毎日新聞で(うちは読売です・・・)
被災地で頑張っている人たちの記事を読み
不安でつぶれそうになる自分に喝を入れています
《24日の新聞の投書欄より転載》
横浜に住む36歳の主婦の方の投書です
今回の地震の被災者の方々を思い、車なしの生活をしている。
まずは下の子と病院まで歩いて往復した。
翌日は上の子と別の病院まで歩き、買い物をして帰宅。
それまでは当たり前のように毎日車を使っていたが、
歩きながら子供たちにどうして今歩いているかを説明した。
便利な車を使わずに歩く「スローな生活」が
被災地への支援につながることを教えた。
私が暮らす地域では、地震後スタンドで給油を待つ車の列で道路が渋滞し
バスの運行も大幅に乱れている。
市民の足が、市民によって本来の機能を果たせなくなったのだ。
これまでの生活に固執せず、各自が生活を見直し、
できることを少しずつ実践する。
これが復興に役立つのではないだろうか。
これを読んで私は大きくうなずきました
本当にその通りだと・・・・
私も含めて多くの人たちが
一日も早く地震前と同じ生活に戻りたいと願っていると思うのですが
停電や断水を経験し
今までの生活がいかに無駄が多く楽な生活をしていたのか
思い知ったのですから
前と同じではいけないような気がするのです
トイレではセンサー付きの水道にジェットタオル
ありとあらゆるものに電気が使われていましたが
その電気は
命を危険にさらすような原子力発電に頼っていたのですよね
パパは今まで新幹線で通勤していました
地震で新幹線が動かず
今は在来線で倍以上の時間をかけて通勤しています
(今朝電車に乗っている時間帯に大きな地震があり心配しましたが
幸い駅に停車中だったようで10分ほどの遅れで無事についたようでした)
冬はもちろんのことですが
ちょっとでも天気が悪いと駅まで車で送ってほしいと言っていたパパが
寒い雪のなか
駅まで自転車で通っています
我が家は地震後暖房はコタツだけにしています
(今までは灯油を使う床暖房でした)
うちの床暖は暖まりにくく冷めにくいところがあり
地震後停電でもすぐに寒くなることはありませんでしたが
1週間もたてばすっかり家は冷え切ります
(日中陽が差せばあたたかいですけど・・・)
このところ気温があまり高くならず
朝晩は家の中でも息が白くなります
でも
「避難所よりは暖かいんだよね」
っと
昨夜パパに話しかけたところ・・・
パパに
「いや・・・・避難所はストーブつけてるからあっちの方が暖かいと思う」
っと
言われてしまいました
うっそーーーー
ママは家の中でもダウンを着てその上から割烹着をつけ
スノーマンのようになっています
だけど
息子のしゅうは・・・・
床暖つけていたころと全く同じ格好で
靴下も履かず・・・
「寒くない」と言います
「若い」って
素晴らしーーーー
らしいです