木枯らしにゃん次郎が・・・来た

流れものnyaa 体の麻痺から完全復活 家猫修行を断念し今自由猫としてワイルドにかっぽ中

地震にも負けない反抗期

2011-03-21 11:53:04 | 東日本大震災

我が家は東北自動車道の近くにあります

風向きによっては車の通る音がすごく聞こえる時があるのですが

地震後

その音は全く聞こえなくなりました

時よりパトロール中と思われる車の黄色い回転灯がみえるだけ

 

元々静かだったところではありますが

停電で不気味なほど外は静かでした

 

それから一週間たち

最近

高速道路を通行する車の音がかなり聞こえるようになりました

 

夜布団に入りながらその音を聞き

「がんばれトラック」

「燃料を被災地へ」

スーピー寝息をたててるnyaaと共に

応援しています

 


 

昨日

ピンポ~ンと

チャイムがなったのでドアホンで対応したところ

「○○○リビングというものですが・・・」

っと男の人の声

 

前にも来たことがあるしテレビコマーシャルでもみたことがあるのですぐわかりましたが

布団の洗濯や不用な布団の回収をしている業者でした

 

 

前回の記事で

「前と変わらない姿に救われる」と書き込んだ私ですが

 

今のこの状態で

貴重なガソリンを使って

布団の営業をしているこの業者に呆れたというか

憤りまで感じてしまいました

 

もちろん

その仕事をして生計を立てている人にとっては

働かなくては食べていけないということなのはわかります

わかるんですけど・・・

 

ガソリン

被災地に送ってほしいです

 

我が家も今使っているプロパンガスがなくなったら

配達されるかはわかりません

カセットコンロがありますがボンベの数にも限りがあります

幸い今は電気が通っているので

レンジや電気調理器でも料理はなんとかできると思います

 

とにかく今はあるもので

なんとかしのぐことだけを考え

少しでも被災地に必要なものが届くように

 

がまんがまん

 


 

断水して水道が復旧してからも

節水をしている我が家のトイレで

自分がしたう○こがちゃんと流れない

イラついて文句をいってきた息子に

「被災地の人たちはみんな必死に我慢してるんだから

そんなことでイラつくな!」

っと注意した私

 

すると息子

「ここは被災地じゃない」

「俺には関係ない」

 

グラ グラ グラ

ドッカーーーーン

 

ママの頭が大噴火し

M9並みの激震が我が家を襲いました

 

 

なんて悲しいことを言うのかと

地震の時と同じくらい落ち込みましたが

息子と話をしていくうちに

「関係ない」

の意味合いが

私と息子とでは違うということがわかりました

 

「そういう人から誤解されるようなことを言わない方がいい」と諭すと

 

「別に誤解されてもいいしー」

と息子

 

 

息子の反抗期は

大津波をも跳ね返しそうな気がします 

 

 

新聞には

遊ぶ金欲しさに募金箱を盗んだ女子高校生がいたとか

母親が我が子を殺したとかの記事が載っていました

 

苦しんでいる人たちがたくさんいる中で

自分とは関係ないと思っている人たちも

たくさんいるのかと思うと

本当に悲しくなります