木枯らしにゃん次郎が・・・来た

流れものnyaa 体の麻痺から完全復活 家猫修行を断念し今自由猫としてワイルドにかっぽ中

猫にまたたび 特別版

2015-05-24 14:53:38 | 家猫もどき7年生

かれこれ一ヶ月以上の前のことです

 

夜になっても外の気温が低くならなかったある晩

部屋に充満していた焼き魚の匂いを外に出そうと

ママは玄関とサッシを開け放ち

台所で作業をしておりました

 

すると

いつも転がしたままにしているまたたびの木が

カラカランと音をたてました

 

「おっnyaaが帰って来たな」

っと

テーブルの下を覗くと

 

なんとそこには

 

 

 

 

 

 

またたびでラリラリのノラ猫がいたのです

 

何度かみかけたことのあるこの猫

ご飯をあげてもそれには無反応

 

ママが触っても逃げない

ただただまたたびにご執心

 

ガッチリした体格の去勢されていないオス猫

 

どーやらご飯をもらえているノラ猫のようです

彼はとにかくまたたびが気に入ったらしく

ママが二本だけにして隠してしまった他のまたたびの木を探しまわったり

またたびの粉が入っている箱をみつけて噛みちぎってあけようとしたり

けっこう家の中に進出してきたのですが

この後

パパとしゅうのお迎えがあったため

このまま家に置いていくこともできず

なんとか外にお帰りいただき

ママは駅に迎えにでかけたのですが

30分ほどして帰宅すると猫の姿はなく

 

それから数分後に帰宅したnyaa

ノラ猫の形跡を嗅ぎ取り

警戒心Max

 

さてさてこの後どーなることやら・・・っと

不安と楽しみが入り乱れていたのですが

 

予想に反し

ノラ猫は次の日もその次の日もずっと姿を現しませんでした

 

nyaaも見回り強化してるし

もぅ来ないのかなぁと思っていたのですが

一週間後

彼はまたやってきました

 

ママがお風呂に入っていると

部屋でパパが一人でしゃべっている声がしたので

てっきりnyaaが帰って来たんだと思っていたのですが

 

パパがnyaaだと思ってサッシを少し開けた時

ぬ~っと茶色の手が出てきたので

あれ~これはnyaaじゃないっとわかり

 

「ごめんよ~お前を入れたらnyaaが帰ってこれなくなるんだよ~」

「ごめんよ~ ごめんよ~」

パパはノラ猫にひたすら謝ってお引き取りいただいていたのでした

 

ママが風呂からあがってきたときには

すでに彼の姿はなく

 

その後全く来なくなりました

 

っていうか

 

どーやらnyaaが家の敷地への侵入を

ブロックしていたようです

 

顔のあたりに傷もチラホラ

右目は毎日目やにがドロドロ・・・

 

先日はおもいっきりにらみ合い唸りあいの現場にも遭遇いたしました

 

 

彼が登場してからのnyaaは

夜明けと同時に起きて出かけることもなく

日中もずーっと家で寝ていて

夜も外泊することもなく

なんかとてもいい感じで生活していたので

 

歳もとってきたし

少しおとなしくなってくれたのかしら・・・と

喜んでいたのですが

 

あまりに治らない右目に

一昨日から目薬をさしてあげていたのですが

 

今日は

外に出かけたきり

全く帰ってきません

(ーー゛)

 

 

完全復活か・・・

 

 

 

 

 

毎日家で

ぱっか~ん

して

寝ていてくれればいいのに・・・