3月12日(水)

ゴル友であって萬斎好き繋がりのうにまいすさん、Yukiちゃんのいつものメンバーで
萬斎さま演出・主演の舞台、「神なき国の騎士-あるいは、何がドン・キホーテにそうさせたのか?」を
観てきました。
場所は萬斎さまが芸術監督を務める世田谷パブリックシアター。

感想から先に言ってしまうと、大好きな萬斎さまの舞台だけれど、けれど、けれど・・・
釈然としないというか、言わんとすることはわかるけど、なんだかモヤ~っとした気分で終わってしまった。
テーマは途中から3.11だとわかったけれど、どうしてもこのモヤっと感を払拭したくて
翌日にパンフレットを隅から隅まで読むと、萬斎さまと初めて組んだ
この作品の作者の川村毅さんの作り出した文字の羅列を奥行きのある舞台で表現することが
出演している役者さんたち、演出の萬斎さままでも難しいと感じているようなことが書いてあった。
いくら萬斎好きでも私のような演劇素人では、きっと1回2回観ただけではわからないんだろうけれど、
一昨日の舞台を思い出しながらパンフレットを、隅々まで読んでいたら
舞台の中で「わかりやすい世界へわかりにくい冒険をする、その中で風車を敵だー!っと立ち向かい
風車の大きな羽にぶっ飛ばされるドン・キホーテ」と
劇中のドン・キホーテさながらに演出家としてこの作品に立ち向かう萬斎さまが何だかかぶる。

あくまで個人の感想ですけど、とどのつまり、萬斎さまとこの作品、あまり合ってないんじゃないかとか・・・。
                        (あくまでファン目線ですけどね)
あとはドン・キホーテの原作をしっかり読んでいる人ってあまり多くないんじゃないかとも思うし。
                       (私だけか?)(^^;

それから舞台中の演出で強力なライトと、頭が痛くなるほどの爆音が使われることを劇場側も
開演前の注意事項としてアナウンスしてほしかった。
あの演出で血圧急上昇して具合が悪くなる人がいるかもしれない(^^;
いつもはもう一回観たいと思う萬斎舞台だけれど、今回はもういいや。って感じでした。




この日の舞台は開演が19:00だったので帰りに食事をしながらゆっくり~、ができないので
集合時間を早くして遅めのランチ、もちろんビールも飲みながら、
昨年の11月に愛犬が急死してしまったYukiちゃんとその少し後、大きな手術を頑張って乗り越えたのに
誰もが想像だにしていなかった、猫のまいすくんを亡くされたうにまいすさん、
そして私の3人でいろいろなことを話して、泣いたり笑ったり、少しずつ心を楽にして、
久しぶりに3人で会って楽しい時間を過ごすことができました。

今度はすっきり、からりと笑える狂言会、行きましょうね~




うちのロシナンテ今日も元気です。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ベルママ)
2014-03-18 09:24:56
今日は、ラルフちゃんの一周忌ですね。
合掌。

辛い1年を過ごされましたね。
ルーク君に癒されながら頑張られたのですね。

今日は、きっと里帰りしていますね。
いっぱいお話して過ごして下さい。
泣いて下さい。
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♪ベルママさま (ラルママ)
2014-03-18 15:14:06
ラルフの一周忌を覚えていてくださってありがとうございます。
ラルフがいないこの一年は短かったような、長かったような・・・
悲しくても苦しくても時間は同じように過ぎていくんですよね。
そして心が折れっぱなしだった一年でしたが、ルークや
ベルママさんをはじめとする犬友さんにとても助けていただきました。
同じような思いを経験した犬友さんから頂いたお言葉やお気持ちは本当にありがたかったです。
ベルママさん、いつもありがとう。
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Unknown (うにまいす)
2014-03-18 22:51:48
先日はありがとうございました。
舞台はちょっと私の頭には難解で(汗)重たい内容でしたが、
役者さんはみんな上手いな~と思いました。
白い人たちも含めて(笑)

ゆっくりおしゃべりできて、とても楽しく、救われました。
3人とも同じ悲しみを抱いているので、わかり合えるのが嬉しいです。
また次の機会を楽しみにしています!

ロシナンテがいて、うらやましいな~
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